イギリスの右派勢力による移民排斥デモの衝撃度
イギリスロンドンで行われた大規模な移民排斥に対するデモ「ユナイト・ザ・キングダム」の熱狂ぶりは凄かった、イギリスでは過去最大級の右派勢力のデモとなったのです。
イギリス国民も自国民を蔑ろにする政府の移民政策に対して、とうとう堪忍袋の緒が切れてしまったというわけです。
このデモでは、若者だけではなく、高齢者の参加も多く、こうした一般の市民たちが、イギリスの国旗やイングランドの旗を掲げてロンドン市街を行進したのです。
これはもはや、国家の存続の問題なので、右と左という次元の話ではなく、国民全体の総意の現れなのです。
ということで、今日は、ヨーロッパで吹き荒れる移民排斥の運動に迫り、いつも通りの雑学タッチでその実態を簡単に述べてまいります。
二大政党を押しのけた「リフォームUK」
でも、これこそが今のイギリスの本当の姿なのです。
日本では殆ど報じられませんが、イギリスの議会でも革命的な大変革が巻き起こっているからです。
それは「リフォームUK」という移民排斥を訴えた政党が第一党となってしまったからです。
イギリスの政治といえば、現スターマー政権の労働党とスナク前首相の保守党という2大政党が主流で、この2大政党が交代のような形で政権運営を担っていたのです。
ところが、「リフォームUK」は、この二大政党を飛び越えてしまったのです。
そう、イギリス国民の思いは完全に移民への排斥に向かっているのです。
ここまで、「ユナイト・ザ・キングダム」が大熱狂となると、さすがの日本のオールドメディアも報道しない自由を行使出来ないと、NHKなどは移民政策に苦慮するイギリス国民の声を拾い上げていたのでした。
まあでも、反対派のカウンターデモも必要以上に拡大して取り上げるという相変らずの印象操作も抜け目なくやっていましたけどね。
「ユナイト・ザ・キングダム」のデモの参加者は、10万人を遥かに超えていましたが、カウンターデモの方は3千人レベルなのです。
イギリスの場合、ブレグジットというEU離脱によって、移民政策の奨励から一抜けたで、移民への対応は落ち着いたのかと思いきや、とんでもなく尾を引いていたというわけです。
日本では、こうした大規模な反対のデモがない限り、移民排斥などの反グローバルリズムの実情は意図的に報道が黙殺されてしまうので、実態を見誤ってしまうのです。
とにかく、日本の場合、オールドメディアやマスメディアは、同じ仲間である左翼の反対運動ばかりを取り上げるのです。
だから、正しい情報はSNSなどのソーシャルメディアで情報を共有して拾い上げて行かねばならないのです。
トミー・ロビンソンとイーロン・マスク
この「ユナイト・ザ・キングダム」のデモへの参加を呼び掛けていたのは、かつて極右活動家と目されていたトミー・ロビンソン氏という人物なのです。
イギリス国民、市民は、かつて極右活動家と目されていた人物の声に共鳴して「ユナイト・ザ・キングダム」のデモに参加したというわけです。
このトミー・ロビンソン氏という人物は、イスラム系移民に対する訴えを中心とした「イングランド防衛同盟」という反移民団体を創設した方なのです。
トミー・ロビンソン氏は、大熱狂となった「ユナイト・ザ・キングダム」のデモに際し、「英国はようやく目を覚ました。愛国心こそ未来であり、国境こそ未来だ。我々は自由な言論を求める」と語ったのでした。
この「ユナイト・ザ・キングダム」には、アメリカの実業家のイーロン・マスク氏も深く介入していて、今回のデモの集会でも、ビデオ映像で「イギリス政府による移民の流入が制御不能状態となっており、イギリスを破壊している」と強い口調で述べたのです。
トミー・ロビンソン氏とイーロン・マスク氏の関係は、昨年にトミー・ロビンソン氏が反移民の暴動を煽ったと告発されて収監されたことを受け、イーロン・マスク氏は「彼は真実を語った為に服役しており、釈放されるべきだ」とスターマー首相に対して訴えたほど親密な関係なのです。
とにかくイーロン・マスク氏といえば、ドイツの極右政党の「ドイツの選択肢」への共鳴ぶりといい右派に対する思い入れは半端ではない方なのです。
今回の「ユナイト・ザ・キングダム」の集会には、その他、フランスの極右政治家エリック・ゼムール氏、ドイツの反移民政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のペトル・ビストロン氏らが演説を行ったのです。
「リフォームUK」に関しては、改めて明日、解説するとして、今回の「ユナイト・ザ・キングダム」のデモに対して、日本のオールドメディアやマスメディアは、意図的に黙殺するのです。
何と言っても、「リフォームUK」と「ユナイト・ザ・キングダム」の情報は、参政党の思想と被るので、意地でも情報を流したくないというわけです。
イギリスの子供の一番人気の名前はムハンマド
イギリス国民の移民に対する嫌悪感と危機感は頂点に達してしまったのです。
それはそうでしょう、今迄黙って見過ごしていたら、イギリスで生まれてくる子供の名前で一番多いのは、ムハンマドになってしまったからです。
このムハンマドに関しては、私の著書でも触れてまいりましたが、ムハンマドと命名した人物は、キリスト教に改宗することは100%あり得ないこと、これで、イギリス人の白人層は、自分の国で少数派になってしまうことが判ってしまったのです。
これでは危機感を覚えるのは当たり前のことですよね。
そうした中で、今度は難民申請を行う3万人以上の外国人を国民の税金を使って豪華ホテルに滞在させている政府の対応にイギリス国民はブチ切れてしまったのです。
日本政府とオールドメディアやマスメディアたちは、このイギリスの移民政策の大失敗の混乱ぶりを国民には知らせようとしない、知らせてしまったら、アフリカとのホームタウン認定やインド、バングラデシュとの移民の解禁にも影響が及んでしまうからなのです。
日本国民は国にも外国人にも舐められていて、実にクズな話ばかりなのです。
「リフォームUK」に関しての解説は、明日述べてまいります。
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