イギリスの政治に革命を巻き起こしたリフォームUK
ブレグジットから移民排斥の反グローバリズムを掲げて登場したリフォームUK。
リフォームUKと聞いても、日本のオールドメディアやマスメディアでは殆ど取り上げないので、オールドメディアの情報しか知らないお年寄りの方はピンとこないのです。
まあ、日本のオールドメディアやマスメディアがリフォームUKを取り上げないのは、参政党への宣伝効果が絶大となってしまうからなのです。
その話は後ほどさせて頂くとして、先ずは反グローバリズムの中から生まれたリフォームUKの成り立ちなどをご説明してまいります。
2大政党を蹴散らしたリフォームUK
ヨーロッパ中で吹き荒れる反グローバリズムの嵐はもはや止められない勢いなのです。
そうした中、移民受け入れの優等生であった大英帝国で巻き起こった反グローバリズムの勢いには、世界中も予想だにしない展開となったのです。
イギリスでは、移民政策の反発から国内で反移民を叫ぶ暴動が頻繁化したことは御承知のことですが、この移民排斥の流れに乗じて、リフォームUKは、あれよという間に大躍進を遂げてしまい労働党、保守党を押しのけて第一党へと昇りつめてしまったのでした。
このリフォームUKは、イギリスの伝統的な立憲君主制の議院内閣制の中で定着して来た2大政党の慣例に風穴を開けてしまったというわけです。
いやはや、イギリスではポピュリズムといわれる保守政党による政治の大変革を巻き起こす革命が起こっていたのでした。
イギリス国民は移民政策に対してNOを突きつけた
リフォームUKとは、EU離脱のブレグジットを起源として、移民政策に強く反対する反グローバリズムを掲げて登場したナイジェル・ファラージュ率いる保守政党なのです。
もはやこの流れは止められないヨーロッパを代表とする先進国家であるイギリス、フランス、ドイツ、イタリアが反グローバリズムを唱える保守政党が第―党もしくは第二党へと大躍進を遂げてしまいヨーロッパ中が反グローバリズム一色となりつつあるのです。
それにしても、リフォームUKが、イギリスの地方選挙において、約1600ある議席中、677議席を獲得して、多くの議会で過半数を占める大躍進を遂げたというニュースをBBC放送で聞いた日本国民は一体何のことかと半信半疑だったのです。
ところが、そのニュースの後半には、スターマー率いる与党労働党は186議席を失い、保守党は676議席を失う大敗をきした模様が映し出されていたのでした。
リフォームUKが政権を運営することが現実化
うわーっ、まさか⁈日本国民が知らぬ間にイギリスで革命的な政治の大変革が起きてしまったのです。
このリフォームUKの躍進の背景には、保守党の旧態依然の政策に反発を持った保守党議員のリフォームUKへのくら替えによって、保守党支持がリフォームUKに流されて行ったことも大きいのです。
リフォームUKは、保守党の超党派も取り込んでいることで、ただの泡沫政党ではないということです。
ということで、イギリスではリフォームUKが2大政党を押しのけて、政権を握る可能性が出てきたのです。
日本のオールドメディアは意地でリフォームUKを無視
これを聞いて日本のオールドメディアやマスメディアがリフォームUKを取り上げないのがよく判りましたよね。リフォームUKを少しでも取り上げてしまうと、日本のオールドメディアやマスメディアにとって最大の宿敵となった参政党の飛躍を後押しするオウンゴールとなってしまうからなのです。
日本のオールドメディアやマスメディアの場合は、何度も言う通り、リベラルのグローバリズムを唱えているので、リフォームUKどころか、イタリアのメローニ政権の「イタリアの同胞」やドイツのアリス・ワイデル率いる「ドイツのための選択肢」そして、ルペン党首率いるフランスの「国民連合」などの情報は意図的に黙殺するのです。
日本のオールドメディアやマスメディアはこれらの政党を極右やネオナチと断罪し危険な存在と位置付けて来たのです。
ここまで来ると異様そのもので、報道機関の体をまるでなしていないと言っても過言ではありません。
日本のオールドメディアは共産赤旗報道機関
世界中の流れが、グローバリズムから反グローバリズムへと転換して行く中、それを報道しない権利を主張して黙殺するという日本のオールドメディアやマスメディアの対応は、もはや共産赤旗媒体そのものなのです。
日本のオールドメディアやマスメディアの異常ぶりは群を抜いています。その日本のオールドメディアやマスメディアは欧米のリベラルメディアに信奉して一気に左傾化して行ったのです。
一端左傾化して、赤旗媒体になってしまうと、路線転換は難しくなり元には戻れなくなってしまうのです。
だから彼らはひたすら負け犬の遠吠えと化して左翼思想を喧伝し、滅びのドツボに嵌まっているのでした。
しかしながら、日本ではワルの政治家たちや左翼、オールドメディアによって、国民の知らないところで「闇の移民政策」が実行されているのです。
リフォームUKに関しては、15日にテレビ朝日で取り上げたのですが、それはあのインチキ池上とその子分女のチンケナ解説なので、終始、リフォームUKとファラージュ党首を小バカにした意味のない内容だったのです。
日本のオールドメディアやマスメディアこそは日本下げを企むごく潰しそのもの、もう一切相手にしてはいけない存在なのです。
もはや、リフォームUKの動向には目が離せない、私たち日本国民は、BBCなどの海外情報とSNSなどのソーシャルメディアを通じて、真の世界情勢を把握して行かねば、世界から取り残されてしまうでしょう。
(※いつも慌てて書くので、誤字脱字が多く、何卒、ご容赦願います)
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