忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

危機意識の欠如、教育から逸脱した部活動そのものを見直す時期に来た

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危機意識の欠如、教育から逸脱した部活動そのものを見直す時期に来た

過剰と化した部活動の実態、今のままだと北越高校の事故はどこで起こってもおかしくはない

今の世の中は矛盾を感じても問題が起きなければそのままにしておくという事なかれ主義が蔓延した状態なのです。

今回、事故が起きてしまった部活動もその類に入る話なのです。

事故が起こってから杜撰な問題が発覚して大騒ぎとなるという毎度のワンパターン。

こうして数々の杜撰の発覚が問題化するわけで、普段からおかしいと感じていれば、それはそうなることでしょうね。

でも、これって子供の命を預かるものなので、適当でいいわけはなかったのでした。

ということで今回は、子供や若者の命が粗末に扱われる実態に視点を置き、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて行き過ぎた部活動の実態と事なかれ主義が蔓延した部活動の真相に簡潔に迫ってまいります。

始めから守りに入った北越高校

磐越道で起きた新潟市の北越高校ソフトテニス部の21人の死傷者を出したバス事故の場合は、マスゴミ各社とも異常といえるほどの力を注いで、学校側とバス会社の過失を追及しているのです。

いやはや、それにしても、次から次へと出て来る学校とバス会社の杜撰極まりないデタラメぶりには驚きを通り越して唖然でした。

更には、ここまでのヨタヨタの運転手を用立てたバス会社と雇った学校の言い訳なんて噴飯ものとしか言いようがないということです。

とにかく、先ずは真摯な謝罪から始まるのが常識なのに、いきなり弁護士を立てて守りの法廷問答紛いの答弁の繰り返しには怒りを覚えるものです。

北越高校の校長や顧問の態度は、同志社国際高校とまるで同じで、教育者としてあるまじき振る舞いをしているのです。

そして、バス会社の営業担当は危険ドライバーを斡旋しておきながら、このヨタヨタ人間の運転歴や病歴の確認を怠っていて、会見ではヘラヘラ顔なのです。

亡くなった男子生徒のことはそっちのけで、学校側とバス会社での醜いほどの擦り合いを見せられたら悲しくなってしまいますよね。

生徒が乗るクルマのナンバーを見れば、そのクルマがレンタカーであることは直ぐに判る筈です。

何より、あの運転手の様子は、誰が見てもおかしく見えるが、部活の教師は、それに気が付かなかったのだろうか。

ここまでの状態は完全に異常ですが、ただ、部活動の場合、どこの学校でもあることなので、部活動の根本的問題と言っていい話なのです。

楽しむから厳しさと忍耐に代わった部活動

もはや、部活自体のあり方を根本から変えて行かねばならないのです。

部活動は、明治の時代に楽しむ目的から始まったもので、戦後になって、東京オリンピックの影響で勝利至上主義が定着し始めて選手の養成の重要な場所となったのです。

こうして、部活動は学校での教育の課程に組み込まれたものではないにも拘らず、大きな影響力と比重を持つ存在となったのです。

しかしここから部活動は生徒の自主的な活動の範囲を超えてしまい、教育的にも競技力の向上の重要性が増したことで、成果主義や営利目的へと変貌を遂げたのです。

当時の部活動の特徴は、ひたすら厳しさと忍耐を美徳として植え付けることが定番化していたのです。

そこには根拠のない非科学的な指導の強要がまかり通っていて、すべてに於いて非論理的なスポコン根性の精神がまかり通っていたわけです。

こうした矛盾、理不尽に満ちたバカバカしさが今も永遠と続いているのです。

人とはそれぞれ違うものなのに、個人の個性を尊重しないで、横並びの集団という精神文化を強制しているのです。

結局、横並びの精神文化は、社会に出ても役に立たないのです。

それはそうですよね、社会にほっぽり出されたら、嫌が上でも自分の意志で判断を下して行動して行かなくてはならなくなるからです。

過度な勝利非常主義は、部内での暴力などが発生してしまうので、そうした不祥事が発覚することで、結果的に組織の弱体化に繋がってしまうのです。

杜撰なまま放置し続けた結果の出来事

遠征などで監督やコーチの運転するクルマで事故を起こすというのは、結構頻繁に起こっていることなので、もはや部活動そのものが問われる時代なのです。

でも、今迄は死亡事故にまでに至らないことでスルーされてきてしまったのです。

とにかく、事故を起こすと父兄や教育委員会などに騒がれてしまい、学校からもペナルティを受けてしまうので、事故があってもひた隠しにしてきたのです。

監督やコーチの場合、事故を起こした時に、学校側と生徒を乗せるクルマの運転の雇用契約が結ばれているのかが問題となってくるのです。

結局、この連中は危機管理への対応を完全に無視をした状態なのです。

まあ、今回の事故では、顧問をツキのない被害者的に見るマスコミもあるのです。

でも、これって、尊い人命が失われてしまった重大なことなのです。

結局のところ、学校と部活動の体質がそもそも杜撰なわけで、いつかはこうなると言っても過言ではないことなのです。

国は私立高校を野放しにするな

辺野古の事故が起きたばかりなのに、何の罪のない高校生が野外活動で死亡するという、あってはならない事故が立て続けに起きてしまったのです。

それにしても学校側の無責任さは言語道断のこと、これではもはや、親が安心して子供を部活に送り出すことも出来なくなってしまった。

学校や教育委員会も生徒の命を預かっているという責任をもっと強く認識する必要がある。

この北越高校のバス追突事故と同志社国際高校のボート転覆事故はいずれも事業者登録をしていない白タク営業で、どちらも教師たちは同乗をしていないという共通点があるのです。

そう、事故に遭遇するかも知れない乗り物に生徒だけを乗せているのです。

そうなると、何かのトラブルが発生してしまった場合は、咄嗟の対応はどうするのか、生徒が救急の手配をしなくてはならないし、応急の措置もしなければならなくなるのです。

緊急時を考えると、この問題を軽く扱ってはならないのです。

私立高校は、往々にしてコンプライアンスやガバナンスの欠如が蔓延化しているのです。

何度も言うが、私立高校の場合、私学といえども国の補助金が賄われているので、こうした事故では道義的な責任はあるし、国は私立高校を野放しにしていてはならないのです。

こんなバカげた怠慢経営を許していていいわけはない、私立高校にも行政の監視は必要なのです。


部活動の問題が何故、事なかれとなってしまって放置されてきたのか、それは反発してこない子供の問題だからです。

日本の子供や若者たちは大人の身勝手によって、被害を被って来たのです。


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