忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

今治市民はモザンビークという国を知っているの⁈

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今治市民はモザンビークという国を知っているの⁈

アフリカ開発会議(TICAD9)でアフリカ4国とのホームタウン認定を実施した4つの市でしたが、それにしても、知れば知るほど不安材料とミステリーな部分ばかりが浮かび上がってくるのです。

そうした中で、モザンビークとホームタウン認定を果たした今治市長は、織田信長時代に活躍したと思われているモザンビーク出身の弥助をモチーフした鎧と共にはしゃいでいたのですが、そんな有頂天になって大丈夫なのかと訝ってしまうのです。

それにしても、モザンビークも救いようのないような最貧国と言われている国なので、この国も今治市とのホームタウン認定で大はしゃぎとなることは当然のことですよね。

でもねえ、モザンビークは関係の深い中国を差し置いて日本と付き合うなんて出来るのかと疑念を抱いてしまうのです。

昨日紹介した、タンザニアと中国の深い関係を見るにつけ、何かにつけ中国の影が忍び寄っているのです。

まさかですがこれって、中国によるアフリカ人共産党シンパを使った日本への工作活動なのかも、でも、IOMも中国べったりの組織だし、実はモザンビークも同様なので、何かイヤーな予感がするのです。

そしてもう一つは、モザンビークはHIV感染で問題化した国で、それは今も進行形の話なのです。

そのことは、市長も市民も承知のことなのでしょうか。

これってメチャクチャヤバイぞ!!!!!

と言うことで、今回はモザンビークと提携した今治市の実情に迫り、いつもながらの雑学タッチでその実態を簡単判りやすく解説してまいります。

今治造船は技能実習生を奴隷扱いしていた

今治市とは、日本一の造船のシェアを誇る今治造船が本拠を置くという造船企業城下町なのです。

その造船業の労働力を支えてきたのが技能実習制度を利用した外国人労働者の存在だったわけです。

ところが、そのトップブランドを行く今治造船の技能実習計画の認定が取り消されてしまったのでした。

それは技能実習生に対する劣悪な労働環境の実態が告発されてしまったからです。

いや驚いた、造船トップが技能実習生を酷使するというまさかの奴隷扱いだったのです。

こうして、瞬く間に人手不足に陥ってしまった今治造船は窮地に立たされたというわけなのです。

もはや技能実習制度に頼ることが出来なくなってしまった今治市と今治造船は焦りに駆られて代替えの模索を探す中、そこに登場したのがアフリカ諸国との提携なのでした。

ということで、アフリカ開発会議(TICAD9)でのモザンビークとのホームタウンの認定は、今治市にとって願ってもない渡りに船の出来事なのです。

結局、今治市も地元民が中心ではなく、造船業という地元経済の活性化に対して気配りするあまり、急場凌ぎのコミットをしているというわけです。

モザンビークもやはり中国とべったり

こうした経緯を見る限り、モザンビークとのホームタウン認定の性急化は、今治市長や今治造船関係者、今治市民ともども、モザンビークという国に対する知識が稀有な感じがしてくるわけです。

そう、今治市長はモザンビークという国の実態を殆ど知らないのではないかという怪訝、それで、ホームタウン認定なんかやらして大丈夫なのとか思ってしまうのです。

というのは、昨日話した長井市とタンザニアとの関係で重大な疑念として浮かび上がってきたのが、中国共産党との関係なのですが、ここモザンビークも中国共産党との関係が親密な国なので、タンザニアほどではないが、似たり寄ったりの状態だからです。

実は、モザンビークも建国以来、中国との結びつきがとても深いのです。

モザンビークはタンザニアと違って社会主義国ではないのですが、中国の孔子学校が存在していて、中国教育が奨励されている国なのです。

モザンビークという国は、タンザニア同様、中国から多大な経済開発の支援を受けており、モザンビークのインフラは殆ど中国によるものなのです。

そうしたことで、中国はモザンビークを一帯一路の重要なパートナーと位置付けており、両国は「全天候型のパートナーシップ」の提携を行っているくらいなのです。

モザンビークは未だ内戦状態

そのモザンビークは現在、強盗や窃盗が頻繁化していて、治安の悪化が社会問題化となっているのです。

そしてモザンビークという国も、他のアフリカ諸国同様に建国以来、内戦に次ぐ内戦という騒乱状態に陥ってしまった国なのです。

今現在もイスラム過激派によるテロが頻繁化しているのです。

また、その際に学校への襲撃が立て続けに起こったことで、教育の荒廃が進み、国民の教育水準はとても低いままの状態なのです。

モザンビークはHIV感染国

また、外務省などの渡航情報を見ると判りますが、モザンビークという国は、アフリカの中でもHIV感染というエイズの発症が突出する国として問題視されてきたのです。

結局、長引く内戦によって、教育の荒廃がモラルの低下を生んでしまい、エイズの感染に結び付いてしまったということです。

そうしたことで、モザンビーク国民の寿命は、世界平均と比べると12年も短いことが判ったのです。

こうして、モザンビーク国民はエイズ感染の蔓延化によって移動を制限されてきたのです。

日本では、エイズ問題は過去のものとされてきたのですが、モザンビークでは未だに払拭出来ないのです。

エイズに対して偏見を持ってはいけませんが、エイズに感染している人物も入国してくる可能性があるというわけです。

エイズが異常発症して移動が制限されていたモザンビークの人間を大歓迎で受け入れるという今治市、今治市民はそんなモザンビーク国民と友好を築けるのでしょうか。

腐敗と貧困が蔓延化したモザンビークという国、今治市は下手するとモザンビーク人の為のHIV専門病院を建てる羽目となるかも知れない。

と言うことで、過去に記したモザンビークの雑学情報をアレンジして簡単に述べてまいりました。

 

それにしても今治市長さんは、移民が増えても治安が悪化することはございません。

だってさー……⁈⁈。

弥助のような精力絶倫の男がたくさんやってくる。

さすが今治市長さん、市民がエイズに感染しようが、外国人の人権の方が大切だとさ。

今治市長さん、エイズの人を連れて来て偏見を持つなと言われても困るのだけどね。

またもやトンデモ人間の登場、もう日本は救いようもない状態と化したようです。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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