忍者久保誠のマコトのブログ

東南アジアの人は、のんびりマイペース、慌てないし、急がないので常に予定は未定、これは南国特有の気質で怒ることも少ないのです。 彼らは、スローライフを意識した生活を送っているわけではない、昔からの伝統でこのような生活観が身についているのです。

スローライフは簡単とはいえ、黙っていても向こうからは来てはくれないものなのです。 そうなると、スローライフの実践には、「癒されたい」、「心がゆたかになりたい」という願望が必要となるので、それなりの行動力や計画的なビジョンも伴ってくるのです。

スローライフ程度ならまだましですが、ノマドやヴィーガンともなると田舎では理解されないことでしょう。 ところがハーフビレッジ（半田舎）の場合は、周りから干渉を受けることはないので、ノマドだろうがヴィーガンだろうが取り敢えず可能なのです。

マスコミのキャッチに単純に触発されてしまい、スローライフを実践しようと試みた方もいるのです。移住してみたら、田舎にはマスコミがいうスローライフ生活の風習などまるでなく、スローライフとは似ても似つかぬ生活が待ち受けていたというわけなのです。

田舎には年寄りの需要があるのです。都会の場合、いくら人手不足といっても年寄りに宛がわれる仕事は過酷な重労働の仕事しかないのです。しかし若者の働き手がいなくなった観光地はどこも人手不足状態となっていて年寄りにマッチした仕事が存在するのです。

スローライフするのだったら余計なことにお金をかけることはしないこと、必要とされるものだけに絞り、今ある無駄と思える部分もどんどん排除してシンプルになることです。 身の回りをシンプルにすることでスローライフの環境は整うのです。

スローライフはせっかちな人には向かないは嘘、スローライフこそはせっかちな日常から解放させるものなので、せっかちな気持ちを改善するものなのです。だから、スローライフはせっかちな自分をスローペースに変えるための方策の一つでもあるのです。

スローライフ生活を実践して行く為には極力、人との付き合いは少なくした方がいい、スローライフ生活というものは、人から提供を受けることはないし、あったとしても持続していくものではない、また、スローライフ生活は他人に提供することもないのです。