日本は四季のある最高な国???
日本人の誇り日本の四季
それでは今日からは、田舎暮らしやデュラルライフ生活を送るにあたって最も心得ておかねばならない「四季」に関して述べてまいります。
四季の移り変わりを把握することは田舎暮らしやデュラルライフ生活を送る上で重要なプロブレムとなるのです。
本ブログでは、四季に拘りを持つ日本人の気質に迫り、5回にわたってその真意を簡単判りやすく解説してまいります。
「田舎暮らしやデュラルライフ生活で日本の四季を堪能したい」
「自然の多い日本の田舎で四季折々の生活を送りたい」
「老後のシニアライフは日本の四季を満喫したい」
日本人はこうしてやたらに四季に拘る傾向のある民族なのです。
何故ここまで四季に拘るのでしょうか、それは日本人の場合、子供のころから日本は四季がある素晴らしい国であると洗脳されてきたからです。
ということで、今回はデュラルライフや田舎暮らし、そしてシニアライフの生活においても外せないという四季に過剰に拘る日本人のミステリーに迫ってみます。
四季を有難く思う発想は外国にはない
よく、「四季のある日本に生まれてよかった」というキャッチを耳にします。
けどこれって、四季は日本にしか無いみたいにとれますよね。
実は、外国人から日本人に対しての質問の中で、日本の良いところは何ですか?の問いに、日本には四季があるからと答える人が多いらしいのです。
これこそは子供の頃からのマインドコントロールによるものなのです。
これを聞いて外国人は奇異に思うわけなのです。
というのは、常夏の国以外、四季というものはどの国にもあるからです。
日本人が四季を有難がる精神自体はとてもポジティブな話です。
しかし、何でここまで大袈裟になるのでしょうか。
四季を誇るのは日本の伝統
それは、四季があることで、色々な文化や芸術などが育み、知恵や知識の源泉ともなってきた歴史があるからです。
特にお祭り好きの日本人は、四季を通じて儀式としてお祭りを行うことで祈りを捧げる習慣があるのです。
さらにそれは、日本の食文化の伝統です、日本では季節ごとに食の旬を変えることが根付いており、和食に四季は外せないものとなっているのです。
また、四季にはそれぞれ違った花が咲き乱れる、極めつけは紅葉という枯れた葉っぱを美徳に結び付けて楽しむ発想です。
この発想は日本独自のもので外国には無いのです。
ということで、日本人ほど四季を生活の糧と商売に結び付けている民族はいないのです。
しかしここまでくると、何か大袈裟ですよね、そもそも、四季がある、季節が大きく変わることは、体調にも良くないし、生活も大幅な改善を伴うのです。
季節の変わり目ごとに衣替えしなくてはならないし、暑さ寒さで家電の消費も変わってくる。
まあ、裏を言っちゃうと、これも国や学校の洗脳そのものなのです。
結局、冬の過酷さを凌いだ先には幸せがあるということを強調したいのです。
何より、寒さは人間にとって大敵なのです、冬の間は日も短く大幅に行動が抑制されるからです。
四季の中でも、その良さを一番強調するのは、寒さから解放された桜の季節なのです。
結局、過剰なくらいに四季の有難みを強調するのは、冬をネガティブに捉えないための誤魔化しなのかも知れません。
明日も、四季を過剰に信奉する日本人のミステリーに迫ります。
コメント