忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

クマの処分「SNSの威力は凄い」

田舎暮らし

クマの処分「SNSの威力は凄い」

クマの出没が全国的に相次ぐ中で、ここに来て、連日にわたってテレビで放送されていた秋田市のスーパーに立てこもったクマが駆除されたことで、ようやく近隣住民の方々も安堵して平静な生活に戻ることが出来たのです。

今回、捕獲されたクマは体長が1メートルほどのメスだそうで、このクマはスーパーが開店準備中の早朝に店内に入り込み、開店準備の作業中の男性店員を襲って顔に怪我を負わせ、そのまま店内に居座ってしまったというわけです。

このクマは、警察が設置したオリのわなに入っていることが確認されたことで、獣医師の立会いのもとで、殺処分されたそうです。

こうして、近隣住民の方々は、ようやく緊迫した状況から解放され平静な生活に戻ることが出来たというわけです。

ところが……、これでめでたしとならないのが、日本の世の特異さ。

クマの殺処分に対して非難が殺到⁈⁈⁈

こうなると、必ずと言っていいほど持ち上がってくるのは、クマに対する同情論であり、動物愛護の精神からクマの殺処分に対して抗議の声が上がるというわけです。

ということで、今回も秋田市にはクマの処分に関して抗議の電話が来ているというのです。

しかしながらこのケースは、開店準備の作業中の男性店員が襲われて顔に怪我を負うという緊迫したものなので、住民たちは一緒即発の事態に晒されていた状況なのです。

そうした中で出て来る、クマが可哀そうという、人間の命を顧みない過剰な動物愛護の精神は異常そのものです。

そんな感情を日本人の多くが思っていたとしたら、末期的な様相を呈しているとしか思えません。

SNSの意見は適格で冷静だった

クマが可哀そうの苦情が殺到???

こうした極少数の不快極まりない偏向した意見をもっともらしく報道するマスコミの相変わらずのスタンスを見るにつけ、やはりSNSなどのソーシャルメディアの情報効果はてき面だとつくづく感じるのです。

クマが可哀そうという苦情に対して、SNSなどやヤフーコメントなどのソーシャルメディアの意見は、100対3の割合で、秋田市の殺処分を全面的に支持しているからです。

都会人であってもクマが可哀そうだなんて一切考えてはいないということです。

そんなのは当たり前のことですよね、現在の国民は、もうオールドメディアの情報などを相手にはしていないのです。

そもそも、クマが可哀そうという、そんなたわいのない極々少数の偏向した苦情を取り上げること自体が不適切だし、命を張って駆除の対応をする警察や市職員、猟友会の皆さんは勿論のこと、住民の方々への心情を逆なでする行為そのものなのです。

あのような街中に、クマが居座ってしまったとしたら、周辺住民は不発弾を撤去するのと同じくらいの緊迫した状況に包まれたことでしょう。

クマの同情論などを取り上げること自体が不謹慎そのものです。

いやはや、昔だったらこうした報道は一方通行だったので、このような偏向した意見がそのまま世の中に焼き付いてしまっていたのです。

偏向した極々少数の意見を取り上げてひけらかす新聞テレビオールドマスコミの手法はもはや不快を通り越して許しがたいほどの嫌悪感そのものなのです。

トランプ氏、斎藤知事、クマ、やはり決めつけた憶測ばかりで報道する新聞テレビオールドマスコミと違い、SNSなどのソーシャルメディアは正しい情報が発信されるのです。

これでお判りの通り、マスコミが言う「クマが可哀そうの苦情が殺到???」というのは、都会人の冷酷さを喧伝することで、都会と地方の対立を扇動するという悪質なアジテーションの印象操作の一つなのです。

 

私が意見を述べているこの場は、田舎がターニングポイントのカテゴリー、田舎の人はクマの獰猛さ、恐ろしさを充分に熟知しているので、ここではクマが可哀そうというクマの同情論はまったく以てそぐわないのです。

それでは明日もクマの話、クマ殺しのレッテルを貼られてしまった猟友会の実態に触れてまいります。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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