NATO会議で判ったトランプ大統領のイギリスに対する根深い怨念
トランプ大統領は本気でイギリス労働党を潰しに掛かっている、いやそれ以前に無能スターマーから極左のバーナムで完全に詰む

トランプ大統領は、WHOから脱退し、国連からの脱退も辞さない姿勢を示しているのです。
トランプ大統領とは今迄の政治家の概念を覆した存在なので、その発想と実行が奇抜過ぎて、行動そのものが見えないのです。
そうした中、今回のNATO首脳会議でも、アメリカとNATO諸国は互いに足並みを揃えることを強調するという無難な形で終了となりましたが、トランプ大統領の本音の実態が皆目判らないわけです。
そう、トランプ大統領は簡単には納得をしない人なので、どうやら、NATO諸国との溝は依然大きく、とくに裏切りを繰り返して来たイギリスに対しては怨念と化しているようなのです。
ということで今回は、昨日に続きNATO会議の裏で火花を散らしたトランプ大統領のイギリスに対する怨念と化した怒りの模様と次期首相候補となったバーナムという極左の謎の人物を取り上げ、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて、その実情を簡潔に記してまいります。
やって当たり前はもう卒業したい
それにしてもトランプ大統領は、何故ここまでNATOの存在を嫌うのでしょうか。
そのトランプ大統領の主張は、アメリカがNATO軍を率いてヨーロッパの防衛を安定化させても、ヨーロッパの連中はそれが当たり前と思うだけなので、アメリカはもうそんな割の合わない同盟など真っ平ご免ということです。
トランプ大統領は今回のNATO会議でも「アメリカはNATOの力になって来たのに、彼らは我々の力にはなってくれなかった」と恨み節を述べていたのです。
これはアメリカとイスラエルによるイラン軍事作戦に対して、NATO同盟が参加をしていないことへの憤りなのです。
とにかく、トランプ大統領は就任時から、NATOに対して、時代遅れの存在と軽視する発言を繰り返していたのです。
その言動は大統領に就任後も日増しにエスカレートして、つい最近もアメリカはNATO諸国をロシアから守る為に、短期間で1兆ドルも費やしたと主張していたのです。
こうしてトランプ大統領は、NATOこそはアメリカに対して膨大な費用負担を押し付けていると大批判を展開していたのでした。
アメリカ無くして成り立たないNATO
トランプ大統領のこの強気の背景は、何と言ってもNATO防衛費の総額の約62%をアメリカが占めているからです。
NATOは、アメリカの情報能力と戦力がなければ成り立たない軍産複合体なのです。
一方、NATOのルッテ事務総長は、数少ないトランプ信者ということで、イランとの戦争に対しても「全世界を安全にする為に行っている」とアメリカを支持しているのです。
まあ、NATOの責任者としては、アメリカに逃げられてしまったらNATOは崩壊するしかないので、ヨイショするのは当然のことですよね。
トランプ大統領の本音は、ご都合主義でアメリカに食らいついてくるこんなヨーロッパの弱体化した無能な国とは拘りたくないということなのでしょう。
アメリカは、グローバリストのリベラルと付き合うのはもうウンザリなので、イギリスはもとより、ドイツやフランスに対しても投げやり感がミエミエとなっていて完全に匙を投げた状態だからです。
トランプ大統領の一番の標的はイギリス
トランプ大統領は、ヨーロッパにこれ以上深入りしたらろくなことはないと本気で思っているのです。
そうした中で、とくにトランプ大統領から足蹴にされているのが、蜜月の関係の同盟国であったイギリスなのです。
もはやアメリカとイギリスは同盟国の仲を解消したと言ってもいいかも知れない。
トランプ大統領は、スターマー首相が誕生するまでは、アメリカとイギリスの関係は順調だったと述べているのです。
それはもうご承知の通りのことで、アメリカとイギリスの仲違いが決定的となったのは、トランプ大統領がイランへの先制攻撃の際に必要となる英国の空軍基地の使用をスターマー首相が拒否したことにあるのです。
その基地とはイングランドのフェアフォード空軍基地と、インド洋にある米軍の重爆撃機の主要な飛行場となっている英領ディエゴガルシア島なのです。
この両基地は長年、米軍が本土から遠く離れた地域で作戦を行う際の重要な要の存在となって機能してきた戦略上の重要な基地なのです。
