フジテレビは女性を食い物にしてきた男社会
今日は一息入れて相変わらず騒がしいフジテレビの問題を取り上げてまいります。
結局、ジャニー喜多川氏の性被害の教訓は何も生かされてはいなかったのです。
ほとぼりが冷めれば元に戻る。
日本の男社会の特権身分はみんなそんなものなのです。
フジテレビは勿論のこと、テレビ局やジャニーズ関係のタレントたちには何の反省もないので、他人事だったというわけです。
フジテレビと中居氏は完全に国民を舐めている
それにしても、ジャニー喜多川氏の性被害問題があれだけ大騒ぎの最中にこの醜態では、倫理観、道徳心もない滅茶苦茶な神経の持ち主と思われても致し方ないほどですよね。
何と言っても、フジテレビも中居氏も当事者そのものなのです。
この事件が起こった2023年6月といえば、ジャニー喜多川氏の性被害に遭った方々が集結して、被害者の会を設立するという、大騒ぎの真っ盛りの時期なわけです。
それこそこの時期は、各テレビ局とも、ジャニー喜多川氏の行いを黙認してきたことを徹底非難され、追及の矛先が自分たちに向かいだすという時だった筈です。
また、中居氏の場合は、かつての恩師であるジャニー喜多川氏の大スキャンダルが表面化したことで、自分を育ててくれた事務所も大ピンチとなり矢面に立たされているという真っ盛りの時期なわけです。
そんな当事者に近い方々が、まったく他人事のようにゴルフやバーベキューにと励み、はたまた女性の斡旋をされていたというわけです。
いやはや、たいした根性の持ち主としかいえません、その強心臓は政治家以上のものです。フジテレビと中居氏は完全に国民を舐めているのです。
そして、此度の大騒ぎによって、またもや露呈したのが芸能界の底の浅さなのです。
それはこの最中にベテランの芸能人たちも女性の斡旋ではないが、これらの余興に参加していたことがバレてしまったからです。
しかしながら、ヒロミ氏の自分はいつも通りの感覚で参加しただけという弁明を聞くにつれ、芸能社会の認識の甘さが露呈した結果となったのです。
世間一般社会では、ここまで業界がひっくり返るような大騒ぎとなったら、綱紀粛正となり迂闊な遊興や付き合いは自粛するものです。
ましてや、中居氏の場合は、ジャニー喜多川氏に一番近い存在なので、迂闊な行動は飛び火の基となりかねないのです。
ところが、鶴瓶やヒロミなどのベテランの芸能人たちには、そうした危機感を持つような認識がまったくなかったわけです。
文春の訂正記事が出たからといってフジは反撃など出来るわけはない。
フジテレビは特に女性アナウンサーをタレント化して育ててきたのです。
そんなメディアは世界中を見ても日本だけのこと、菊間千乃弁護士でされ、フジテレビアナウンサー時代に、ジャニーズ事務所の未成年者との飲酒で謹慎処分を受けた身、そんな過去を持つ方が顧問弁護士では、盗人が盗人を弁護するようなものです。
また、関西テレビの大多氏に至っては、プロデューサー時代に鈴木保奈美との不倫が週刊誌でとりあげられたくらいの方なのです。
フジテレビとは、女性を食い物にしてきた男社会そのものなのです。
コメント