「スパイ防止法」の制定も待ったなし!!

高市政権となって、ここにきてようやく現実味を帯びてきた「スパイ防止法」の制定。
この「スパイ防止法」に関しては、担当大臣となった小野田内閣府特命担当大臣の懸案事項でもあるので、今後、急ピッチで法整備が進められるとされているのです。
スパイ行為を行ってもそのスパイを逮捕出来ないのが日本の国。
そんな情けない国は世界中を見わたしても日本だけのことなのです。
それは、日本にはスパイを取り締まる法律自体が存在しないことで、スパイ行為を行っても逮捕が出来ないというわけです。
ということで、日本の国にとって最大の欠陥ともいえる「スパイ防止法」の制定に迫ると共に、スパイの存在自体にピンとこないという、平和ボケとなってしまった日本人に向け、スパイの基礎知識などを、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて簡単判りやすく解説してまいります。
「スパイ防止法」の制定を大袈裟にするな
この「スパイ防止法」は「日本国国章棄損罪」と同じで、こんなものはここまで大袈裟な議論になること事態が滑稽なことなのです。
「スパイ防止法」は、どの国でもあって当たり前のこと、ないこと事態が異常なことです。
スパイは、国家の安全保障を脅かす存在なので、どの国も厳罰で臨んでいるのです。
かつて、日本に駐在していたソ連の大物スパイは、アメリカに亡命した際に日本ではスパイ活動自体が自由そのもので、日本ほど活動しやすい国はなかったと証言しているのです。
う~ん、実に屈辱的で舐められたもの、日本という国は、スパイ行為を働いても何の制約も受けない国なので、自由に情報を盗めるスパイ天国だというわけです。
それは、当時のソ連の場合、シベリアへ抑留していた8千人以上の日本人をスパイに教育して、日本に駐留する米軍の情報収集として動かしていたからです。
しかし、スパイ天国といっても、ソ連のKGBの日本人工作員とアメリカのキャノン機関とのし烈な諜報合戦が日本国内繰り広げられていたことで、抹殺されてしまった日本人工作員も多いのです。
だが、日本の公安はスパイ同士の事件が発覚しても、スパイを捜査する法律はないし、ましては、アメリカとソ連という軍事超大国の争いでは、踏み込むことなど出来ないのです。
日本は機密情報が盗まれ放題
そもそも、日本は経済大国として、最先端の科学技術を持つ国なわけで、当時からこのガードの甘さが危惧されていたのですが、この議論は毎度先送りされてきたのです。
結果は、情報が丸裸状態となってしまい、韓国や中国からパクられ放題となり、とどのつまりは追い抜かれてしまったというわけです。
そうした中でここに来て小野田大臣の過去の発言が注目を集めているのです。
それは議員会館に導入されていた中国製の清掃ロボットへの怪訝なのです。
この話を持ち出した当時の小野田議員に対してマスメディアは荒唐無稽とあざ笑っていたのでした。
でも、アメリカなどでは情報機器が仕込まれている事件が頻繁化していたのです。
まあ、そんなことで、日本という国は危機管理が全くなっていないのです。
「スパイ防止法」はどの国にもあって当たり前の物なので、その「スパイ防止法」に屁理屈を並べて反対する議員は、自分がスパイそのものだから反対するのだろうという疑いを持たれてしまうのです。
その典型の人は、ハニートラップにかかったと噂されている中国のイエスマンのお岩元外務大臣ですよね。
まあ、この人物は日本のことを思う気持ちはまるでないようなので、自分の知りうる情報はすべて売り渡しかねない人物といえます。
スパイとはとても儚い存在
それでは、ここからはオチャラケを交えてスパイを語ってまいります。
スパイというと、日本人の場合、007のジェームスボンドを連想してしまうので、派手で強くてカッコイイ存在などと思ってしまうのです。
いくら何でも、本物のスパイがあんな派手では、相手にスパイだと直ぐにバレてしまうので、そんなわけないですよね。
ということは、スパイが敵陣に乗り込んで敵と相対して、あんな大立ち回りのアクションなんかは一切しないのです。
敵陣に乗り込んで破壊活動を行うのは、スパイから情報を得て潜入をするコマンド部隊の役割なのです。
まあ、そんなことで本来のスパイは、至って地味な存在で、ジェームスボンドみたいにカッコよく絵になる存在とはまったく違うのです。
それは、スパイの役割は諜報活動が主なので、目立たない人物こそが打ってつけで、それこそ能面みたいな顔が一番なので、パッと見で、覚えられてしまう容姿ではダメなのです。
それは、もとKGBの諜報活動員というスパイであったプーチン大統領を見れば判りますよね、彼はロシア人にしては背が低いし、顔も能面みたいで特徴がないのです。
そもそも、スパイとは決して正体を明かしてはならない運命を辿るので、とても儚い存在なのです。
それは、自国のスパイが逮捕されても、そんな人物は知らないと守ることもしてはくれないからです。
ある意味、ゾルゲの場合は日本で逮捕されたことはスパイとしてとても幸せ者なのです。
それはスパイとして歴史に名前を残せたからです。
もし、ゾルゲが旨く日本から逃げてソ連に亡命したとしたら、彼は間違いなく逆スパイの濡れ衣を着せられて処刑されていたことでしょう。
そうなれば彼のスパイとしての功績は抹殺されてしまった筈です。
世界で繰り広げられたスパイ合戦は、第二次世界大戦だけを見ても熾烈なもので、トレッペルやアレクサンドルラドゥーなど、ゾルゲを超えるスパイはたくさん存在したのですが、その実態は殆ど消されているのです。
今の日本は中国人のスパイだらけ
日本の場合は島国であり黄色人種の国なわけで、そうなると同じ黄色人種が活動しやすくなるので、中国人や韓国人のスパイの数が多くなるのです。
そうなると、日本にはスパイがウジャウジャいても、誰がスパイだか全く判らないのです。
ということは、意外な職業などで潜り込んでいるケースが多いということです。
スパイ活動とは、その国の市場調査も含まれるので多岐にわたるのです。
そうなると、コンビニで働く中国人の女性がスパイだったり、中華街で肉まんを作っているオッサンがスパイだったりもするわけです。
また、中国人の留学生たちは、中国政府から事前に中国の命に従う指令をうけていることで、中国大使館のスパイ活動担当者に管理されている状態となっているのです。
こうして、留学生たちに日本の研究機関の情報や団体などの情報を集めさせるのです。
とにかく、中国共産党の在日中国人や留学生たちを使ったスパイ活動は綿密なのです。
警戒心の薄い日本人は彼らのスパイ行為は簡単には見抜けないのです。
その中国には、国家情報法という法律があって、中国国民は中国政府に協力することを義務づけているので、在日中国人全員がスパイと言っていいのです。
ありゃりゃあ、もうとんでもない数の中国人が入り込んでしまったじゃないか、これでは今更「スパイ防止法」を作ってももう手遅れかも。
結局、これも北朝鮮の核開発などと同じで、そのことを判っている左翼に時間稼ぎをされてしまったということなのです。
「スパイ防止法」に反対する議員たち、日本が当たり前の法を整備していたら、北朝鮮の拉致の蛮行などは起こらなかったのだよ!!
遅まきながらも、「スパイ防止法」の制定も待ったなし!!というわけです。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。





コメント