忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

夢を売る動物の客商売も裏と表では大違い

事件・芸能・カルチャー

夢を売る動物の客商売も裏と表では大違い

動物の商売も見てはいけないこと、知ってはいけないことだらけ

まさかの事件が勃発してしまい、風評被害が懸念された旭山動物園でしたが、5月1日の開園では、開演前に約100人以上の列が出来たことで胸をなでおろしたのです。

何と言っても、閉塞状況が続く北海道にとって、唯一元気の象徴だった旭山動物園がこんなことで掠れてしまったら堪りませんよね。

動物園は人間に対して夢を売る商売なのですが、ベールに包まれてきた裏の部分は、知らない誰かがやってくれていることなので、動物園の場合も裏方の人間の努力があって成り立つものだというわけです。

ということで今回は、過去に私がリポートしたペットビジネスなどの癒しの動物の裏稼業の実態の一部を抜粋して、人間のエゴがもたらす自分勝手な論理や思考から来る動物に関するシビアな実態の様をいつも通りの雑学タッチとオチャラケを交え簡略化して述べてまいります。

動物園の裏は見せてはいけないものだらけ

動物系の職業は、夢を売る職業とされていますが、その実態を知ると失望をしてしまうことが非常に多い職業なのです。

要は動物が好きなだけではやっていけない職業なのでシビアさも必要となるわけです。

まあ、とくに3K職場の場合、その裏の実情はベールで包まれるので、好きなだけではやっていけないことは動物に限らずどんな職業でも至当であることです。

そうした中では動物園も客商売の葛藤となるので、いかに裏を見せないように工夫をすることも肝心なことなのです。

何と言っても、動物は汚物と臭いが付きものなので、その難点をいかに克服してクオリティを高めるかが問われてくるわけです。

旭山動物園レベルの規模だと、飼育員、事務系、清掃、売店などを含めると100人程度の従業員が存在するのではと想定出来ます。

とくに動物園の場合、お客を入場させる前の朝のエサやりは多忙を極めるわけです。

そうした中で、とくに重責を担うのは、動物の健康管理の問題となるのです。

旭山動物園は多種多様な動物たちが同居をしていることで、動物の健康管理は徹底され、動物病院レベルの機能も備えていて常に獣医が常駐している筈なのです。

また、今回、クローズアップされてしまった、見せてはいけない裏方の存在である動物の死体焼却炉ですが、動物園の特殊な動物の場合は、保健所でも引き取ってはくれないので、園で処分をするしかないのです。

動物の死骸は人間と同じで腐敗が進むと悪臭が発生してしまうし、細菌が発生して他の動物にも感染してしまう恐れもあることで、素早く処分をしなければならないわけです。

そうなると、動物園の場合は、動物の死体焼却炉は必須のものといえますよね。

動物の屠殺は人間の崇高な使命

世の中には、心を鬼にしなければやってはいけない稼業は意外に多いのです。

その最たるものが動物系の職業ともいえるのです。

牛や豚などの飼育は、始めから食用として育てるので、殺処分ありきの動物たちなのです。

屠殺やシメというと、人は殺生への倫理観に苛まれるので、従事者への苦悩を顧みず、とかく「牛や豚が可哀想」、「よくそんな残酷なことが出来る」などと非難の的となるのです。

しかし、これは食という生活への基盤を維持する為の最も大切な行為の一つで、多くの人達が裏方を支えてくれているのです。

なので、牛や豚などの家畜の解体などは、いちいち感情移入をしていたらやっていられない職業なので、牛や豚などの家畜は、生き物として捉えるのではなく、あくまで物として捉え、作業が粛々と進められるのです。

それは何度も言う通り、彼らには誰かがやらねばならないことという崇高な使命と理念が教え込まれているからです。

そもそも、生き物とは、他の生物を頂いて生きながられているもの、それを弱肉強食の世界と単純に捉えるのではなく、それこそは命の循環であって自然の摂理と捉えるべきと思うのです。

