ロングステイは消えて当然、日本人は海外で舐められっぱなし
海外を散々見てきて判ったことは、偽善の性善説を洗脳されてきた日本人は、完璧に舐められてカモにされているというショッキングな現実なのでした。
そうした中で始まったロングステイブームはお金があまりない年金生活者を取り込む移住キャンペーンなのです。
そんな生活力の乏しい老人を勧誘して異国の地に移住を促進することに途中から違和感を持つようになったのです。
だって、金にシビアな東南アジアの人間が金のない日本の老人の面倒などを見るわけがないからです。
今考えると、そんなところで終の棲家なんてあり得ませんよね。
ロングステイは貧困ビジネスの先駆けか
自信も金もない弱々しい日本の年寄りが大挙して海外に移住するという滑稽なイベント。
これはスットボケメガネ先生の年寄り集団抹殺の発想と同じで、無用な年寄りを国外から追い出す追放キャンペーンだったのかも知れない。
観光屋のガイドブックなどを読むと「日本人はお上品でおとなしいと見られている」という言葉が書かれていて、それを見てとても安心感に浸ったものです。
でも今にして判るのは、「おとなしい」はただの褒め殺しのような言葉だったなと思うのです。
日本的に言うと、「おとなしい」は褒められているように思うのですが、海外でこんなものは褒め言葉などでは無く、完全に見下し小馬鹿にされているということを表しているのです。
実は「おとなしい」日本人は本当に損をしているのです。
それは要するにスキだらけの存在だからです。
「おとなしい」は、日本だと取り敢えず褒め言葉とも思えるのです。
しかし外国では正反対になるのです。
外国の場合、「おとなしい」は、バカ、ちょろい、見下す、軽蔑となるのです。
こいつらは騙しやすい、もっとふんだくってやろうとどんどんつけ上がってくるのです。
これでは完全に舐められた話となるわけです。
外国では、性悪説が主流なので、同情は禁物、甘い言葉は要注意、相手は良心の欠片も無くいたってシビアなのです。
だから彼らが甘い言葉を掛けてくるのは騙す時なのです。
発展途上の国の人間は、金に対しての執着心は強いが、しかし貯蓄と言う概念も持たないのです。
それは日本人と違って金は使うものと割り切っているので貯金もしないからです。
なので、金をあげても喜ばれるのはその時だけで、また貰えるだろうと期待され、たかってくるのです。
そこで断ったら前の恩など無く、このケチ野郎と手のひらをかえすのです。
だからカンボジアのボランティアなどは、金をどぶに捨てたようなもの、日本人の偽善の善意などとっくに忘れて、今はお金を多く恵んでくれる中国神様なのです。
金が命、金で何でも解決出来るのが東南アジア、だから命よりも車の値段が高いのです。
決して馬鹿にして言っているわけではない事実のことです。
うるさい客にはプレミアム対応
同じ黄色人種の中国人や韓国人、台湾人は毅然としていてスキが無いので、一目置かれているのです。
相手が堂々としていると迂闊なことは出来ないからです。
商売でも、役所の対応でも、おとなしい客は適当に流して、うるさい客には、一目置かざるを得ないのでプラスアルファの対応をするのが定番なのです。
観光屋やマスコミが洗脳する偽善のお人好しなどは海外では通用しないのです。
過剰にへいこらするのは、相手から馬鹿にされるだけなのです。
へいこらばかりしているから、韓国に金をゆすられ、中国には技術を持ち去られ、北方領土をエサにたかられ、ミサイルまでぶち込まれそうになるのです。
へらへらして、ご配慮ばかりが、このザマです。とても哀れな姿です。
日本人は、とかく相手に配慮するということを礼儀として強調します。
しかし外国では配慮という言葉は無意味なのです。
政治も外交も経済も遊びも下手くそだから舐められてカモにされるのです。
アジアだったら円の強さで優越感に浸れるかもと思いきや、あれよの円の失速で恩恵どころでは無くなってしまったのでした。
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