忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

参政党とドイツのための選択肢(AfD)の存在

政治・社会・海外情報

参政党とドイツのための選択肢(AfD)の存在

参政党が掲げる日本人ファーストと似ている、ドイツ第二位の政党となったドイツのための選択肢(AfD)が掲げるドイツファーストの存在を知っておこう。

ヨーロッパ中に吹き荒れる反グローバルリズムの嵐、その台風の目となっているのが、ドイツの右派系政治団体であるドイツのための選択肢(AfD)なのです。

このドイツのための選択肢(AfD)は、ドイツの政党支持率でも第2位に躍進し、国民の支持を完全に取りつけてしまったのでした。

メローニの次に現れた女神アリス・ワイデル

その原動力を担ったのは、共同代表である女性のアリス・ワイデル党首、このワイデル党首は、同性愛を公言する異色の人物で、女性特有のソフト路線で極右イメージを払拭させ党の優和のイメージを作り上げているのです。

このドイツのための選択肢(AfD)が躍進する背景には、国民不在の政治を行うドイツ政府と偽善の象徴と化したEUの失望と不満がピークに達しているからなのです。

それは、国民生活を無視した移民への優遇政策による治安の悪化や過度なEU重視による国内経済の閉塞化、そして左派のごり押しによる行き過ぎた環境政策によって崩壊してしまったエネルギー政策など、今のドイツはドイツ国民が蚊帳の外に置かれてしまい、国民生活に支障をきたす問題が目白押しだからです。

そこに国民の不満を満たす為にドイツファーストを掲げて現れたのがドイツのための選択肢(AfD)だったというわけです。

ネオナチと決めつけた日本のオールドメディア

ところが、日本のオールドメディアは、ドイツのお仲間左翼リベラルの情報に付随して例によってドイツのための選択肢(AfD)の存在をヒットラーのネオナチと決めつけているのでした。

こうして、ドイツのための選択肢(AfD)をごく潰しの極右政党の如くに表現した上で、報道を一切控えて無視状態というわけなのです。

こうなると、オールドメディアだけを見ている日本人は、ドイツのための選択肢(AfD)の存在は極右の危険な政党という認識を持つしかないというわけです。

いやはや、ネオナチの再来だって⁈結局それも左翼リベラルのドイツマスコミなどによる悪質極まりない歪曲なのです。

いくらなんでも、ドイツ国民をバカにしてはいけません、ドイツ国民はヨーロッパ一の知的水準を持った国民なのです。

その国民が選んだ政党が、もし、本当にネオナチの襲来だったら第2位の政党に躍進することなどあり得ませんよね。

実はこの政党が掲げる政治政策のスローガンは、殆どマトモなものばかりで、過激なものなどは殆どないのです。

とくに、ドイツのための選択肢(AfD)によるドイツファーストの呼びかけに対して、移民の優遇や低迷する経済に対して不安を抱く国民から共感を受けているのです。

要は、移民政策や環境問題など、リベラルの偏った政治政策の痛いところを突かれていることで、ドイツ政府や左翼リベラルが躍起となって潰しに掛かっているわけなのです。

ネオナチの濡れ衣を着せられたドイツのための選択肢(AfD)

こうして、ドイツのための選択肢(AfD)は、ドイツ政府が主導してきた移民政策などを真向否定する政治スローガンを打ち立てたことで、ドイツ政府の連邦憲法擁護庁から自由民主主義の秩序と相容れないと判断され、危険な政治団体の指定を受けてしまっているのです。

この理不尽な監視下に置かれてしまったことで、政治活動にも多大な影響を及ぼしているのです。

ドイツのための選択肢(AfD)が日本人ファーストを掲げる日本の参政党と被るのは、ドイツ人の生活の向上を求めるドイツファーストの呼びかけなのです。

行き過ぎた移民への奨励にストップをかけ、不良外国人の国外追放や不法移民への取り締まり強化を掲げているのです。

また、極左の緑の党の主導によって、崩壊してしまったドイツの電力需要を回復させる為に原発の再稼働やシェールガスを導入するエネルギー政策を掲げているのです。

そして、ドイツのための選択肢(AfD)は、EUの硬直した官僚機構がドイツ経済を停滞させているとし、EU、ユーロ圏からの離脱を訴えているのです。

こうして、ドイツ政府の連邦憲法擁護庁から過激で危険な政治団体の指定を受けてしまったのです。

 

いやー、ドイツも今まさに地殻変動の真っ盛り、もし、ドイツのための選択肢(AfD)が政権を握ったら、EUからの離脱はないにしても、距離を置くというわけです。

このドイツのための選択肢(AfD)の躍進に危機感を持ったドイツの極左勢力は議員や党首の暗殺計画など様々なテロ攻撃を仕掛けているのです。

もはや、ドイツのための選択肢(AfD)の現実は、政府からの弾圧だけでなく、極左勢力どもに暴力でやられっ放しの状態なのです。

そうした中でも、冷静に終始するドイツのための選択肢(AfD)の姿勢を見て、ドイツ国民はどっちが過激なのかが一目瞭然となったのです。

これでお判りになりましたよね、数々の理不尽な政治弾圧と左翼からの暴力に屈しないドイツのための選択肢(AfD)の姿勢が国民の共感を生んでいるのです。

 

 

 

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