ライフワークで幸せ観に包まれる為の方法:ワクワク感と童心の世界
今回は、感動を持続する為の策として効果的なワクワク感という現象に迫ってみます。
ワクワク感なんて聞くと、まるで童心に帰った気持ちになってきますよね。
でも、それが良いのです、何度も言う通り、歳をとると感動する機会が狭まってくるので、童心に帰ることこそが若さを持続する一番手っ取り早い方法だからです。
ということで、今日は童心に帰ってワクワク感を醸し出す為の重要性を述べてまいります。
人間はたまには童心に帰らなければならないのです。それは、加齢の妄想ばかりの日々を送ると歳と共に諦めや冷めが蔓延して行き行動力が落ちてくるからです。
要は歳のせいにして動かないからということ、自らマンネリの閉塞感を作り上げているので、時間だけが無駄に過ぎ、変化もないから虚しさしか残らない日々となる、これは日本人の悪しき典型とも言えます。
感動は向こうからやってくることは稀、ましてや60歳を過ぎたら感動が向こうからやってくることは絶対にあり得ません。
そうなると、感動やワクワク感は自分で作り出すものなのです。
ここで自分自身をポジティブな方向に変えていかないとつまらない余生を送ることになります。人間は痴呆にならない限りはいつでもワクワク出来るからです。
楽しい目標を持てば、ワクワク感は持続できるのです。それが実現出来たら次の楽しみを作りワクワク感を持てばいいのです。出来ることなら永遠にワクワクして幸せ感を味わいたいものです。
たとえば人は、旅行の計画やその準備をしていると、気分が高揚して準備段階からワクワクしてくるものです。
山登りやキャンプ、釣りなど、あの雄大な景色を望みたい、テント生活での料理のレシピ、大物狙いの釣り、そんな風に頭の中では様々な想像が膨らんでいくのです。
このワクワク感は、ヘタすると実際に行った時よりも楽しい瞬間なのかも知れません。
一か月後に控えた目標の山登りでは、新調のトレッキングシューズを用意しよう、さーて、どこのメーカーが良いかな?なんて考えたり、頭の中はワクワクでいっぱいです。
このワクワク感は色々なことに広がっていくのです。
目標のワクワクが達成出来たら、体験してきたワクワク感は脳裏に刻まれるので、今度は、あなたの頭は楽しめたワクワク感で当分の間は満たされるのです。
大物を釣る夢は叶わなくとも、小物で充分にワクワクは味わえたということです。
そしてまた、次の目標を立ててワクワク感を作り出していく、こんなサイクルで楽しめたら最高です。
ダイレクトに1回だけで終わるものではなく、想像を取り入れることで持続的にワクワク感が楽しめることを考える。
私の場合は、旅行の目標を定めたら、ガイドブックには載っていない穴場を見つけたりと、自分なりの方法でその地域の情報を集めることが大好きなので前段階から楽しめているのです。しかし、行って見るのと想像は大違いだったりということも多く、そのギャップも楽しみの一つだったりするのです。
単純な思考でいい、自分の未来を予測し想像することで準備段階からワクワク楽しめるものにしたい。
それが出来るのは自分自身なのです。
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