若者を虜にした「強くてとびっきり明るい女」高市総理

「鉄の女」高市総理大臣の存在は、ただ強いだけの人ではなく、飛びっきりの社交のセンスも備えていることが知れ渡ったことで、今や若者たちから、強くてカワイイ政治家として絶大な支持を受け人気絶頂となってしまったのでした。
やはり、「鉄の女」だけでは、冷たい女のイメージしかない、しかし、トランプ大統領のサービス精神旺盛なサプライズパフォーマンスによって、高市総理の本音である陽気な部分がズームアップされたことで、今や「強くてとびっきり明るい女」のイメージとなり、若者たちを虜にしたのです。
う~ん、トランプ大統領との会談という政治家としての最大の山場を自分のポジティブシーンに変えてしまうという離れ業、この女性、やはりただ者ではなかった!!
そんなことで、あの「支持率下げてやる」「支持率下げる写真しか出さないぞ」の超意地悪オールドメディアの世論調査でも政権発足以来高い支持率をキープしているのです。
高市下げしか頭にないオールドメディアはガッカリの残念無念状態。
しかし、超意地悪のオールドメディアは、高市総理のプラス面は煙に巻きたいが、世論調査はマスメディアの慣例化した情報提供の一つなので、嫌々ながらも報道を流すしかないということなのです。
藤田ニコルさんの言葉が物語る高市人気
その若い世代からの支持率を代表した言葉が、藤田ニコルさんが語った、高市総理は「何を言っているのかわかる」けど、石破総理は「何言ってるかよくわかんない」だったのです。
やはり、女性特有の優しいながらも芯のある語り口が若者たちを惹きつけたのでしょう。
実はこれこそは高市総理の真骨頂で、語りの中にリズム感を取り入れたスピーチテクニックだったというわけです。
高市総理大臣の場合、このリズム感のあるスピーチテクニックが、国民目線で語り掛けるという雰囲気を作り出し、若者たちの心を掴んだのです。
まあ結局、高市総理と石破総理では、このスピーチテクニックの差がモロに出てしまったことに尽きるのです。
それは、高市総理は、国民目線で語り掛けるのに対して、石破総理は、マスメディアや官僚などに語り掛けるもったい付けた政治家言葉なので、意味不明となるからです。
とにかく、高市総理と石破総理では、若者の期待感も雲泥の差ということです。
石破総理は意図的に政策をはぐらかせていた
石破総理の政権発足時のメインの表明は、地方創生という国民が至って関心の薄い地味なテーマを全面的に打ち出していたことで、余計に何がしたいのかが理解出来ない感じとなってしまったのです。
まあ、この地方創生は、私の専門分野の一つなのですが、これを持ち出すというのは、結果がとても見え辛いものなので、政治スタンスを敢えて見えないように、はぐらかせているところがあるというわけです。
要は、石破政権の場合、トランプ政権が誕生することを知りながら、岩屋外務大臣が中国を訪問してヨイショするなど、始めから不信感の塊だったのです。
また、石破総理の話は、簡単なことでも難しくだらだらしゃべるので、その真意が余計に判らなくなるのです。
対して、高市総理の場合は「日本の為にやるべきことを責任をもって進めます」というリズミカルで簡潔な心強い言葉なので若者たちの心に響いてくるのです。
高市総理の外交手腕は完璧だった
それにしても、高市総理の場合は、就任早々、政治家としての資質が問われるASEAN会議への出席、そして世界中から注目されるトランプ大統領の訪日、はたまたアジア太平洋経済協力会議(APEC)への出席という超の付くビックイベントが待ち構えていたのです。
そのASEAN会議では、ASEAN各国の国家元首から特別な計らいを受け、日本の存在感を示す絶好の場となったのです。
そして、トランプ大統領との会見は、トランプ大統領の粋な計らいによって、高市総理の陽気な部分が最大限にクローズアップされたことで、国民の目は釘付け状態となったのです。
更に、韓国に乗り込んだAPECでも高市総理は存在感を発揮し、懸念材料であった日韓の首脳会談に挑んで李在明大統領と40分間にわたって会見を行ったのでした。
この会談は、20分の予定が40分となり、両国の緊密な意思の疎通が築け、お互いの国を行き来するシャトル外交の継続を確認したのです。
そもそも、高市総理は韓国嫌いなどではなく、韓国料理や韓流ドラマも好きな人なのです。
しかし、高市総理の場合、日本のオールドメディアが極端に右に偏った人物であるという情報を流していたことで、韓国政府から警戒されてしまったのです。
そんなことで、今回の日韓の首脳会談で韓国嫌いの間違った疑いは解けたようです。
そしてそこから更に、日中首脳会談が設定されていたのです。
その日中首脳会談では、習近平国家主席と握手を交わした高市総理の顔はさすがに硬かったのです。
しかし、高市総理は、中国の東南シナ海での行動に懸念を伝えたこと、そして、在留邦人の拘束についても懸念をし、さらにレアアース規制や日本の水産物の輸入再開なども主張したことを明らかにしたのです。
30分間の会談でしたが、言うべきことは言うという高市総理のスタンス通りの会談となったのでした。
そして、日中との「戦略的互恵関係」の方向性を改めて確認したことで、至って有意義な会談となったわけです。
いやはや、まさかここまでやるとは、文字通りこの短期間で馬車馬の如く駆け巡った高市総理の外交手腕は完璧のものと言っていいでしょう。
それは政治のプロから見ればまだまだ課題が山積していると思われますが、国民に対して判りやすい政治を見せてくれたことは何よりの収穫なのです。
高市総理あんたは凄い!!
高市総理は、こうして若者だけではなく、お年寄りたちからも大人気となってしまったのでした。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。





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