忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

敵のいない政治家には大きな改革は期待出来ない

地方創生

敵のいない政治家には大きな改革は期待出来ない

石破総理の軟弱さは一体何なのか、それは石破総理には敵がいないので、どうしても緊迫度が乏しく見えてしまうからです。

何と言っても、石破総理の場合、鳥取に帰っても対立候補は共産党だけなのです。

石破総理が師と仰ぐ田中角栄元総理は居並ぶ官僚出身の政治家の中にあって苦学で立身出世を果たした異色の存在だったこともあり敵が非常に多かったのです。

こうして田中角栄元総理は数々の敵を押しのけ、持ち前の決断と実行の素早さ、そして強引な手法で日本列島改造論を実行し地方を繫栄させ、特に生まれ故郷の新潟をガラリと変えた人なのです。

そう、田中角栄元総理は強欲なほど地元愛に長けた人で、地元への利益誘導に最も熱心な政治家だったのです。

この独断専行の気迫、それくらいアクの強い精神と強引さが無いと斬新なことは実行出来ないのです。

地元を見ると政治家の実力が見えてくる

しかしながら、石破総理の地盤である鳥取県は日本でも有数の過疎が進む貧乏県、その衰退ぶりは目も当てられないほどの惨状なのです。

石破総理は初代の地方創生担当大臣に任命されても自分の足元すらも繫栄させることは出来なかったのです。

石破総理に足りないのは強い精神と強引さという気迫なのです、自分の地元にテコ入れしたら顰蹙を買ってしまうという偽善のお人好し精神をもった弱気一辺倒の政治家なので、この政治家としてのいい人ぶりが地元をネガティブなものにしてしまっているのです。

これは多くの敵を作っても、ビックリ仰天のパフォーマンス政治を繰り広げるトランプ政治とは真逆なものですよね。

余りに地味すぎるのも不可解な憶測を呼んでしまうので今の時代はNGなのです。

それにしても、日本列島はとうとう北陸まで新幹線が伸びてしまい、交通ライフラインはかつてと大きく様変わりしているのです。

ところが、石破総理の地元である鳥取、島根の山陰地区にはその計画すらないのです。

こうして見ると、石破総理はどうも敵を作ることを恐れているようにも感じるのです。

それでは石破総理がいくら田中角栄元総理を師と仰いでも実益は伴って行かないのです。

組織の輪で動く日本社会というものは、斬新、独創的、奇抜など、オリジナルのアイデアを実行しようとすると、必ず反対意見が出て来るのは世の常なのです。

敵を多く作ってこそ政治家の本領

日本社会は横並びで動く世界、オリジナルのアイデアの実行は、通常のセオリーを飛び越える発想なので、組織の輪で動く日本社会では必然的に敵が多くなってしまうのです。

そうしたことで、常識のセオリーを飛び越えた大胆不敵な発想を持つ田中角栄元総理には常に反対者は付き物だったので、敵が非常に多かったのです。

しかし敵の存在を意識したら、大胆な政策は萎んでしまうのです。

何度も言うが、石破総理は、地元の衰退を一番よく知る人なのです。

石破総理の地方創生のスローガンは、「地方から国を変える」というもの、であれば総理在任中に地方創生のモデルケースとして、先ずは自分の足元である鳥取県を再生させるべきであると思うのです。

トランプ大統領の1期目はまさしく敵だらけ状態で叩かれまくっていましたが、ところが、2期目になったら敵の殆どは蹴散らされてしまったのです。

石破総理に対してそれにあやかれとは言いませんが、今のままだとリベラル風情に見られてしまうだけなので、弱い総理で終わってしまいそうです。

敵を持つことを恐れずにインパクトのある強い政治を邁進してほしいものです。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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