芸能界の陰湿ないじめとパワハラは今も昔も花盛り
お笑い系は先輩も後輩もライバル同士なので陰湿ないじめがまかり通ってしまうのです

今日は一息入れて、テレビのバラエティー番組などで活躍するお笑い芸人のいじめ・パワハラ問題の話を取り上げてまいります。
いじめ、パワハラとは、まるで無縁と思えたサバンナの高橋茂雄が後輩芸人へのいじめ疑惑に晒されてしまい炎上状態となっているそうなのです。
う~ん、まさかあのおとなしそうな高橋がねえ⁈人って判らないものですよね??
芸能界とは、そもそもパワハラ、セクハラ、いじめ、暴力は昔から当たり前の世界。
とくに大御所芸人が多い吉本興業の場合は、笑いの世界を極めるには筋の通った強面も必要と考える旧態依然の風潮が色濃く残っている組織なので、このレベルの話は誰も驚きはしないのです。
でも、彼の場合は高学歴でそこそこのお品も揃えていた人物だったので、こいつも、あの便器マンの渡便と一緒で二重人格のヤカラなのかとチョットビックリなわけですけどね。
ということで今回は、弱い立場の芸能人やお笑い芸人たちに潜む、いじめ問題を取り上げ、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて、いじめ、パワハラが蔓延する芸能界の体質を簡単判りやすく語ってまいります。
芸人の殆どは奴隷身分
一見華やかに見える芸能界は謎のカーテンに覆われていて、私たち一般人は窺い知ることは出来ないようベールに包まれてきたのです。
芸能の世界は、羨望の眼差しで見られる勝ち組の人間たちと大多数の屈辱の底辺を行く奴隷身分の負け組たち、そして優越な立場にいる映画、テレビ、芸能事務所などの搾取人間が同居するという、ごちゃ混ぜのカオスが渦巻く世界だからです。
何故、芸能社会はタブーとされベールに包まれてきたのかは、それはそうすることで都合よく現場を支配して搾取出来るからです。
要は芸能事務所という人権蹂躙組織や映画・テレビマスコミという悪のコンビによって、芸能従事者たちをカーストの末端に陥れて特権を貪るシステムが構築出来るからです。
この悪のコンビは、弱い立場の芸能従事者を搾取することで、芸能本来の独創性や価値観を蔑ろにして蝕んできたのです。
こうして日本の場合は、監督や脚本家などの制作者たちは芸術性を高く評価されていても、演じる俳優や芸人たちへの評価は至って低いのです。
そもそも芸能人の場合は、個人プレーの身なので組織力や結束を図る土壌がないし、ましてや正規の就労契約を結んだ労働者でもないからです。
そうなると、言いたくても言える下地そのものがないので、これでは黙って耐え忍ぶしかないのです。
後輩は格好の発散のスケープゴート
お笑い芸人たちのいじめやパワハラは何故ここまで多いのかは、そもそも芸能の世界とは、軍隊と同じで、先に入った人間が上という暗黙の了解が築かれた世界なので、そこで完全なる上下の主従関係が確立されてしまうからです。
そうなると、年齢関係なく先に入った人間が先輩風を吹かすことが出来てしまうのです。
そうしたことで、芸能界の場合のいじめは、先輩、後輩という上下関係が起因で発生して行くケースが非常に多くなるのです。
後輩には脅しをかけても、抵抗してこないので、これほどの発散はないからです。
いじめが常態化していくと後輩を軽蔑の眼で見る異様な思考が芽生えてくる人間もいるというわけです。
そうなると、後輩には何をしてもいい、後輩の功績など認めないという過剰な嫌悪の心理状態となるのです。
こうした後輩への嫌悪は根強く残るので、後輩がやり出すことは、生意気、許せないなど、必要以上のひがみやっかみを生むからです。
こうした根性は、卑しさ、ズルさ等々の、ネガティブ感を生むだけで、個人にとっても、甚大な損失を生むだけのものなのです。
高橋の場合も感覚が麻痺してしまいそんな心理状態となっていたと推測出来るのです。
「いじめ芸」が色濃く残る吉本興業
それこそ、吉本辺りでは「いじめ芸」という伝統があって、いじめは一つの登竜門となっていたことで、若手時代にいじめにあっていないなどという芸人は一人もいないのではないでしょうか。
困ったことは、芸能界自体が、これを誰もが経験しなければならない儀式と捉えていて、これによって根性や精神が鍛えられるなどと勘違いをしていることです。
この悪の儀式は、芸能社会に習慣化されたことによって未だに残り続けているのです。
先輩からのいじめは、芸の肥やしとされ殆どは泣き寝入り状態で発覚もしないのです。
とにかく、このようなピリピリとした日常生活を送っていると執拗以上に意地悪で卑屈な根性が染みついてしまうわけです。
日本の国の暗部といわれるこうした多くの退廃的な組織は時代の趨勢によって変革を余儀なくされてきたのです。
しかし、売れてなんぼで、成功した人間だけが我が世の春を謳歌出来る特権が与えられるという極端な芸能の世界に至っては、誰もが理不尽であると感じても、その特異性から放置され続けてきたのです。
こうして、旧態依然のいじめの風潮がまかり通ってきたというわけです。
サバイバルな世界はいじめがつきもの
一見華やかに見える芸能の世界、しかし実際のこの世界はライバルが凌ぎあうドロドロの世界、他人の失脚、不幸を歓迎し。他人の成功こそは失望と絶望を生み出すのです。
芸能の世界は、売れてなんぼのサバイバルな世界、売れたらギャラが跳ね上がるので、一気に身分が上がり待遇も大幅に変わるのです。
役者やタレントの格付けはこうしてギャラの配分で決まり、プライドも築かれるのです。
そもそも、お笑い系は後輩をいじめるのは常習化したことなのです。
昔は、テレビなどでもお笑い系は末端扱いで、バラエティー番組などは座る席は限られており、若手が台頭したら誰かが席を取られてしまうのが常識だったからです。
だから若手が台頭してきたら、それを潰そうと陰湿ないじめが横行していたのです。
文字通りサバイバルの世界だから誰もが必死だったのです。
ところが今は、虐げられていたお笑いの席が独占している状態なのです。
しかし、それでも昔のしきたりが残されたままなのだというわけです。
芸能界の場合、こうした先輩に盾突くなど言語道断であったので、先輩への批判はタブーだったのです。
しかし、今はこの様相が大きく変わってきたのです。
そう、今や芸能人やお笑い芸人の活躍の場は、デジタルのソーシャルメディアのユーチューブなどの分野へと広がって来たからです。
ここは伝統もしがらみもないフリーダムな世界、先輩・後輩という垣根もないのです。
先輩への服従という勝手に伝統化されて定着してしまった理不尽な風習。
もう、やられっ放し、言われっ放しではないということ、後輩芸人たちも声を上げ出して来たのです。
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忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。





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