ひろゆきが田舎暮らしを勧めない理由
日本には石破総理が提唱する地方創生に関してズバリものを言う人は殆どいないので、田舎暮らしというライフスタイルに関しても間違った解釈が拡散してしまうのです。
なんと言っても、日本という国は、偽善をひけらかす性善説国家なので、本当のことを言うと嫌われてしまうという特異な国だからです。
だからズバリモノを言うのはとても勇気が要るのです。
そうした中で、ここでも鋭く指摘をしてくれているのが、論破王のひろゆきなのでした。
ひろゆきって一体何者なのだろうか、ひろゆきはソーシャルメディアが生んだ時代の寵児、彼の持論は説得力満載なので、そのまま世のトレンドとマッチしてしまうのです。
ひろゆきの場合、おフランスに関しては、お友達もまるでいないようで、不似合そのものでしたが、ソーシャルメディアが進化し続けるホームベースの日本だともはや向かうところ敵なしの論破王の地位を固めているのでした。
ということで、ひろゆきの論破談義の提言を解説、紹介してまいります。
それでは先ず今回は、論破王ひろゆきが警鐘を促す田舎崩壊論について簡単判りやすくその真意を紹介して行きます。
ひろゆきが言う田舎崩壊論
そんな、ひろゆきは日本の崩壊は地方から始まると警鐘を促してくれ、都会に住むのが一番と念を押すのでした。
こうして、論破の神様である、ひろゆきは田舎に住んだら不幸になるよと、田舎に住んではダメと自己分析の検証で指南し、田舎の実相にも異を唱えてくれているのです。
何と言っても、彼の言うことは簡単で実にシンプルで判りやすいものばかり、しかも、彼が持ち出す事案はピーポイントを旨く捉えているので、説得力に長けていて反論の余地なくついつい引き込まれてしまうのです。
インフラの劣化とシルバーデモクラシー
彼が田舎否定の一番に挙げる真意と根拠とは、田舎の不便の問題なのです。
彼は、地方の道路や橋梁などのインフラの劣化という象徴的な事案を示して、田舎の将来のリスクの根拠とジレンマを具体的に語り、都市部に止まることを諭すのです。
地方は今迄、国の税金を潤沢に使って、道路や橋などたくさんの箱物も作って来たのです。
ところがこれらの殆どは老朽化が進んでしまい、一斉にメンテナンスの時期を迎えようとしているのです。
しかし、今の田舎には老朽化したインフラをメンテナンスする余力は殆どないのです。
ひろゆきはその点を鋭く指摘して、田舎はただでさえ不便なのに大幅な人口減少で行政サービスが行き届かなくなってしまった田舎に都会の便利を謳歌した若者が移住などしたら飢え死にしてしまうよと警告をしてくれているというわけです。
また、ひろゆきは年寄りだらけとなった田舎の環境に目を向け、益々、年寄りの政治的な発言力が強まる「シルバーデモクラシー」という深刻な城に達している様を取り上げ、田舎の旧態依然の閉鎖的な環境を鋭く指摘するのです。
こうした年寄りが我が儘と権力を握った田舎は、若者が声を上げても多勢に無勢なので勝ち目はないと、田舎から若者たちが逃げ出して当然と理解を示すのでした。
こうして、日本の崩壊は地方から始まって行くと言い、田舎は荒廃して行くので、生活を維持して行くためには、人々が集まる都会で暮らすのが一番だと言い切るのです。
さすがひろゆき、彼が言うと一発で取りまとめてしまうのです。
田舎暮らしの否定から空き家問題も鋭く指摘する論破王ひろゆきの雄弁は止まらない。
明日は、ひろゆきが一刀両断した、田舎の勘違いの上から目線と市町村合併を拒み続ける田舎の往生際の悪さを取り上げてみます。
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