忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

久々登場のグレタは賞味期限切れか

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久々登場のグレタは賞味期限切れか

ここに来ての反グローバリズムの流れで、すっかりと色褪せてしまったヨーロッパ社会での環境政策ですが、EU内でも、環境政策を推進していた緑の党の凋落によって、もはや環境グローバリズムはじり貧状態と化しているのです。

こうして、環境推進派たちの攻めのネタが尽きたことで、今度は平和活動の使者として再びご登場となったのが、環境の女神であるグレタさんというわけです。

そのグレタさん、環境活動家から一転、平和運動の使者となって、パレスチナ自治区のガサに向かって、2度目の人道援助を試みたというわけです。

しかし、結果は今回もあえなくイスラエル軍に拿捕されてしまい人道支援の試みが失敗に終わってしまったのです。

やはり、グレタさんが登場すれば、世界のメディアもその動向を取り上げるので、活動のプロパガンダには打って付けなのです。

とにかく、パレスチナを救うという運動に於いては一定の評価に値することは確かです。

でも、この益々、不気味感が増して来た風貌の姉ちゃんの行動は、ただただトランプさんの和平工作の邪魔をしに行っただけのパフォーマンスというわけです。

ということで、今回は、再び平和の使者として登場したグレタさんの話題を取り上げ、いつもながらの雑学タッチで、ライバルと目されていたノーベル平和賞受賞者のマララさんとの比較を交えて、近況を語ってまいります。

強面恫喝女のイメージ定着のグレタ

でもねえ、グレタさんを活動のシンボルとして使うことは、むしろ逆効果に繋がりかねないのです。

何と言っても、こういう恫喝タイプは、一般大衆に受けたのは最初だけで、あのイメージの悪さとなると、歳をとるごとに発言も取り上げられなくなるのです。

ここまでの恫喝タイプは男性には絶対に受けないし、女性も敬遠することでしょう。

こんなのと喧嘩するわけにもいかないし、怖さ以上に恐ろしさを感じるのでなるべくなら拘りたくないというわけです。

失礼ながら、この子がノーベル平和賞にならなくてよかったと感じます。

当時の環境活動家たちが彼女を異常なほど持ち上げて、マララ・ユスフザイさんが持つ17歳でのノーベル平和賞の受賞を塗り替えようと躍起となって大運動を展開したことを思い起します。

まあ、子供だからと言って、何の実績もない活動家に与えたら、彼女の一言、一言に重みが出て勢いが増し厄介なことになりますよね。

マスコミのグレタ報道は加熱したが、その言動があまりに激しすぎたことで、一般大衆からの支持はどんどん風化していったのです。

マララとグレタを比較してみる

マララさんとグレタさん、一時期、女性の活動家として常に比較の対象とされてきたこの二人の違いを見ていきます。

マララさんの場合は、活動が発覚すれば即座に殺害される危険がある恐怖政治の中での隠密な運動なのに対して、グレタさんの運動は大っぴらに大衆を呼び込むことが出来る平和な場所での活動なのです。

そして、学校に行きたくても、学校を破壊されてしまい行くことも叶わなかったマララさんに対して、グレタさんは、学校をボイコットしてストを決行するという、まるで正反対の環境なのです。

マララさんの場合、2014年にノーベル賞を受賞した後でも、パキスタンに帰国出来たのは4年後の2018年なのです。

未だに敵の怨念は凄まじくマララさんは常に命を狙われる危険な環境にあるのです。

とてもじゃないが、グレタさんのように民衆を挑発する行為など論外なわけです。

そんなことで、当時、複数のメディアがマララさんとグレタさんを引き合いに出して、対談などを企画したというわけです。

グレタさんの支持者たちは、このマララさんの17歳での記録を超えてグレタさんの16歳でのノーベル賞受賞を目指したのでしょう。

結局、グレタさんの場合は、話の規模は大きいがパフォーマンスだけで中味が伴わないことは歴然なのです。

そんな状況だけでノーベル賞受賞はいくら何でもあり得ませんよね。

悪いが、マララとグレタでは格が違い過ぎるのです。

スウェーデン国内は混乱状態の最中にある

グレタさん自分の国がトンデモナイことになっているのに、目立つ場所に行って支援ですか。

グレタさんの出身国スウェーデンは、昔から慢性的な人手不足もあり、積極的に難民・移民を受け入れ続けてきました。

スウェーデンに行けば、手厚く保護してくれるという安易な情報も伝わり、結果的に軋轢を生んでしまっているのです。

スウェーデン自体は、難民を自立させ、とけ込ませようと努力はするのですが、それに、ついていけない難民が多く発生してしまい、とうとう救いようのない犯罪国家の様相を呈してきたのです。

スウェーデンの総人口1000万人に対して、その内、移民系の数は250万人に達し、移民たちとの対立も激化して治安の悪化は止まることが無い状況なのです。

イスラム難民のテロ事件も発生し、殺人事件は90年代の10倍となり、特に白人女性への性犯罪が多発し、女性の人権が蔑ろにされているのです。

スウェーデンという国は、ただでさえ暗い時間が多い国なのに、国民が気楽に街を歩けるような雰囲気では無くなってしまったわけです。

どうやら、グレタさんには、お国で活動する課題が山積しているということです。

う~ん、そうなるとスウェーデン政府もグレタさんの今の活動には懐疑的なので、自己責任で勝手にどうぞということらしい。

そんなグレタさんは、イスラエル軍に拘束された際に突き飛ばされるなどの虐待を受けたと、一緒に行動をした活動家たちが証言をしているのです。

これを聞いたネット民からは「活動家って平気で嘘をつくから真実は分からない」「戦場に行くのにこの程度で済んでよかった」「グレタちゃんのお尻をペンペンしてくれてありがとう」という声が上がっていたのです。

 

平和運動家を目指すなら、大大先輩のマザーテレサの言葉を重く受け止めるべきです。

「自分の国の出来事を無視して、他国のことに干渉して訴えるのは、最も卑しい偽善である」

(※いつも慌てて書くので、誤字脱字が多く、何卒、ご容赦願います)

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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