忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

ロングステイブームとは一体何だったのかを検証するパート1

ロングステイ・海外移住

ロングステイブームとは一体何だったのかを検証するパート1
結局ロングステイ財団も眉唾だった

忍者ライターの取材日記と題して、6回にわたって、夢のロングステイが一転、最悪な展開となってしまったご夫婦の葛藤模様を記してまいりましたが、今回からは幻となってしまったロングステイを判りやすく検証してみたいと思います。

ロングステイはなぜ終焉してしまったのか、それは単純明快なこと、日本人は貧乏人に成り果ててしまったからです。

もはや物価の高騰した東南アジアは貧乏人の日本人などは相手とされないのです。

日本は落ち目の一方、方や東南アジアの諸国はどの国も見違えるような繁栄国となっているのでした。

もはや、日本人相手のロングステイなどは完全に吹っ飛んでしまい、主役をなすのは欧米人や中国人なのです。


結局、あのロングステイブームは円高が招いた一時の夢枕の話だったというわけです。

ロングステイ財団や業者に騙されてロングステイとして移住した方々の殆どは瞬く間に生活の困窮を極めることとなり、大挙して帰国の途についたのでした。

やはり相場というのは恐ろしいもの、円が急落したら外国での生活は成り立たなくなるのです。

それは安い日本に外国人が殺到していることでも判りますよね。

ロングステイブームは国とマスコミが仕掛けたただの浅知恵

それではここからは、ロングステイブームとは一体何だったかを簡単判りやすく検証してみます。

ロングステイのスローガンだった「年金でゆったりと海外生活をエンジョイ」は、物価の高い日本にいたら年金生活者は困窮を極めるだけと煽り、7万円の年金で悠々自適に暮らせるという大袈裟なキャッチの数々出回ったのでした。

私の場合は、海への拘りや治安の面を考えて、最終的にはマレーシアが候補となったのですが、この1番人気のマレーシアでさえ、どう考えてもロングステイの適任地としては心もとない気がしたのです。


今にして考えると、国のロングステイ財団や取り巻きの旅行業者や関係業者もみんな眉唾だったのです。

というのも、私がプチロングステイのツアーに参加した当時は、業者が進めてくるコンドミニアムの賃貸の価格帯は前宣伝とは大きく違い2倍、3倍以上の15万円から20万円の相場を吹っかけてくるからです。

これでは日本とあまり変わらないし、年金生活者ではとても無理だと思ったものです。

特にロングステイ財団が推奨するマレーシアでのロングステイの場合などはリゾート感を全面的に売り出すので、ペナンなどはエメラルドグリーンの海を強調するような嘘キャッチが氾濫していたのです。

ところが実際のペナンの海はエメラルドグリーンどころか、生活排水で汚染されているので、湘南や房総の海より濁っているのです。

南国のイメージからすると済んだ海を想像するのですが、現地の人は海では決して泳がないし、誰も海には近づかない状態なのです。

あれだけビーチリゾートを謡っているのに、 クラゲだらけのこの海の汚さは致命的ではないかと思うのです。

こうなると、ただただ1年中暑いだけ、日中は日差しが強すぎて、年寄りが外を歩くことなど出来ないのです。

そう、日中は部屋に閉じこもっていなければならないのです。

そんなところでは、どう考えてもスローライフを満喫することなど出来ないのではと思ったのでした。

結局、ロングステイブームはハリボテだったのです。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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