オンラインギャンブルに嵌まると身を亡ぼす
今日も昨日に続き、身を亡ぼすギャンブルの話です。
私たちのような年金生活でデュラルライフ生活を実践する場合、特に気を付けたいことはお金の節約の部分なのです。
デュラルライフ生活でスローを実践する場合、お金を掛けないで実践出来ることはたくさんあるのでお金の節約にも役立てるのです。
しかし、年金生活者ともなると、時間が自由なこともあり、パチンコなどのギャンブルにのめり込み破綻に追い込まれる高齢者が後を絶たないのです。
「オンラインギャンブル」は今のところ、若者を中心に急拡大を続けているのですが、徐々に高齢者にも浸透しつつあるのです。
ということで、今回は、ギャンブルの中で、年金生活者は勿論のこと田舎暮らしの方も気をつけたい悪しき象徴的存在である「オンラインギャンブル」の退廃に迫り、その実態を簡単判りやすくご説明してまいります。
第二のパチンコ屋とならぬよう警鐘を鳴らす
何故、ここでこんな話をするのかといえば、ギャンブルは、理性を失う麻薬の一種なので、ギャンブルにのめり込むことは私たちが定評するしあわせ感を求めるライフスタイルの提案とは相容れないものだからです。
リタイア後に目標を失い、暇を持て余すと、ギャンブル依存へと嵌まるケースも多くなるのです。
ギャンブルをすることで、脳内のドーパミンが分泌され、快感だけが異常に活性化されることで、他の思考を遮断して行くのです。
ギャンブルの中でも特に依存性が高いのがパチンコなのです。
パチンコ屋は朝から夜の10時まで営業しているので、他にやることがない人は長時間のめり込みやすいのです。
しかしこの悪の退廃の象徴ともいえるパチンコ屋も余りの軽薄さと虚しさが故で飽きを呼び、ようやく陰りを見せ始めたのです。
ところが、喜ぶのも束の間、今度はスマホで手軽にギャンブルが出来てしまうという「オンラインギャンブル」が普及しだしてしまったのでした。
この「オンラインギャンブル」もパチンコ屋同様、人間の理性の感覚を破壊する非道徳ともいえる悪辣なものなのです。
何と言っても、「オンラインギャンブル」の場合、1回100円から1回50万円を賭けることも出来てしまうという1回の賭け金の幅が広いことで、勝てば勝つほど賭け金が吊り上がっていくという悪しき循環に嵌まって行くのです。
これに対抗する為に競輪、競馬などの公営ギャンブルにもオンライン化が進んでいるのです。
こうして、余りに手軽にギャンブルが出来てしまうことで手短な一攫千金を夢見る若者の間でギャンブル依存が増えだしてしまったのです。
水原一平さんの場合も、1回の賭け金の幅が広いことで、負けを取り戻そうとして、倍のお金を賭けたりして、借金の額が雪だるま式に増えて行った可能性があるのです。
若者にはギャンブルで膨れ上がった借金を返す手出てなどある筈もなし、そうなると奈落の底に真っ逆さまとなり、果ては闇バイトで犯罪の世界へと引き込まれてしまうのです。
何度も言う通り、「オンラインギャンブル」は余りに安易に出来てしまうことで、誰でも当事者になってしまうのです。
こうして聞くとギャンブルというものは人間を退廃にさせる人間の敵ではないかとつくづく思ってしまいます。
歳を取ったらギャンブルだけはほどほどにしたいものです。
お金は魔物、お金は「子供や孫に使えば夢となり、年老いた親に使えば奉仕となる。しかし、ギャンブルに使うとアダとなる」
リタイア後ともなれば、子供や親への奉仕は、ほぼ終了したことでしょう。
ここから先は、今迄を支えてくれた奥様と共に実りある使い方を心がけたいものです。
それでは明日もこの続きです……。
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