ベネズエラへの侵攻作戦は歴史に残る奇跡の成功

ベネズエラへの侵攻は、昨年の30日の私のブログでも予測していたことですが、そのベネズエラに関しては、原油の積み出しの港からのタンカーの移動を完全封鎖したり、タンカーを拿捕したりと、どんどん動きが慌ただしくなってきたことで、ベネズエラ侵攻も間近と思われていたわけです。
でも、まさか年明け早々に実行に移すとは驚きのことでした。
ということで今回は、電撃的なマドゥーロ大統領の逮捕作戦の模様と、これに関しても、相変わらずの歪曲スタンスの報道をとる日本のオールドメディアの貧弱な情報の実態に迫り、いつも通りの雑学タッチで、ベネズエラ作戦の実情などを簡単判りやすく述べてまいります。
デルタフォースとFBIそしてCIAの奇跡の連携
いやーそれにしても、トランプ大統領の予告通り、マドゥーロ大統領はあっという間にアメリカ軍に拘束されてしまいましたよね。
何と侵攻からマドゥーロ大統領の拘束まで、1時間半で作戦が終了したというあり得ないほどの電撃的な作戦だったのです。
この作戦の主流を成したのが特殊部隊の「デルタフォース」とFBIそしてCIAの連携だそうなのです。
この電撃作戦で思い越すのが、パナマ侵攻でのパナマの独裁者であるノリエガ将軍の拘束劇なのですが、当時のアメリカ軍の場合は、パナマに侵攻してからノリエガ将軍を直ぐには逮捕することは出来なかったのです。
ところが、今回の場合は、1時間半で作戦のケリがついてしまったのでした。
う~ん、凄いに尽きます、今回のマドゥーロ大統領の拘束劇は、改めて、アメリカという国の実力と強大さを世界に見せつけたと言っていいことでしょう。
ベネズエラ侵攻で度肝を抜いた習近平
実は、この作戦の実行には、別なオチがあったのです。
それは、マドゥーロ大統領の窮地を救う為に中国から代表団が押しかけていて、マドゥーロ大統領が拘束される数時間前まで、対策の懇談をしていたからです。
そうした行動も事前に察知されていたことで、トランプ大統領はそのタイミングを計ったというわけです。
この華やか過ぎる電撃作戦を見て、一番度肝を抜いているのは、中国共産党政府であり、習近平主席本人でしょう。
これで中国は、石油の精製協定も破談となるし、ベネズエラに投資していた債権も回収出来なくなるので、中国のショックは途轍もないほど大きい筈です。
アメリカと中国の実力はまだまだ大きな差があったのです。
トランプ大統領は中国を牽制していたことは間違いのないことでしょう。
これは、台湾進攻の抑止効果抜群の出来事と言っていいことでしょうね。
マドゥーロ大統領は常にCIAの監視下にあった
アメリカは、強大な空母打撃郡をカリブ海に待機させ1万5000人の米兵を投入していたことで、いつでもスタンバイの状態にあったのです。
対するベネズエラ軍の規模は、陸軍6万3000人、海軍2万5500人、空軍1万1500人という布陣なのですが、その軍のトップはマドゥーロ大統領に対して忠誠を誓っていたのです。しかし部下たちの士気はマドゥーロ大統領から離れていたというわけです。
アメリカは、早くからCIAなどの工作員をベネズエラに潜り込ませてマドゥーロ大統領の行動を監視していたことで、居場所もすべて筒抜けだったのです。
CIAは、軍の内部にも工作員を潜り込ませて懐柔を図っていたことで、抵抗は回避され、戦闘状態にはならなかったのです。
産経以外の情報はアホ丸出し報道
しかしながら、日本のオールドメディアの報道はアホ丸出しもいいとこです。
まあ、いつもながらのことですが、今回のベネズエラへの侵攻もトランプ大統領の暴挙という報道の一辺倒なのです。
まともな報道が出来ているのは産経新聞くらいなので、もう、アホな新聞屋と通信屋、NHKや民放のテレビ屋のオールドメディアのペテンの情報を見てはいけません。
