二拠点生活のデュラルライフと田舎暮らしの違い
こんにちは、久保誠と申します。
私は約15年にわたって田舎の地に忍び込んで情報を収集してきた忍者ライターなのです。
そんな私は自ら二拠点生活を実践したデュラルライフ生活者でもあるのです。
私の5年に及ぶデュラルライフ生活は予想を上回る大成功のうちに終了したのでした。本ブログではその模様なども記してまいります。
それでは、初回のテーマである「二拠点生活のデュラルライフと田舎暮らしの違い」について、今日明日と2回に分けて簡単判りやすく解説してまいります。
二拠点生活のデュラルライフというと、地方創生で注目される田舎暮らしと同一視されがちなのですが、実際はまったくの別物なのです。
二拠点生活のデュラルライフと田舎暮らしは、たまたま田舎での暮らしをベースとして考えることで求める対象や途中のプロセスが類似しているので共通の接点がたくさんあるというわけです。
なので、田舎暮らしは当然、田舎だけをベースとしますが、二拠点生活のデュラルライフの方は別に田舎に限らず、どこでもということになるので、都会同士の二拠点生活のデュラルライフもありなわけです。
因みに私の場合は、お金周りの良かった40歳代頃は、住まいとしていた茅ケ崎と都内の三田に居を構えてシティライフ感覚で二拠点生活をエンジョイしていたのです。
当時はまだ、デュラルライフなどの発想はなかった時代なので別荘感覚として使用していたというわけです。
また、二拠点生活のデュラルライフと田舎暮らしは、ほぼ完全移住(田舎暮らし)と仮住まいのライフワーク(二拠点生活)という根本的な違いがあるので真剣度もまるで違ってくるのです。
二拠点生活のデュラルライフは自己主張が通らないとダメ
そもそも、二拠点生活のデュラルライフはセカンドライフや第二の人生の幸せ感を切り開くものなので、自分の欲求を満たす我が儘が通らなければ意味がないのです。
ということで、デュラルライフ生活者は、偏屈な田舎の人とお付き合いするなんて真っ平御免の話なのです。
そんなこんなで、私の二拠点生活の欲求などは、言いたい放題のオンパレードなので、人から見たら笑われるようなものばかりなのです。
それこそ、田舎暮らしのような、田舎人間にへりくだった生活など、とんでもないというものです。
田舎暮らしの場合は、移住地にとけ込む必要があるが、二拠点生活の場合はあくまで仮の住まいなのでその逆、マイペースの自由を求める世界となるのでとけ込んだらアウトの話。
それこそ、余裕があれば1年ごとに住み家を変えてもいいわけです。そうなると共通点はあっても選定場所自体はまるで違ってくるのです。
こうして見ても、二拠点生活の場合、田舎暮らしと比べると気楽そのもので切羽詰まったところがないのです。
二拠点生活を求める人が、田舎暮らしのセミナーなどに参加した場合、途中から話が噛み合わなくなってきてしまうのです。
それは終の棲家とライフワークでは途中から徐々に接点は無くなってくるからです。
明日は引き続き二拠点生活と田舎暮らしの違い2です。
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