田久保市長が市長に固執するのは利権絡みか
二拠点生活のデュラルライフを送った伊東市は、私にとって第二の故郷、今日も野次馬根性で伊東問題を記してまいります。
田久保市長は、辞表表明後も奇策を駆使して頑なに市長の進退を拒み、出直し選挙で再び市長の椅子を狙おうと模索しているのです。
この期に及んで、市長の座に固執する田久保市長の思惑とは一体何なのか、それには、前市長の利権絡みと田久保市長側革新系の利権絡みの構図が見え隠れしてくるのです。
温泉街の伊東の政治は昔から乱れていた
実は、伊東市は昔から政治が汚染状態となっている市と言ってもいいくらいなのです。
それは、前市長の前の市長は、伊東市内のホテル跡地の売買をめぐり、建設会社から賄賂を受け取った汚職事件が発覚して逮捕され収賄罪に問われた経緯があるくらいなのです。
その現場となった広大なホテル跡地は、未だに塩漬け状態のままなのです。
二拠点生活のデュラルライフを送った伊東市、今、問題となっている伊東の図書館建設の問題ですが、私と女房は伊東市民ではないのですが、伊東市の計らいで、伊東市民同様に伊東図書館の使用カードを発行して頂いていたことで、私も伊東の図書館に足しげく通っていたのです。
それこそ女房の場合は、私が釣りをしている間に図書館を毎日のように利用をしていたくらいなのです。
その伊東図書館は、風情のある松川通りの遊歩道の真横に位置している建物で、私が見た限りでは、外壁がところどころ劣化が進み、図書館内も老朽化がかなり進んでいることで、リニューアル工事は不可欠であると感じていたのです。
そうした中で、伊東駅周辺の空き地への新築計画が取り沙汰された時は、それが無駄とは解釈出来なかったくらいなのです。
まあ、それにしても市民からすればその工事費が40億円以上となると、ハコモノなので利権絡みとなってしまい、何とも言えない感じにもなってしまうというわけなのです。
伊東のジャンヌダルクの登場
田久保市長の場合は、前市長が推進するこの図書館建設のハコモノ行政に異を唱え、加えてソーラー事業にストップをかけることで、無名の存在から市民の共鳴を受けて当選を果たした方なわけなのです。
それにしても、ソーラー事業の方は、得体の知れない東京の企業が取り組んでいた事業なので、市民の多くは懐疑的に見ていたのです。
しかし、図書館の建設に対しては、どっちつかずの感じであったので、田久保市長側が声高に叫んだ42億円の建設工事費が市民に大きく響きインパクトを与えたことで、まさかの逆転劇となってしまったのです。
しかし、ここで判ってきたことは、どうやら田久保市長は、図書館建設に対しては、完全な反対ではなく、別な形で推進を計画しているようなのです。
う~ん、なるほど、図書館の建設反対はカムフラージュだったのかも⁈
これで、田久保市長が市長の座に固執するのは、革新系の利権絡みの様相が見えてきたというわけです。
クリーンなイメージで当選を果たした田久保市長、だがどうやらこの市長も裏の顔が徐々に見え始めてきたのです。
田久保市長が開いていたカフェに関しては、支援者と思われる方々が素晴らしいお店とネットでべた褒めなのです。
だがそこは、ほぼすべての店が閉鎖してしまい、人っ子一人歩いていない廃屋だらけのゴーストタウンの街なのです。
かつてアウトローたちが取り仕切っていた伊東の温泉街、その残党たちの利権の奪い合いは今も続いているようです。
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