二拠点生活が浸透しない現実を紐解く2
それにしても兵庫県の斎藤知事の話は、オールドメディアを打倒した快挙の余韻も束の間となってしまい、何か雲行きが怪しくなってきてしまいましたよね。
まさか身内からこんな軽薄な吹聴が出てくるとは思いもよりませんでした。
私の場合は、日本の新聞・テレビマスコミに対して異を唱える人間なので、何があろうと、新聞・テレビマスコミから叩かれ続けた、トランプさんや斎藤知事を応援する気持ちは変わりません。
トランプさんや斎藤知事の件は、近々に電子版で発行する私の著書でも少し触れてまいりますのでよろしくお願いいたします。
この本は、2日間無料で読むことが出来るサービスもありますので、是非ともご覧になって下さい。
それでは、昨日に続き、今回は二拠点生活が浸透しない現実を紐解く2です。
二拠点生活のデュラルライフはリモートの普及効果でイケイケの波に乗るかと思ったら拍子抜けだった。
それは、前回に指摘した通り、田舎の冬の過酷を切り取っていたからです。
日本は四季があることで、デュラルライフ生活を満喫しようにもライフスタイルをエンジョイする期間が限られてしまうのです。
多くの方は、デュラルライフ生活のライフスタイルのハンディキャップにようやく気付いたのです。
冬の期間を外したらライフスタイルを謳歌出来るのは半年余りとなってしまう。
田舎の僻地への移動時間などを考えると、これでは割に合わないと躊躇してしまうのも当然のことです。
二拠点生活のデュラルライフは別荘を思い描いてはダメ
デュラルライフの場合は、仮の住まいで先進的かつ斬新的なライフスタイルを構築するものなので、ある程度の便利がないと成り立たないのです。
しかし、日本のデュラルライフの傾向は別荘地のイメージが強いことで、避暑地や山間部ばかりに目移りしてしまうのです。
避暑地や山間部の場合、真冬の厳しさを知らないで移住などしたら、思惑外れの過酷なことばかりに遭遇する破目となるでしょう。
デュラルライフ生活とは、そもそも金持ちの特権だった別荘生活をリーズナブルに庶民化したものなので、過酷という言葉が伴ってしまっては拍子抜けする話になってくるのです。
そうなると、住む場所は別荘感覚でいう避暑地や山間部を捉えてはダメなのです。
金持ちの別荘の場合は冬の間はクローズしてもお金で管理を任せているのです。
しかし、我々庶民はそうは行きませんよね。
だから我々庶民の場合、1年を通して効率よくデュラルライフ生活を送れる地域を見つけ出さなくてはならないのです。
そうなると、真冬に気温がマイナス10度以下になるような地域や雪深い山間部の地域は避けなければならないということです。
とにかく、日本の真冬の山間部はどこも寒いのです。
そうした中でも、マイナス10度になる地域は、屋外での行動はクローズ状態になると言っていいのです。
そもそも、避暑地や田舎の山間部には何もない、そうなると買い物も出来なくなるので、食糧の調達もままなりません。
そんな中で、巻き割の生活などをしたら完全に早死にしてしまうでしょう。
でも、心配ご無用、日本は田舎ばかりなので、デュラルライフ生活が送れる場所もたくさんあるのです。
それこそがハーフビレッジ(半田舎)の地なのです。
本ブログではデュラルライフ生活に適したハーフビレッジ(半田舎)の特徴などを記してまいりますのでご期待ください。
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