政治腐敗の温床「地方の首長選挙」
今日は、日本の地方政治の腐敗構造にスポットをあててまいります。
国政選挙では、参政党や国民民主党という新興政党の躍進と、SNSなどのソーシャルメディアを通じて腐敗した政治構造を正すという、政府を糾弾する数々のパフォーマンスが繰り広げられたのです。
こうして、国民の民意によって自公政権が崩壊へと向かい石破総理が辞任したことで、日本の政治の流れがようやく国民目線の真っ当な方向に向き出して来たのです。
しかし、石破という売国奴は何とか蹴落とすことが出来たが、それとは裏腹に、地方自治体の首長たちの独裁ぶりは相も変わらない状態なのです。
クズな出来レースの選挙はもう止めろ!!
中央の政治が改革出来ても地方の政治が旧態依然のままでは、日本の政治の悪しき醜態の流れは全く変わらないと言っていいでしょう。
とにかく不味いのは、茨城県の知事などは、図々しくも国民の思いとはまったく逆行した外国人の優遇などの多文化共生を掲げて当選を果たしていることなのです。
これでは国民は完全に舐められているとしか言いようがありませんよね。
今回の茨城県知事選を見ても、対立候補を擁立しないことで現職の知事が圧倒的に有利となり、選挙以前に当選ありきとなっているのです。
早い話は、全て出来レースで、まったく変わり映えのしないいつもの選挙パターンに県民が誘導されているだけなのです。
これでは投票に行っても意味がないと、多くの県民は選挙に無関心となりボイコットしてしまうのです。
結果、今回の茨城県の投票率は33.52%という低い数字で前回知事選より1.5ポイントも下回ってしまったのです。
元来、茨城県は県民の連帯感が薄い土地柄なので政治に無関心な人が多い県なのです。
国民、県民、市民は舐められている
う~ん、何たること、現実の悪しき政治手法を変えない限り、この状態が続いて行くのです。
地方自治体の首長選挙が何故こうなるかは、政治そのものが腐敗した利権のしがらみの中で慣習化されていることで、対立候補を安易に擁立出来ない構造となっているからなのです。
現実は地方の政治団体が談合体質で候補者を擁立しているので、政治団体間の意見の分裂がない限りは、対抗者が出てこないので、その候補者が当選する確率が高くなるのです。
こんなインチキな話はないし、このままでいい筈はないですよね。
そう、国民、県民が文句を言わないからこんなまやかしがまかり通るのです。
地方政治に関しては、相変らずこんな状態なので、国政政治で盛り上がった参政党がいう、入れたい候補がいなかったら自分たちで候補を見つけようという、政治の革命にはまだ至ってはいない状況なのです。
これでは、宮城の村井や茨城の大井川なんて奴がいつまでも当選をし続けてしまうのです。
このまま、大井川の独裁を許してしまったら、茨城県は外国人のユートピアとなることでしょうね。
こんな仕組まれた選挙を放置するなど論外のこと、何度も言うが、日本列島政治大改革を実行して、全国の首長選挙の悪しきヤラセの仕組みを改革しなければならないのです。
やはりSNSの威力は凄かった
但し、今回の茨城県知事選挙で唯一の光明が差したのは、泡沫的と目されていた地盤も看板もない候補の内田正彦氏が大善戦をしてくれたことなのです。
茨城県という閉鎖的な土地柄でも、県の有志によって、この閉塞感を打開しようと内田正彦氏を応援する活動が展開されたのです。
準備不足と時間がない中で展開されたこの内田正彦氏への応援ですが、SNSなどのソーシャルメディアを通じた応援活動によって、その政治スローガンは県内だけでなく全国に轟いたことで、大収穫といえる効果を発揮したのでした。
そもそも、内田正彦氏や応援の有志たちも本気で知事を目指しているわけではないのです。
彼らの一番の目的と目標は、この腐敗した政治の実態を県民に気付かせることで県民の意識を目覚ませること、そして、このインチキな政治に風穴を開けるということなのです。
そういう意味では、絶大なインパクトをもたらせたことは確かなことなのです。
地方でも、国民の知らないところで動きだしている闇の政治の実態、外国各国とのホームタウン認定もこのまま放置していては全国に波及してしまうのでとても危険なのです。
とにかく、地方のローカルメディアは、腐敗した地方政治の実態を知らせようとはしないので、やはり、SNSなどのソーシャルメディアを通じて事実のことを発信して行かねばならないということなのです。
しかしそうは言っても、茨城県の場合、投票率33.52%が示す通り、SNSでの発信効果も限定されてしまったのです。
ここが政治に対して無関心が多い、年寄りだらけの地方ローカル県のジレンマなのです。
SNSを駆使して腐敗した政治に風穴を開けよう
確かに、国政選挙では結果として、自公の敗北と共に政治の大変革を実行することが出来たのです。
だが、地方自治体の首長選挙に関しては、まだまだ新興政党の力も及ばないことで、旗振り役を主導する存在の政党が現れない状態だったというわけです。
残念ながら茨城県と三重県の知事選挙では、まだ改革を行うには機は熟していなかったということで、ワル共の独断を許してしまう結果となってしまったのです。
結局、この悪しき閉塞感を変える強い政党は参政党しか存在しないのです。
だが、今の参政党は地盤固めが最優先だし、中途半端な状態で下手に地方選挙などに関わるとあらゆる方向からアンチが群がってくるので、敵の思う壺となってしまうのです。
かと言って、国民民主党は拍子抜け状態だし、他に頼る政党はなし。
オールドメディアは問題外だし、ローカルメディアもダメ。
そうなると、やはり、私たち国民はSNSなどのソーシャルメディアを通じて、悪の政治を常に監視をしていかねばならないのです。
もはや、オールドメディアなど比ではないSNSなどのソーシャルメディアを駆使して腐敗した政治に風穴を開けよう。
明日もこの話は続きます。
(※いつも慌てて書くので、誤字脱字が多く、何卒、ご容赦願います)
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