田舎で起業は出来るのかパート4:田舎にマネ―ゲームを持ち込めるか
それでは今回も昨日に続きパート4、人口の少ない田舎で起業をして成功なんて出来るのか⁉という不可思議極まりないミステリーに迫ります。
ということで、ここからは田舎での投資事業などのマネーゲームの実態を簡単判りやすくとりまとめてご説明してまいります。
田舎でマネーゲームと言うと、田舎の利点である土地の安さに目をつけて不動産投資事業を展開しようという人も多いのです。
しかし、田舎の土地はまったく価値がないことがバレバレとなってしまったこともあり、田舎の土地活用は完全に消滅していったのです。
田舎のキャンパスはアイデア勝負
そうしたことで、付加価値を加えるビジネスモデルを展開する傾向へと向き出したのでした。
そこで浮かび上がってきたのが、一時期都会で流行ったシェアハウス事業などを地方で展開して収益に結び着けようと考える人や民泊経営を田舎で展開しようと模索する人、そして投げ売り別荘を購入して貸別荘を構想する人などが現れたのでした。
しかし、この手の事業は誰でも考えることが出来ることなので、実益には中々結び付かないのです。
また、ニューフェイスのビジネスとしてサブスクリプションサービスという新しい不動産ビジネスの展開も始まっているのです。
サブスクリプションサービスとは定額制で住み放題が出来るという最近流行りの賃貸システムのことなのです。
ただ、この辺になると若者が主体の話となるので、これらのシステムを田舎願望の人や二拠点生活住宅と当て嵌めるとなるとまだまだお寒い状況なのは確かなことです。
とにかく、不動産投資はハイリスク・ローリターンなので素人が手を出すと痛い目に合います。
特にシェアハウス事業は都会での浸透も今一となったので、それを田舎でやるのは明らかに無理があるのです。
それは大問題となった「かぼちゃの馬車」の一件を思い起こせば明白ですよね、まあ、これは殆ど詐欺に等しい話ではありましたが、安易にこの話に乗ってしまった人は同情どころか欲ボケの限りと世間から断罪されてしまったのでした。
田舎でのビジネスの利点はというと、キャンパスの広さからアイデア勝負となるので若者にとってはとても革新的かつ魅力があることは確かなのです。
ただ、これを大化けさせることは至難の業となります。
田舎のビジネスに関してはまたの機会にお話させて頂きます。
今日はここまでとさせて頂きます。
コメント