ベネズエラという国は、完全な独裁国家ですが、一応、社会主義国家というわけで、日本のマスメディアの場合は、左翼仲間なので擁護に回るというわけです。
だから、中国やロシアの非難声明はもとより、国際法を持ち出して非難をしたり、トランプ大統領が嫌う、中国べったりの国連のグテーレス事務総長の非難の声明などで畳みかけた報道を取るのです。
結局、内容の濃い、中身の真意を紐解いていたのは産経新聞だけだということです。
ベネズエラはハイパーインフレの破綻国家
ベネズエラは、マドゥーロ政権の悪政とハイパーインフレによって、物価上昇率は年率200万%を超えてしまい、ベネズエラ通貨であるボリバルは紙屑同然となった破綻国家なのです。
こうして、9割の国民が超の付く貧困層に陥ってしまい、この10年間で、800万人以上の国民が国外に脱出を図ってしまうという惨状となり、その受け皿となっていたアメリカも困り果てた状況だったのです。
そもそもベネズエラという国は世界一の石油の埋蔵量がある国なので、その利点を生かせば潤う国なのですが、指導者の無策によって、ハイパーインフレになってしまい、とどのつまりは麻薬が主要の国家と成り果てているのです。
そうしたことで、今回の独裁者の拘束こそは、ベネズエラ国民を救う唯一の手立てだったのです。
モンロー主義に目覚めたトランプ大統領
実は、日本では一切報道されていませんが、ベネズエラでの石油の採掘は20世紀初頭から始められてきたのですが、そもそもその採掘の全てをアメリカが国を挙げて構築してきたもので、アメリカの石油メジャー会社がその技術のすべてを作ったものなのです。
ところが、ベネズエラに反米のチャベス政権という社会主義国家が誕生したことで、チャベスはその石油施設を国有化して石油の利権を奪い取ってしまったのです。
そこからチャベスは中国と提携して石油の精製協定を結んでエネルギー市場の足掛かりを整えたというわけです。
それをソックリ継承しているのが、マドゥーロ政権なのです。
これはパナマ運河の全てをアメリカが作ってあげたのに、中国が擦り寄って来て、横取りされてしまったことと似ているのです。
これでお判りの通り、トランプ大統領が昨年の暮れに提唱した「国家安全保障戦略」とは、南米大陸はアメリカが守るというモンロー主義に拘るということなのです。
これはアメリカの裏庭と言われる国々での中国の覇権の横暴にトランプ大統領が堪忍袋の緒が切れた経緯からきていることなので、中国の存在を南米地域から追い出すことこそが最大のテーマなのです。
間接統治を成功させたトランプマジシャン
トランプ大統領がマドゥーロ大統領の拘束だけに留めたことも評価すべきことです。
ベネズエラ軍はアメリカと戦う気持ちは一切ないので、大統領府は簡単に占拠することは出来た筈だからです。
結果的にマドゥーロ大統領だけを拘束して、同じ政権の副大統領をそのまま生かして政権の舵取りを判断させるという懐柔的な戦法をとったのです。
現にベネズエラ軍は、アメリカへの抵抗は止めているし、ベネズエラ国民も今回の事態に対して歓迎ムードが高まっているのです。
そもそも、マドゥーロ大統領とは、2024年に行われた大統領選挙でも、不正を行ったとして世界中から叩かれていた人物なのです。
日本のオールドメディアは、そうした、ベネズエラの実態を一切伝えてはいないのです。
それにしても、これほどの大規模作戦を実行したにも拘らずアメリカ側の死者がゼロというのは奇跡のマジシャンの業としか言えません。
とにかく、これはトランプ大統領の完全な勝利と言っていいでしょう。
(いつもながらのことですが、慌てて書いたので誤字脱字が発生することをお許しください)
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。





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