中国はアフリカの存在で国連を牛耳った

中国が国連総会の場で、日本批判を散々喚き散らしていることは、世界のメディアが報道を流していることで、日本国民もよく知ることなのですが、もはや言っていることがメチャクチャ状態、中国にはもうウンザリですよね。
しかし今や中国は国連に対しても影響力が拡大していることで、日本にとってはとても分が悪いのです。
いや、それは国連だけではない、国連傘下のユネスコやWHOなどの主要機関を牛耳ってしまったというくらい影響力が増しているのです。
この国連傘下を牛耳ってしまった舞台を作りあげたのは、アフリカ諸国の存在で、アフリカ54か国の一国一票が中国の国連での地位を不動のものにさせてしまったのでした。
ということで今回は、中国の国連での地位を決定づけた礎である、アフリカでの外交戦略に迫り、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて中国のしたたかな戦略ぶりを簡単判りやすく述べてまいります。
中国の知恵と金の力は凄かった
中国のアフリカ戦略は、先進各国からの非難をものともせずに突き進んだ中国共産党のしたたかな外交手腕の勝利とも言えます。
それは中国の場合、豊富な財力によって巧みとも言えるインフラ事業を展開してアフリカ諸国をあっという間に支配下に置いてしまったからです。
そしてそれは、そっくり国連での票固めに直結することとなり、瞬く間に国連や各機関での影響力をも収めたのでした。
やはり、アフリカ54か国の一国一票の重みは大きかったのです。
そんなことで、WHOの中国べったりのテドロスさんだけじゃなく、国連やその機関の連中の多くは、中国に洗脳されているし、アフリカ54か国の殆どは中国が牛耳った状態なので、中国はアフリカ全土を意のままに操れると言ってもいいかもしれない。
反面日本は、TICAD(アフリカ開発会議)を主導して、なんとか喰らいついて行こうとしているが、中国の勢いには遠く及ばないのです。
中国の夢の話に目が眩んだアフリカ諸国
中国は一体どうやって、後進国ばかりのアフリカ諸国の信用を取り付けたのでしょうか。
それは、アフリカ諸国の後進国からすれば夢のような話を中国が持ち掛けたからです。
アフリカ諸国はどこも資源はあっても、それを掘る技術も、金もない後進国だらけ、そこに我々にすべてお任せくださいと登場したのが、中国政府で、私たちが金から労働力からプロジェクトの企画すべてを提供しましょうと持ち掛けたわけです。
こんな話を持ち掛けられたら後進国からすれば夢のような話なので飛び付かない方がおかしいのです。
中国は、改めて金の力の強さを世界に知らしめたわけです。
こうして、中国の力は瞬く間にアフリカ全土を蹂躙してしまったというわけです。
こうなれば、後は中国の独壇場となる、石油プラントや電力施設などは、作った中国人がいないと動かすことも出来ないので、どの国も中国人頼りとなる。
全てが計算づくで、したたかに持続性を持たせているのです。
そして、中国は支援もしつつ、同時に自分達の安い商品を売り込んで定着させるという離れ技をやってのけたのです。
今や、アフリカ中の国々は、安い中国製品をストップされたら飢え死にしてしまうというくらいに中国製品が定着しているのです。
国連の地位向上を図る離れ技
中国は、投資したお金も、自分達の商品を買ってもらうことで回収しているということで、実に賢いやりかたなのです。
そして、中国はアフリカ各国の資源を買い占めて、その支払ったお金で中国製品を買わせて、同時に覇権も握る、そして金とインフラの整備で権力者に媚びを売って、国連などでの地位向上を図るという離れ技なのです。
いやはや、中国は実にしたたか、まあ、日本と違って、中国は非難を浴びようとどこ吹く風なので、こうした掟破りのことも、平気で出来てしまうのです。
この強引さの背景には、中国は世界の覇権を握るという壮大な目標があるからです。
さらに、アフリカに眠る豊富な資源の独占という国策を前提とした支援だからです。
そうした中でのアフリカ大陸への取り込みなので、欧米諸国とは意気込みが違うのです。
勿論、アフリカに支援を行っているのは中国だけではなく、日本そして欧米各国も取り組んでいますが、何せ規模の違いで圧倒されているのです。
日本を含めた欧米先進国の支援には、共通するルールと協調性が求められるので、一国がはみ出すわけにはいかないのです。
中国の裏の顔は「債務の罠」
しかし、中国の援助には「債務の罠」という仕掛けがあるのです。
例えば、中国が相手国にインフラ整備としてお金を貸して、その国の空港や道路、港を作ったとします、そのお金が返せなくなったとしたら、その空港や道路、港の使用権は中国のものになるということです。
要は国土が不動産の担保物件のように借金の肩代わりになってしまうという話です。
そうしたことで、実際にお金が返せなくて「債務の罠」となって、中国に領土化されてしまった地域もたくさんあるのです。
そうしたことで、欧米先進国が中国の汚さ「債務の罠」に気づいてほしいと願っても、じゃあお前らが何をしてくれるのだということになるのです。
カンボジアのフン・セン首相なども、いちいち注文を付けてくる欧米の援助はもういらない、これからは中国の援助だけで充分だと逆切れしていましたよね。
しかしながら、中国の汚いやり口もふざけていますが、何故か、敵ながら大したものだと感心してしまうのです。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。





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