マドーロに続き一瞬にして首を取られてしまったハメネイ師
アメリカを本気で怒らせてしまったイランの最高指導者

トランプ大統領はSNSトゥルース・ソーシャルで「歴史上最も邪悪な人物の一人であるハメネイ師が死亡した」と発表したのです。
いやービックリ仰天!あっと言う間にイランの最高指導者であるハメネイ師が暗殺されるという衝撃度。
これは、1月3日に起きた電撃的なベネズエラのマドーロ大統領逮捕に続く、世界中を震撼の渦に巻き込む大事件といえます。
それにしても、攻撃開始早々に相手の最高指導者の命を真っ先に取ってしまうというあり得ないほどの離れ業をやってのけてしまったのです。
ということで今回は、攻撃早々、いきなりハメネイ師の命を狙うという奇襲戦を繰り広げたトランプ大統領の強権ぶりに争点を当て、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えてこの真相を簡単判りやすく語ってみます。
相手を甘く見たイランは命取りとなった
これは、結果的にイラン側はアメリカを甘く見てきたということに尽きるのです。
恐ろしやアメリカの力。イラン指導部はベネズエラの教訓を忘れていたのでしょうか、交渉の判断そのものを見誤っていたことで、最悪の結末を迎えてしまったのです。
アメリカは、マドーロと同じくハメネイがどこに隠れようと見逃すことはないのです。
トランプ大統領のこの強気の背景はどこにあるのかというと、イランの核開発の脅威に対しては、アメリカの民主党からも強硬な意見が飛び出していたことで、イランが駄々をゴネた場合、ゴーサインを出すのは必然のことだったのです。
ハメネイ師の死を知ったイラン国民は悲しむどころか歓喜に包まれているようなのです。
何と言っても、狂信ともいえる宗教原理主義に対してイラン国民は辟易しているし、加えてハイパーインフレとなっていてはもはや限界です。
今のイランの体制は、シーア派政府の樹立以来の一番の危機に陥っている状態なのです。
そんな状態で、アメリカと対等な交渉をしようと思うことが異常過ぎなのです。
それにしても、不意打ちを食らったイラン革命防衛隊の反撃はデタラメもいいところ、完全な自暴自棄となってしまったのか、周辺各国に見境なくミサイルをぶち込んでいるのです。
これはお前の国も巻き込んでやるというイランのメッセージなのです。
まあ、こうした狂信者が存在することで、イラン国内の情勢も侮れないのです。
核の放棄をはぐらかすイランに我慢が限界
アメリカとイランとの交渉は、オマーンのアルブサイディ外相の仲介によって、アメリカ側はウィトコフ特使とトランプ大統領の娘婿のクシュナー氏、そしてイラン側はアラグチ外相という布陣で、スイスのジュネーヴに於いて3回にわたり会談交渉が繰り広げられたのですが、決裂に終わってしまったというわけです。
この交渉では、イランの核開発が火種となっていることで、アメリカ側はイランに対して核の放棄を強く求め、応じられなければ軍事攻撃も辞さないと威圧してきたのです。
なので、ウラン濃縮の放棄、弾道ミサイルの開発、ガザの介入とハマスの支援、ヒズボラやフーシ派への支援への放棄などが話し合われたのです。
そうした中でのイラン側の回答は、核開発の完全な放棄は拒否するが、アメリカからの金融制裁解除があれば、それによって核開発の一部を放棄してもよいと回答し、また、ミサイルの開発については応じられないとしていたのです。
これを受け、トランプ大統領は、2月19日の時点で進展しない、イランとの交渉に関して、この結論は10日から15日の間に決定を下すと期限を区切っていたのです。
そうした中で、2月27日には、3回交渉したが「満足は全くしていない」とかなりイラついていたのでした。
結果、痺れを切らしたトランプ大統領は、10日を待たずして攻撃に踏み切ったというわけです。
目的はシーア派国家の崩壊と民主国家の樹立
今回のイランへの攻撃は、再び増して来たイランの核開発への阻止とイランが中東で巻き起こす火種を消す為のもので、あくまで中東情勢の平和が目的なのです。
確かにイランという国は、豊富な資源が眠る魅力的な国ですが、アメリカもイスラエルもイランを統治しようなどという意図は毛頭ないのです。
そんなのは当然のことですよね、何と言っても、イランは国がでかすぎるし、人口も9100万人以上ということで、そんな国に深入りしてしまったら、イラクやアフガニスタンどころの話では済まないからです。
アメリカの思惑は、あくまでシーア派国家の崩壊こそが目的なのです。
そうしたことで、アメリカの場合は、イラクやアフガニスタンという過去の教訓があることで、他国の内戦の泥沼に嵌まることを一番恐れているのです。
なので、今後も空爆によって、革命防衛隊の主要基地を徹底破壊して戦力を挫く作戦を展開して行くと思われます。
革命防衛隊の戦力が弱まった後に、民衆を扇動して宗教国家を崩壊させようと目論んでいるわけです。
かつてのパーレビ王朝の復活は期待出来ないが、出来ることなら親米政権を樹立させて、後押しをしていくという感じなのでしょうか。
ホルムズ海峡の封鎖が気がかり
日本にとって、一番の問題は、ホルムズ海峡が封鎖されると、船舶の航行が困難になることで、甚大な影響が出る可能性があるわけです。
何と言っても、ホルムズ海峡は、アラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビアなど、日本の原油の調達先の海上ルートとなっているのです。
なので、この戦争が長引いてしまうと一気に原油高となり、金融市場にも影響が出て来るので日本はとても困るわけです。
ホルムズ海峡の封鎖が続くと、結果的にロシアを喜ばせることになるのです。
まあ、そんなことで、いきなりのハメネイ師の暗殺というセンセーショナルな展開となったのですが、それにしてもトランプ大統領って怪物みたいな人ですよね。
思えば、あのトランプさんを狙った暗殺も紙一重で未遂に終わらせて、大統領就任後は、日本のインチキニュースでも毎日のようにトランプ三昧の報道ラッシュなのです。
まあ、日本のマスゴミは、トランプ大統領の悪口ばかりで、トランプ大統領の支持率が落ちていると散々な報道していますが、実は民主党の人気もガタ落ちなので、民主党の支持率はもっと落ちているのです。
それにしても、こんな派手な大統領は今後絶対に出てこないでしょうね。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。




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