4つの想定外:イオンモール爆発、小学校火災、クルマ水没、鉄道轢死
想定外だらけの事故の顛末、イオンモールの大爆発、北区の小学校の火災事故、千葉県のクルマ水没事故、東武鉄道の轢死事故。日本国民は「自分の身を守る」危機管理と自己防衛に目覚めないとダメだ!! 防災の日企画

これらの事故の多発は想定を超えたもので、日本の安全神話は根本から崩れ去ってしまったと言っていいかも知れません。
日本の誇りといえば、「便利と平和」その唯一の拠り所が崩壊寸前と成り果てたのです。
ここに来ての日本は、日常生活の環境の中でも想定外だらけの様相と化しているのです。
それは危機管理の欠如が複合的に絡み合ったことで想定外といわれる予期せぬ事故が頻繁化して来たからです。
危機を防ぐ危機管理と自己防衛は、人間が生きて行くために備わった本能の一つとも言えるものです。
ということで今回は、いつも通りの雑学タッチで危機を防ぐ為の危機管理と自己防衛という「自分の身を守る」という概念に迫ると共に、立て続けに起こった想定外の事故の検証に焦点を当て、防災意識の向上に警鐘を鳴らしてまいります。
日本の安全神話は過去の話
熊本地震で起きたイオンモールの大爆発やあわや大惨事と思われた北区の滝野川第三小学校で起きた火災事故、そして千葉県内で多くの犠牲者を出してしまったクルマの水没事故、更には東武鉄道で起きた作業員4人が特急にはねられ死亡した事故など、想定外の事故が立て続けに起こってしまったのです。
これらの事故は、想定外と言っても、どれもこれも身近に起きうる事故であり、人災と捉えてもおかしくはないほどなのです。
日本はとくに安全神話が蔓延して来たことで、気の緩みもあるのかも知れません。
でも、実際の日本は、どこにいても災害や不意の惨事を避けることは出来ない国なのです。
そう、日本の安全神話は、もう過去の話なので、日本国民は危機管理の意識を以て自己防衛の精神を身に付けなければならないのです。
ガス爆発はショッピングモールの盲点
多くのテナントが軒を連ねる大規模施設であるショッピングモールの場合は、地震などの防災上のセキュリティが万全というイメージが独り歩きして来たところがあるのです。
しかし、よくよく考えてみると、こうした大規模施設は盲点だらけであることが判ってくるのです。
それは施設が広すぎて、迷路状態となっているので、施設内で方向感覚が失われてしまうケースが非常に多いからです。
しかも出入り口のゲートの数が少ないことで、従業員の誘導がないとパニックに陥ってしまうのです。
まさかのガス爆発、このイオンモールでのLPガスの大爆発は、ロシアとウクライナで起きている空爆を想定させるほど衝撃的なものだったことで、市民の不安感は拭えないのです。
この大爆発は地震発生後に起きたものなので、その余波は全国のショッピングモールに於いて様々な防犯上のセキュリティ対策が追加されることになるのです。
何より二次災害を防ぐ為にはマニュアルの見直しは多岐にわたるからです。
高齢者の就労が危険に晒されている
東武鉄道で起きた作業員4人が特急にはねられた事故は、列車見張員のセーフティネットの欠如と判断ミスによることが濃厚なので人災と言ってもいいかも知れません。
それにしても雑草取りという軽作業で駆り出された4人の高齢作業員は、多分、臨時での就労なので、時給1000円レベルで雇われた人たちなのでしょう。
軽作業といっても真夏の炎天下での作業で、しかも線路上という危険な場所なのです。
時給1000円で命を落とすというあまりの理不尽、まさかこんな危険な場所での就労とは思わなかった筈です。
この事故の報道でとくに気にかかったことは、一部のマスゴミが亡くなられた作業員の方々を職業不詳と報じていたことです。
作業員として働いている方を敢えて職業不詳と報じる意味が理解出来ない。
というのは、最近のマスゴミの傾向は罪を犯した犯罪者に対して職業不詳と報じているからです。
そうなると、職業不詳は犯罪組織や暴力団関係者を連想してしまうので、何とも配慮のない言い回し方と感じるわけです。
今更ながらですが、マスゴミ連は、如何に配慮がないかということです。
クルマがこれほど水に弱いとは
今や気象予報士が花盛りとなっていることで、日本のテレビは天気予報だらけなのです。
しかし、これだけの局地的な防雨に対しては気象予報士の器量では警鐘を鳴らすことは出来なかったのです。
気象予報士の場合は、気象庁が発表する天候を独自の視点で分析をして発表するので、それ以上のはみ出したことは言えないわけです。
また、クルマのメーカーや交通安全協会にしても、ここまでクルマが水に弱いことは進言してこなかったのです。
まさかの事態、道路が一瞬にして川状態となりクルマが動かなくなって車内に閉じ込められ、そのクルマがどんどん水没していくなど考えたこともなかった筈です。
そもそもクルマの存在は災害時に強いとされ、クルマの中にいれば安全とされてきたのですが、それは間違いだったということなのです。
みんながクルマで逃げたら大渋滞が発生してしまうし、今回のような大雨の際に車で迎えに行ったら二次災害にあってしまうというわけです。
今回多発してしまったクルマの水没事故によって、これからの豪雨注意報では、クルマの運転も控える呼びかけも必須となったのです。
学校の殆どは危機管理が御座なり状態
北区の滝野川第三小学校で起きた火災事故では、授業中での出来事なので、死亡者が出なかったことは奇跡といえることです。
校舎のひさしの部分に逃れることで一命をとりとめることが出来たが、生徒たちの恐怖の模様は尋常ではなかった筈です。
この火災事故では、なんと音楽準備室で洗濯物を乾かす為に暖房器具が使われていて、その洗濯物に延焼して巻き起きた火災というわけです。
とにかくすべてが想定外と片付けられない、それは教員の殆どは避難器具があるにも拘らず、その使用方法が理解出来ていなかったからです。
これは学校全体が危機管理の欠如を露わにさせたものとしか言いようのないものです。
滝野川第三小学校の場合、避難器具は設置されていたが、ただの気休めだったのです。
災害への対応は、日頃から防災への危機管理が必要なので、救助器具などを使用した訓練こそが実を結ぶのです。
学校の場合は、発火に繋がる備品も多いことで、トラッキングという現象が起こるケースがあるので、あらゆることを想定した実地の訓練が必要なのです。
防火管理の訓練はマニュアル通りにはいかないが、咄嗟の判断力を身に付けることは出来るのです。
いやはや、大変な様相を呈してしまったようです。
しかし、物事の変化は突然に巻き起こるものではないので、こうした事故は予知することは出来るのです。
もはや、危機意識と防災知識を高めないと安全は守れない、日本で安全に過すにはそれ相応の知恵と知識が必要となるのです。
安全のための意識をお座なりにすると命取りとなります。
こうなっては、我々自身で危機管理のリテラシーを身に着けるしかないのです。
人間の本能である危機管理と自己防衛という概念は、日々の生活様式のジャンルにマッチしたものなので、この精神を重ね合わせることで危機への意識に繋がって行くのです。
それにしても、ショッピングモールのガス爆発とクルマの水没は、今迄は気にもかけなかったことなのです。
しかし常に危険と隣り合わせのことでもあったのです。
気の持ちようも時代と共に変化を遂げるもの、私たちは危機管理の意識を以て自己防衛の精神を身に付けなければならないのです。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。




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