日本は四季のある最高な国???
ひねくれて四季願望を見る
デュラルライフや田舎暮らし、シニアライフの癒しのアイテムでも欠かせない四季を味わうという生活の発想。
しかし、外国人から見ると、やたらに四季に拘り四季を自慢したがる日本人の感性は少し大袈裟じゃないかと思われているのです。
ということで今回は、本当は四季なんて無いほうがすごし易いのでは、なんて、ひねくれてみます。
日本は四季があるから素晴らしい、なんて誰が言っているの⁈⁈
本当は四季なんてなくてもいいんじゃない
歳を取るとつくづく思う、やはり、日本に冬なんていらない!
何と言っても、年寄りの場合、寒さは大敵なのです、体内の熱も逃げやすいので寒さに弱くなり、同時に自律神経も弱まってくるので体のあちこちが痛くなってくるのです。
いくら強がりを言っても、人は暑さには耐えられても寒さには耐えられないのです。
四季のある喜び
〇春は日本中が桜の満開となり、幸せ感に包まれる。
〇夏は山や海など自然とのふれあいができ、開放感に浸れる。
〇秋は日本中が紅葉スポットとなり、グルメ満載。
〇冬は暖かい鍋をつついて、イルミネーションを堪能する。
四季をひねくれて見る
〇春は桜と言っても一週間で散り、代わりに花粉症の季節となり、うっとうしいだけ。
〇夏は気の狂ったような猛暑で外出もままならない、熱中症で命も落としかねない。
〇秋は年々縮まって、楽しむ以前にいつが秋だか判らない。
〇冬は寒さで行動そのものが制約され、年寄りはインフルエンザで命も落としかねない。
結局日本は、四季といっても、夏と冬という極端な季節を繰り返す地域であるということなのかも知れません。
日本の場合、季節の移り変わりが春と秋を形成して、旨くバランスを保てていたわけです。
ところがここに来て、移り変わりの季節である春と秋がだんだん体感できなくなりつつあるのです。
変わり目の季節が短くなればなるほど、暑さ寒さがしんどく感じるものです。
だからなのでしょうか、夏の暑さも耐えられない、冬の寒さにも耐えられないというネガティブ感が蔓延してきたのです。
自然とのいとなみにケチを付けちゃいけないのですが、季節が大きく変わるのは、生活する上では結構しんどい話です。
四季があることが喜べない一つは、自然災害のリスクも高まるからなのです。
そもそも、日本列島は、いつ噴火するかも知れない火山ばかりで、しかも、プレートがぶつかる場所にあるので、地震が起きやすい地形なのです。
そんな中で、夏が近づくにつれ、台風の通り道となって、豪雨災害に見舞われ、毎年のように土砂崩れなどが発生するのです。
そして、冬には大雪による非常事態宣言が発令されマヒ状態となるのです。
日本は、春と秋がどんどん小さくなって、猛暑と酷寒に見舞われる地域となってしまうのでしょうか。
四季がまぼろしとならぬよう祈りたいものです。
明日は四季の中で一番ダークな冬の話題です。
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