東京の街を作り上げているのは田舎の人間1
ここからは大都会、東京でメインを張っている田舎の人間のパワーを述べてまいります。
のっけから田舎の悪口ばかりを書いている印象となってしまいましたが、誤解を招かないようここでお伝えしておきますが、実は私は田舎出身の人たちに対して一目を置いているのでした。
だって、私たち都会生まれの人間は、彼らには太刀打ち出来ないからです。
東京のトレンドを作り上げてくれる人ってどういう人種だか知
っていますか⁈
それは田舎から出てきた人たちです。
東京で悪さばかりをしている人ってどういう人種だか知ってい
ますか⁈
それも田舎から出てきた人たちです。
東京と言う街は良いも悪いも田舎の人間が形成していると言う
ことです。
じゃあ、東京生まれの人は一体どこにいっちゃったの⁈
東京生まれの人間はただの付属品
私も含めて東京生まれの東京育ちの人間は、田舎の人のように大変身を遂げる術も無いので、田舎から出て来た人たちが作り上げてくれた良いレールに都合よく乗せてもらって生きているのです。
自分の存在を否定して言うのも何ですが、はじめの頃は確かに東京人のほうが田舎人より勝っていたのです。
だがしかしそんなのは束の間の話、彼らが都会のキャラを熟知してしまったら東京の人間なんてただの付属品になるだけということです。
そう、東京という先進的なテクノロジーが集約された街は、地方の人のパワーによって成り立っていたのです。
こうして、あっという間に追いこされてしまった東京育ちの人間は、田舎出身人間のパワーが作り上げてくれるトレンドに都合よく乗っかって生きて行くというわけです。
そういえば明治維新なども、薩摩や長州の田舎っぺサムライたちが変わり映えのしない江戸の街を近代化してくれたのでしたよね。
何をしゃべっているのかも理解できないような、田舎っぺサムライでしたが、行動力は江戸の人間を遥かに超えていたのでした。
やはり、田舎っぺのやることは大胆不敵に出来るので革新的になるのです。
私が子供の頃は、田舎から出てきた子供をかっぺ、かっぺとバカにしていたのです。
でも、私が生まれた深川の街などは、人口の60%以上が田舎の人だったのです。
そう、かっぺ呼ばわりをしているのは、東京出身の人たちだけでなく、元かっぺだった田舎の人も多いのです。
散々、田舎の人をヨイショしましたが、東京や都会でワルに染まってしまう人も多いのです。
そちらの方も都会人より断トツに上なのです。
だって、東京の人間はワルの分野でも隅の存在なので少数なのです。
ここで再度言いますが、東京で活躍しているのは東京の人間ではなく田舎の人間だと言うことです。
それでは明日は、田舎の人の驚異的な変身ぶりに迫ってまいります。
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