オンラインギャンブルは誰でも嵌まってしまう最強の落とし穴
昨日に続き「オンラインギャンブル」の危険性について警鐘を促してまいります。
それにしても、大谷選手の通訳であった水原一平さんがギャンブル狂だったとは驚きを通り越して解釈のしようがありませんでしたよね。
ギャンブルにのめり込む人間のイメージといえば、金にだらしない怠け者というのが定番なので、見た目もなるほどなというような人間が多かったのです。
しかし、今の時代は見た目では判断出来ないような真面目そうな人間も多くなったのです。
それはパソコンやスマホで出来るオンラインのギャンブルが普及したこともあり、家でもどこでも手軽にギャンブルが出来るようになったことで、ギャンブルが昔と違って身近なものになっているからなのです。
田舎でギャンブルに嵌まってしまうという最悪人生
田舎でギャンブルだって⁈、田舎には競馬場も競艇場もないし、パチンコ屋は遠くの街まで行かなくてはならないので、田舎でギャンブルに嵌まるなんてあるわけがない。
いやいや、今の世の中は日本全国どこにいようともギャンブルに嵌まる下地は揃っているのです。
それは、「オンラインギャンブル」の存在によってギャンブルがより身近なものになっているからです。
今回の水原一平さんは高給取りなので、別世界の話と思ってしまったら大間違い、そもそもギャンブルというものはお金がない貧乏人ほど嵌まってしまうからです。
ということで、「オンラインギャンブル」の存在は暇な田舎ほど嵌まってしまう恐れがあるのです。
それにしても、大したお金の動きがない田舎でギャンブル依存になってしまったら最悪ですよね。
実はギャンブル依存に嵌まるリスクは都会より田舎のほうが高いのです。
それは田舎の場合、夜に出かけるところがないし、刺激になるものがないので発散する場所がまるでないのでストレスが溜まってしまうからです。
そうなると、パソコンやスマホで出来る「オンラインギャンブル」に嵌まるリスクは非常に高くなってくるのです。
人間というのは快楽の欲求には勝てないのです。何より、身近に出来るというのは大きいのです。パチンコ屋が普及したのは手っ取り早い身近なギャンブルだったからです。
競馬や競艇、競輪などは開催日が特定されていて、競技場や場外の発売所に行かなければ投票権は買えないが、パチンコ屋は街中の至る所にあって年中無休で遊技することが出来てしまうのです。
この身近こそが人気に火が付きギャンブル界を席巻することが出来たのです。
ところが、「オンラインギャンブル」の場合は、スマホさえあれば24時間にわたってルーレットもしたい放題なので、パチンコ屋の身近の上を行く存在なのです。
そう、ただでさえ問題視されるパチンコ屋を更に身近にさせたのが「オンラインギャンブル」だということです。
せっかくパチンコ屋の隆盛が収まったと思ったら、今度は先進的なIT関連からおかしなものが出てきてしまったというわけです。
ギャンブルというものは負ければ取り戻そうとするので、もはや正常な判断が出来ない思考停止状態となり、どんどん泥沼に嵌まっていくのです。
ギャンブルは覚せい剤などの麻薬依存と同じで、一端嵌まってしまうと簡単には抜け出せないので、誰でも水原一平さんになってしまうということです。
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