地方の労働を支える外国人労働者パート2:真のグローバル化の実現
今日も昨日に続き、地方の観光業などの裏方を担ってくれている外国人労働者の存在にスポットを当ててまいります。
昨日は、出稼ぎを受け入れる国から出稼ぎに出る国となってしまった日本の現実を直視しすることで、彼らの存在を他人ごとのように思ってはならないという話をさせて頂きました。
そう、ワーキングプアが蔓延してしまった日本は出稼ぎへのサポートが急拡大してしまい、安い日本から海外に就業を求める若者が急増しているのでした。
そうした中で、劣悪な環境である安い日本で労働を担ってくれている彼らはとても貴重な存在なのです。
だから、日本に住む限り、日本で働く限りは外国人であろうとみな平等が原則なのです。
観光客増加のインバウンド効果
地方の多くや観光地などはこうした外国人の労働力に支えられ大いに助かっているのです。
この背景は、先にお話した外国人観光客増加のインバウンド需要もあり、外国人旅行者のために中国語や英語が話せる外国人を積極的に採用するホテルなどが増えているからです。
観光といえども異国の地で同胞に出会えて自国の言葉でエスコートしてくれたら、何よりの安心感につながるものです。
彼らは、母国語以外にも英語や日本語が話せることで、接客対応や通訳としての活躍が期待できるのです。
但し、こうした外国人を受け入れることで、特に注意したいことは相手を尊重する精神を持つこと、日本は彼らにとっては異質な文化の世界、自分たちの価値観を押し付けてはならないのです。
これは田舎暮らしで都会からの人間を受け入れるのとまるで同じことなので、「受け入れてやる」ではなく「来てもらう」なのです。
最近の中国は嫌い、だが中国人は好き
私は習近平さんのような共産中国は嫌いなのですが、中国の奥深い歴史が大好きなので中国のことはとても尊敬しているのです。
なので、日本の土地を買い漁って悪さを企む中国人は好きにはなれませんが、普通の中国人や観光で来る中国人は大好きなのです。
それは韓国人に対しても同じなのです。
悪い外国人は一人も日本に入ってほしくはありませんが、こうした方々の存在はとても貴重なものなので歓迎一色です。
そうしたことで、搾取などはあってはならぬこと、それこそ日本でスキルを磨いて日本人を超える存在となってほしいものです。
受け入れ側にとって外国人労働者は願ってもない貴重な戦力、であれば働きやすい環境を整備しなくてはならないのです。
上から目線は絶対にダメなのです。
もう日本は先進国の看板は下ろしていいのです。
だが、こうした外国人労働者との共生が可能となれば真のグローバル化を成し遂げることが出来るのです。
今日はここまでとさせて頂きます
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