犯罪天国東南アジア
日本人が日本人を騙す
私がロングステイを諦めた最終決定打は更にもう一つあるのでした、それは東南アジアの治安の問題なのです。
とは言っても東南アジアは治安の悪さをものともしないフレンドリーさが売りの国々ばかりなので、そんなものは大して気にもとめなかったのです。
ここで異様に感じたのは、すべて同郷の日本人に対してのことなのです。
実は東南アジアには、不良日本人やヤクザ紛いの連中が住み着いてしまっているのでした。
今回は、海外で日本人が日本人を騙すという行為が日常化してしまった東南アジアの実態に迫り、簡単判りやすくその悪しき体質の実態を解説してまいります。
日本人犯罪者の天国と化した東南アジア
ルフィ一味のやりたい放題で今や犯罪者の温床と化してしまった感のある東南アジアのユルユルの治安体制、こんなのは昔からのことで、東南アジアは金さえあれば何でもありの世界なのです。
そうした中ここにきて、とうとう東南アジアには、ワル系の中でも知能犯的な詐欺師も住み着いてしまったようです。
外国でのロングステイ移住や旅行の場合、詐欺などの犯罪に巻き込まれるリスクは非常に高まることも承知しておかねばなりません。
ここにきて特に気をつけねばならなくなってしまったのが、同胞である日本人詐欺師の存在なのです。
というのは、これは今に始まった話でもなく、東南アジアでは、ずいぶん昔から日本人が日本人を騙すという犯罪行為が定着しているからです。
私自身も、ロングステイの候補地をめぐる旅の中では、危ない連中と遭遇してしまうケースは度々ありました。
そういう連中は、プノンペンやホーチミンにもいたし、特に酷かったのがタイとフィリピンでした。
特にバンコクやマニラの繁華街には、日本人をカモにしようと身構える悪の日本人があちらこちらから忍び寄ってくるのです。
こうして、タイやフィリピンでは、日本人が日本人を騙すという不良日本人の存在は当たり前の光景となってしまったのです。
東南アジアは日本人が日本人を騙すのは当たり前
これがまったくなくならないのは、警察に駆け込んでも、現地の警察は日本人同士の諍いには余程のことがない限り関知しないし、詐欺は立証が難しいので、完全な泣き寝入り状態とされるのです。
相手はそれを見越したうえで騙してくるので巧妙かつ悪質なのです。
悪党日本人は、常に新たなロングステイヤーや旅行者を手ぐすね引いて待ち構えているのです。
先ほども言いましたが、特に、マニラやチェンマイ、バンコクでは、歌舞伎町と同じで日本人の詐欺師の牙城となってしまったのです。
なにせ、仕事を求めてタイにわたってきた若者さえも騙されるのが定番化しており、リタイヤ組の高齢移住者ともなると騙されの常連となっているのです。
詐欺師にとって、タイやフィリピンは天国の地なのです。それはそうですよね、何の罪にも問われることもなく、騙し放題でぼろ儲けなわけです。
彼らは異国で途方に暮れる日本人を見つけては、相談者を装って金をむしり取るのです。
悪の詐欺師は男だけではなく、女も多いのです。
慣れない外国で日本人の女性に声を掛けられれば警戒心は緩むもので、そこが狙い目なのです。
東南アジアに行ったら現地人より日本人に気をつけよう。
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