11議席を獲得した大飛躍のチームみらい
チームみらいは日本を変えることが出来る政党なのか

誰も騒がない、どこからも叩かれない殆どノーマークだったチームみらいがここまで大飛躍を遂げるとは誰もが想定外のことでした。
それにしても、このチームみらいの躍進は、ここにきてトレンド化したSNSでの盛り上がりが作り上げたものとは別なものなので、SNS界隈でも騒然となっているのです。
しかし、こうした現象は、良くも悪くもそれだけ国民が日本の政治に目覚めた証拠なので非常に歓迎すべきことなのです。
ということで今回は、選挙の蓋を開けてみれば、ノーマークのチームみらいという政党があれよと11議席と381万の票を獲得してしまったミラクルの背景に迫り、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて簡単判りやすくその実態を述べてまいります。
中道幻滅でテレビ世代のおこぼれがみらいに流れた
チームみらいの場合、参政党のようにオールドメディアから毛嫌いをされている政党ではないので、箸にも棒にも掛からぬ無難な政党としてテレビは安野代表の存在を結構な数で取り上げていたのです。
しかしチームみらいの安野代表の経歴であるAI技術者というのは、高齢層にはチンプンカンプンのことなので、共鳴の仕様がなかったわけです。
ところが、チームみらいは、テレビ世代の無党派層からは目に付いたのです。
当然の如く、ピンボケの新聞・テレビなどは、チームみらいのことは取り上げてはいましたが、あくまで泡沫政党扱いで、お抱えの評論家やコメンテーターもハナから相手にはしていないという感じでしたよね。
まあ、オールドメディアはそれだけ有権者の視点からかけ離れていたわけです。
こうして、またしてもバカアホテレビのオウンゴールとなってしまったというわけです。
それはバカみたいに中道改革連合をテレビが持ち上げたことで、殆どの有権者の気持ちが高市自民党に流れてしまい、そのおこぼれがチームみらいの得票数にも結び付いてしまったからです。
消去法でノーマークのチームみらいに行きついた
結局、これを考察して行くと若者の間でも消去法によって最終的にノーマークのチームみらいに行きついたということになるのでしょうね。
高市総理は一生懸命に取り組んでいて評価は出来るが、母体の自民党は全く信用ならない政党なので、拒否感が大きいのです。
しかしだからと言って、立憲公明の合体組織である中道改革連合や極左政党は論外の極み、国民、維新は何かブレていて今一気乗りはしない。
結局、それだけ既存の政党にはウンザリしていたので、結果的に新鋭政党の参政党やチームみらいに気持ちが流れて行ったと考えられるわけです。
これは都知事選挙での石丸旋風や原発反対の波に乗って登場したれいわなどと同じ現象で、明確な政治のスタンスは皆目判らないが、潜在的な市民目線の政治展開に共鳴したというわけです。
おこぼれがチームみらいに流れて行った
チームみらいの躍進ぶりを深堀していくと、中道改革連合への拒否感、れいわの支持者と国民民主党、そして参政党に投票しようと考えていた人が、チームみらいに流れて行った形跡が窺い知れるのです。
それはれいわの場合、極左どころかバケモノのような政党であることが判ってしまったことで、もはや幻滅満載となり、新進気鋭のチームみらいを拠り所としたところがあるのです。
また、国民民主党の場合、評論家の方々も今回の選挙で大幅に議席を増やすと予測を立てていて、20議席増は行くのではという感じだったのが、蓋を開けてみたら1議席しか増えなかったのです。
これは国民民主党に入れようと思ってはいたが、何かのらりくらりの筋が通っていない様を見るにつけ、気持ちが萎えてしまったと考えられるのです。
そうなると、予測されていた20議席はどこに行ったのか、それは高市人気に押されて実行力のありそうな自民党に流れて行ったのと、そのおこぼれがチームみらいに流れて行ったというわけです。
そして、今回、15議席を取り大飛躍を遂げた参政党でしたが、参政党の場合も、当初の大方の予測では30議席といわれていたのが、半分の15議席に留まったのです。
これも国民民主党と同じで、高市人気とおこぼれがチームみらいに流れたのです。
但し、参政党の場合は、国民民主党の、のらりくらりとは正反対で、攻撃型なところで引かれてしまったのです。
要は敵を多く作り過ぎるきらいがあることで、もう、揉め事はウンザリという層がチームみらいに流れたと考えられるのです。
実現可能な政策を打ち立てることが先決
チームみらいが支持された一つの要因は、他の政党の悪口を一切言わないで、自分たちの政策だけをアピールしたというわけです。
こうして考えると、チームみらいは、中道改革連合、バケモノのれいわと国民民主党、参政党の受け皿となったことで、11議席もの議席を奇跡的に確保することが可能となったと言えるのです。
ということは、チームみらいの掲げる政治スローガンを理解して心底共鳴したという人は約3分の1程度なので、いきなりこの所帯を取りまとめるとなると、難しい舵取りを余儀なくされてしまうことでしょうね。
もはや泡沫政党ではなくなったチームみらいに対して、国民の見る目は一段と厳しくなってくるわけです。
まあ、これは日本の弱小政党の生き残りの分岐点といえるもの、政策が曖昧となってしまうと、下手すると石丸氏の「再生の道」のように空中分解をしてしまいかねないし、場合によっては、れいわのように極端なバケモノ極左になってしまうことも考えられるからです。
政党の信用と力を伸ばして行くには実現可能な政策スローガンを唱えて素早い実行あるのみ、それをやるには今の寄せ集め的な駒数の人材では迫力不足は否めないのです。
そうしたことで、最初は歓迎だったチームみらいも、今一正体が掴めないことで、キワモノ的な噂が飛び交う状況となってきたのです。
公約を実現してチームみらいの地盤を強固にする
チームみらいは、選挙では勝利を得たことは確かなことですが、チームみらいの場合、まだ目に見えた政治の功績を打ち立てたわけではないので、どうしても世間の目は冷たくなるのです。
そうなると日本の場合、いきなり飛躍して持ち上げられたら、ひがみやっかみのシャーデンフロイデ(成功者の失敗を求める心理)状態となるのが常なわけです。
そうしたことで案の定、チームみらいの面々も、あいつは昔こうだったという類の話がたくさん出て来ているのでした。
でもねえ、人生なんて紆余曲折、ミスをやらかさない人間なんて殆どいないのです。
そんな人生風潮の中で過去を論うのは一番卑怯なマネです。
人間は今現在が一番大切なので、今、輝いている人間を昔の話を持ち出して腐すのは幼稚で卑劣な行為なのです。
支持者たちが求めるのは、他の政党にはないチームみらいの独自の政策なのです。
11議席も獲得したチームみらいは、国会という国家の中心の場で、自分たちの政策を大々的にお披露目することが出来るのです。
しかしこうした出来立ての政党の場合、準備も充分に整わない中でいきなり真価を問われてしまうので、難易を極めることになるのです。
何より次はこの手法は通用しないし、もうあり得ないのです。
やはり少し長い目で見てあげないとダメでしょうね。
出来ることなら、右にも左にも偏らないでほしいが、日本という国を愛し真っ当な政策を推進してくれるのであれば、左であってもいいのです。
チームみらいは、日本を変えてくれる、日本を良くする政党であれば大歓迎なのです。
しかし、高齢者の医療負担を1割から3割ということを反日テレビで発言をしたようですね。
う~ん、この政党が悪魔ではないことを祈ります。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。




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