そうした中で、人間の高尚な知恵が他の動物を圧倒して、食の大量生産という「生の原理」が実現できたのです。

こうした精神は、家畜を扱う牧場などもみな同じなのです。

ブリーダーは不良人間の巣窟だった

しかし、これが同じ動物を扱う商売でも、ペットビジネスとなると動物への愛護や尊厳などは、またガラリと変わってくるのでした。

とくにブリーダーなどのペットビジネスの裏では、悪徳業者が蔓延り、文字通り心を鬼にした鬼畜の循環が繰り広げられているからです。

そもそもブリーダーなどのペット商売の人間は、昔からヤクザ紛いの不良人間の巣窟となっていて、凶悪犯罪などの舞台となって来た過去があるのです。

しかし、その様相は今も変わってはいないのでした。

犬猫などのペットには誰もが愛着を持つものなので、その動物たちを提供してくれる人たちに対しても羨望の眼差しで見てしまうところがあるのです。

しかし、ペットをビジネスに乗せて行くには心を鬼にしなければやってはいけないところもあるわけです。

家畜は食用に転用したりといくらでも循環が可能ですが、ペットの場合は家畜と違い、売れ残ってしまったら処分に困ってしまうのです。

そうしたところからも、ペット業者の悪徳が昔から頻繁に巻き起こっているのでした。

これで、売れ残ったペットたちは悲惨を極めることは判りますよね。

それこそ、悪徳ペット業者によって、山で繰り広げられる廃棄物の違法投棄と同じようなペットの処分が行われているのではなどと疑いをもたれているのです。

ある意味、業界関係者からも繁殖系の人間はそれくらいのことは平気でやるような連中と思われているのでした。

ペットは人間が勝手に作った人造種

それにしてもペットは人に飼われて幸せなのでしょうか、勿論、運よく人に飼われたペットたちは幸せであることは間違いありません。

何と言っても、人に飼われていれば、常に栄養補給の整った餌にありつけることで、今のペットの寿命は15年から20年と飛躍的に伸びているからです。

しかし、自然界に放したらアッという間に命を落としてしまうことでしょう。

それはペットの動物は人間が作り上げた新種の動物なので、自然界には存在しないことで狩りの習性もないからです。

通常の動物の場合は、獲物を確保する為には常にサバイバルの死闘に晒されてしまい、敵との遭遇も頻繁に起こるので迂闊な寝込みも出来ないほどなのです。

これでお判りの通り、ペットは人間が勝手に作り上げた軟な存在なので、最後まで面倒を見るという責務が必要とされるのです。

でも、問題は量産されたペットの引き取り手がない場合はどうなってしまうかということで、ペットたちの悲惨な実態が闇に葬られてきた経緯があるのです。

そう、勝手に作られて、引き取り手がない、売れ残ったペットが殺処分されてしまったり、劣悪な環境に晒されている実態が浮き彫りとなったことで、社会問題化しているからです。

金に化けるペットビジネス

この数年来、ペットを飼う人自体は減少しているのです。

ところが、ペットビジネスはそんな悲惨な状況とは裏腹に年々拡大傾向にあるのでした。

何故、ペットビジネスは繁栄をし続けるのか、それは量から質への転換を図ってきたからです。

犬猫を買う人は減っても、新種のトレンドペットを生み出すことで、犬猫などの動物の値段が高騰していることと、動物一頭あたりにかける費用も増加していることで、これがペットビジネス全般に波及して拡大をもたらせているのです。

また、人の交わりが稀有となったコロナ禍の効果もありペットビジネスの需要に結び付いて行ったのです。

ペット業界の闇を記したら、ここでは書ききれなくなってしまうのでこの辺にしておきますが、ペットビジネスも人間のエゴを逆手に取った商売なので、綺麗事では済まされないところがあるのです。

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