ライフスタイル生活での梅雨の工夫
「雨降って地固まる」
日本は何故、雨が多いのでしょうか、それは梅雨の季節で言うと日本の6月、7月は、南の暖かい高気圧と北の冷たい高気圧がぶつかり合うので、雨の日ばかりとなるのです。
これは、日本にいれば避けて通れない宿命なのです。
であれば、雨をネガティブに捉えることはやめにしてポジティブに捉えて雨を楽しんでみたいものです。
ということで、今回も昨日に続き、私が実践したデュラルライフ生活で閉塞状況に陥らないための工夫の策として、雨の日をどう過ごすかのパート3、雨の日は何故、気分が落ち込んでしまうのかを考え、簡単判りやすく解説してまいります。
雨の日は行動力が狭まるのでどうしても暗い気持ちになってしまいがちとなる。
しかし、気持ちの切り替えによって気分を高揚させる術はいくらでもあるのです。「雨降って地固まる」とはよく言ったものです。
雨の日に起こる「気性病」
実は、雨の日に精神的に落ち込んだり、体調不良になることは医学的にも証明されているようなのです。
しかし、これを改善させるとなると、個人差や精神的な要因も含まれてくるのでなかなか難しいようです。
それにしても、1年の3分の1を憂鬱な気分でいるなんて人生もったいないことですよね。
ここでは、その原因と少しでもポジティブになれるようスローライフの視点で考えてみます。
雨が降ると、古傷が痛み出したり、頭痛やめまい、のどの痛み、腰痛、関節痛など様々な症状が発生する人は多いのです。
雨の日に起こるこれらの症状を「気性病」と言います。
どうやら「気性病」になるのは女性が多いらしいのです。
雨の日に「気性病」を発症する原因は、雨による気圧の変化によるものであることが判っています。
気圧が変化すると自律神経が刺激され、体のバランスが崩れ、あちこちによからぬ反応を引き起こしてしまうのです。
特に女性の場合は、女性ホルモンに影響を及ぼすので症状を感じやすいそうです。
やはり女性はデリケートなので、女性が冬場になると発症するSAD季節性情動障害といううつ病状態になる人が続出するのと同じケースなのです。
「気性病」の場合、雲行きが怪しくなり出すと、もう直ぐ雨が降り出すのではと考えただけで、体調が悪くなる人が多いのです。
それは自分の脳裏に雨嫌いがインプットされているからです。
ここで、思考を変えて少しだけ精神を鍛えてみましょう、雨をネガティブに考えすぎないことが肝心です。
雨をポジティブに考えてみる
雨を憂鬱なものからプラスイメージに変えていこう、雨が降らなかったら人間どころかあらゆる生物は絶滅するのです。
雨こそは生命の恵みであることを再認識してみる。
地球に一番近い惑星の月は雨が降らないので生命体は存在しないのです。
それは周りの惑星もみな同じ、いかに地球が神秘な存在であるかが理解出来ます。
こんな壮大な視点で雨を見つめ直してもいいかも知れません。
明日は雨がもたらす感動の現象「虹」の神秘と奇跡に迫ります。
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