田舎のまやかしに気お付けろ:田舎はお金が掛からないという大嘘
田舎はお金が掛からないは大嘘で、田舎で安いのは土地と野菜くらい、後は都会と比べると殆ど割高となるのです。
公共料金も田舎は都会より高い
移住者たちに知らされていない肝心な話、それは税金の高さと光熱費の高さ。
そして行政サービスの悪さなのです。
そもそも田舎が嫌々ながら人の移住を受け入れるのは人口減で税収が乏しくなってしまったための策なのです。
そうした地域の住民税は通常よりも割高になってしまうわけです、そうなると、健康保険料や介護保険料も高くなっていくのです。
それは田舎の場合、ただでさえ人が少ないのに税金が免除された老人ばかりなので、一人頭の税金の負担は必然的に高くなるからです。
移住者の場合、低賃金の人間ばかりですが、多少なりとも収入があれば問答無用に取り立てるのが田舎役所なのです。
こうして、田舎に移住した場合、ろくな行政サービスも受けられないのに税金だけは高く徴収されてしまうという矛盾が頻発化するのです。
田舎は水道料金が2倍いや3倍
そして、都会と比べて割高なのが、田舎の光熱費、この辺をしっかりと把握していないと結構な命取りとなるのです。
特に、問題なのが水道設備の問題です。
都会にいたら水道のことなど、多少の水道料金を払いさえすればなんの問題も無いことですが、田舎だとそうはいかないのです。
それは田舎の場合、水道事業は各地方自治体が運営を行っているので2倍の料金差が発生したりと相当なばらつきがあるからです。
また、場合によっては、水道を引く設備も自前で作らなければならないケースもあり、その場合、個人で30万円以上の負担を覚悟しないとならないのです。
そして、ガスですが田舎の場合は、すべてプロパンガスとなるので、通常のガス料金と比較するとかなりの割高となるのです。
いやはや、田舎がお金が掛からないなんて大嘘もいいところという事実が充分に判りました。
ただでさえ劣化した田舎の行政サービスでは、都会から移住してきた新住民のために新たなゴミ捨ての回収場所を用意するなどはしてくれません、都会では当たり前のこんな話でも他の住民と軋轢を生んだりと難儀するのです。
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