東京の街を作り上げているのは田舎の人間2
昨日は、東京という巨大都市の運営を担っている田舎人間のパワーの凄さと、その本質に迫ってまいりました。
ここからは、その田舎の人間のパワーの源である変身ぶりに迫ってみようと思います。
恐ろしや田舎人間の変身ぶり
何故、彼らは都会でリーダーシップをとれるのか、それは他でも何度も話してきましたが、田舎の人間の変身術にあると言うことです。
田舎の人間の変身ぶりは物凄いのです。
田舎の人は何故にここまで自分を変えることが出来、革新的なことがひらめくのでしょうか、それは都会には好奇心に芽生えるものがたくさんあるからです。
東京には想像を描き立てる素材がゴロゴロしていると言うことです。
そして人が多い都会は人の干渉が薄いので人間を開放感に包ませ大胆にさせるからです。
知らない場所、干渉のない場所は大胆に突っ走ることが出来るので人間をフリーダムにさせるのです。
田舎でバカをやらかしたら村八分となって即追い出されるが、東京の街はどんなにバカをやらかそうが追い出されることはない、田舎と違って東京は寛容なのです。
賢い田舎の人間は東京の寛容さを心得ているのです。
東京生まれは良く言えばお上品、悪く言えば根性ナシ
こうして、あっという間に追い越されてしまった東京人間は、田舎の人間の大胆不敵ぶりを羨ましく眺めるしかなかったのでした。
恐ろしや、いなかっぺの変身ぶり。
東京で生まれた人間は幼少期から都会的なセンスの中で育ってしまったがゆえに人間的な変化に恵まれる機会を失しているのです。
それは親の目があったり、近所の目があったりで、田舎の人のように開放感に浸れることはないので大胆にはなれないからです。
これは自宅から通う人間と自立した人間の違いなのです。
自立していれば、自分の空間なので女性と同棲も出来るし、どんちゃん騒ぎも出来てしまうのです。
田舎から出てきた人間は、都会でいきなりフリーダムそのものの生活が送れるのです。
これに対して、東京の人間は始めから便利な甘ちょろの中で生活をしているので、良い素材があってもそれを活かす発想力はないのです。
人間は環境が変わるだけで大きな変化を遂げることが出来るのです。
都会は人間生活を営むために作られた都市なので、誰でも自由に踏み込める場所なのです。
だから田舎から夢を求めてくる人たちが堰を切ったように大胆になれるのです。
東京生まれの田舎っぺであることをカミングアウトしたことで、これからは田舎の悪口、都会の悪口をソフトタッチにぶちまけて行きますのでよろしくお願い致します。
また、都会人が田舎っぺに憧れる理由も解き明かしてまいります。
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久保誠の現在執筆中の本(キンドル本予定)
○「都会人が知らない田舎のクルマ社会の怪」(仮タイトル)
内容:田舎のクルマ社会の異常さを都会人はまるで知らないのです。
田舎は一家にクルマが1台から1人1台が当たり前となり、どこに行くのも何をするのもクルマがないと立ちいかないという異様なクルマ社会と成り果てているのです。
歩くことを忘れてしまった田舎の人間。
この現実を知らないで田舎に移住したらミステークとなる。
本書では、異常なクルマ社会が生み出す移動弱者の問題などをソフトタッチに解説していく雑学的実用書です。
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