ところが、スターマー首相は、国際法に違反する可能性があるという、取って付けの理由をつけて、米軍による使用要請を拒否したというわけです。
このまさかの同盟国からの裏切りに対してトランプ大統領はカンカンと成り、イギリスとの関係はこれを機にギクシャクしだしてしてしまったのです。
極左のバーナムの登場でイギリスは詰む
そのスターマー首相は、不人気ぶりが祟って、とうとう辞任に追い込まれてしまうのです。
ところが、労働党の次期党首に名乗りを上げている人物はただ1人しかおらず、それが超の付く極左として定評のある前マンチェスター市長のバーナム前下院議員という人物なのです。
次期首相の最有力となったのが極左の人間ということで、もはやアメリカとの関係の改善は不可能な状態と化してしまったと言えるのです。
このイギリスの次期首相候補となったバーナム前下院議員は、日本での知名度はゼロなので、謎の人物と目されているのですが、徐々に正体が明らかになって来たのは、超の付く極左だということなのです。
そうしたことで、バーナム下院議員が首相に就任をしたら真っ先にやることは国家の財政赤字を緩和させる為の思い切った増税とされているのです。
そう、増税の恐怖が付きまとうのです。それはバーナムの目玉の一つは大規模な公営住宅を建設するという社会主義者にありがちな恩恵などの政策なので、イギリスにはそんな金はどこにもないからです。
とにかくバーナム下院議員という人物は、インフラを公共化するという考えを持つ共産思考が強い方のようなので、この人物が首相と成ったら更に経済活動の崩壊を招いて投資家離れが加速し出すことは間違いのないことでしょう。
スターマーがいなくなって、ホッとしたと思った途端、イギリス国民はトンデモの極左の登場によって本当の断末魔に陥る可能性が出てきてしまったというわけなのです。
イギリスは3年後の選挙前に崩壊する
まあ、それ以前にイギリスの経済は、IMFの関与が取り沙汰されているほどのガタガタ状態となっているので、そこに左がかりの政策を施してしまったら火に油を注ぐことになるだけなのです。
今のイギリスは、経済政策の失敗によって産業の空洞化を招いてしまった状態なのです。
それは過度な脱炭素の環境政策によって光熱費が高騰し、生産工場が稼働出来なくなってしまったからです。
それにしてもイギリスの衰退は、あの退廃の限りを尽くした英国病以上かも知れない。
もはや英国病を救った「鉄の女」のマーガレット・サッチャーはこの世にはいない、イギリスの再生は不可能な状態と成り果てているのです。
何と言っても、イギリスは相変わらずグローバル化を推し進めて、移民を大切に扱って自国民を蔑ろにしているのです。
どうやら極左のバーナムという人物は、かなりの偏屈人間のようなので、これからのイギリスもやらかしだらけとなってしまい、労働党の存在は完全に消滅寸前と成ることが予想されるのです。
リフォームUKの政権奪取はまだ先か
そうなると、一番人気の「リフォームUK」の政権奪取が益々現実化してきたのです。
でもそれは3年後だし、たとえ、政権が右派に変わっても、グローバリストたちが滅茶苦茶にしてしまった国家の再生は困難を極めるだけというわけです。
実はリフォームUKは、党首のナイジェル・ファラージ氏の無申告贈与金が発覚してしまい、ここに来て勢いが削がれてしまったのです。
結局、トランプ大統領の予測通り、イギリスは労働党政権で崩壊に向かうことになるのでしょう。
日本のマスゴミはトランプ大統領がヨーロッパをやたらに掻き回しているという感じで報道しているのですが、実際はヨーロッパの現政権をあまり刺激しないよう、ヨーロッパの右派とは距離を取る姿勢を貫いているのです。
そうしたことで、トランプ大統領は、イギリスの「リフォームUK」やフランスの「国民連合」そしてドイツの「ドイツのための選択肢」という右派の政権に対しては、あくまで静観の態度を示しているのです。
それにしてもイギリスは極左バーナムの登場で、イギリスの富裕層の多くは国を脱出する羽目となるでしょう。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。





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