田舎暮らしとスローライフ:ハーフビレッジ(半田舎)ならスローライフもヴィーガンもクリア出来る
今回は、カタカナ言葉のライフスタイルは田舎では理解されないこと、そして、同じ田舎でも私がデュラルライフ生活を実践したハーフビレッジ(半田舎)の場合や干渉を一切受けることがない限界の僻地に住む場合では実践が可能だという話を簡単に述べてみます。
私たちは、田舎でスローライフの生活を送ろうなどという、安易なキャッチコピーを散々目にしてきたのです。
しかし、マスコミや田舎招致の業者が触れ込むスローライフとは、一体どこでどのようなスローライフ生活が送れるというのでしょうか、結局、現実の田舎はそんな甘い世界ではないということが、ここに来てようやく知れわたって来たのです。
日本の社会は、周りに合わせることを重視するという横並びの精神が根付いてきたわけです。そうした中でも特にその風習が色濃く残り続けているのが田舎社会なのです。
ということで、田舎に行くほど、閉鎖的な習わしが存在することで、線からはみ出すことは、自分勝手で姑息なズルイ生き方と判断されてしまい、異端的に捉われてしまう風習があるのです。
こうなっては、カタカナ系のライフワークの生活思想などは、日本ではまだまだ誤解を生みやすい傾向が出てくるので、田舎でその生活様式を取り入れるのは至難の業となるのです。
しかしながら、スローライフ程度ならまだましですが、ノマドやヴィーガンともなると中規模クラス以上の田舎ではまったく理解されないことでしょう。
ところがハーフビレッジ(半田舎)の場合は、何度も言うように、殆ど周りから干渉を受けることはないので、ノマドだろうがヴィーガンだろうが独自の精神思想を取り入れた生活が取り敢えず可能なわけです。
とは言っても、ヴィーガンともなると、都会でやっても完全に浮いてしまうし、かといって、本格田舎でやろうものなら村八分にされてしまうでしょうから、ハーフビレッジ(半田舎)でもかなりのクエスチョンが付くのは確かです。
私の場合は、健康志向が最優先なので、ヴィーガンともなると、栄養バランスの観点から見ると、うーん、それじゃあ身体が萎んじゃうなんて考えてしまうわけです。
まあ、私がやっていることも自己中と言われればそれまでのことですが、少なくとも周りに不快を感じさせないこと、迷惑と思われないことだけは鉄則としたいものです。
そんなことで、少し極端と思われる生活思想の実践の場合、人との距離を置くことは鉄則となるので、ハーフビレッジ(半田舎)は適正地なのかも知れません。
コメント