田舎でこれはやめとけ:田舎の土地や家を買うな
田舎の土地や家を買うなとは、一体どう言うことなのか
田舎の土地や家は確かに安い、しかし、これこそは田舎のまやかしのトリックなのです。
今日は、この疑問にお応えして、田舎の土地を買うことの危険性について簡単判りやすくご説明してまいります。
地方創生の田舎暮らしの移住キャンペーンなどでは土地や家の無償提供などを謳う市町村も多いのです。
一件これらは大盤振る舞いと思えるのですが、田舎にとって土地はタダ同然のもので、しかも有り余った状態なのです。
都会人は土地神話に洗脳されてきたので、田舎の広大な土地や家の価格を聞くと仰天してしまい、即座に飛びついてしまうのです。
そんな都会人の多くは、住んでみて初めて田舎の土地の安さの意味が判ってくるのです。
それは田舎の殆どは、どこもアクセスが悪いし、開発の余地がまるでない地域ばかり、加えて行政サービスがどんどん劣化しているので、インフラの整備にお金がかけられなくなってしまい道路の補修などもおざなりとなってしまっているからです。
そんな田舎の土地を一端買ってしまったら、売買は出来ないと思っていい、田舎の土地の売買は、素人では手に及ばないのです。
移住者の中には、家を購入してしまったことで、身動きが取れなくなってしまい我慢をしている人も多いのです。
そうなると、田舎から脱出したくなっても一生居続けなくてはならなくなってしまうのです。
よく、田舎暮らしなどで土地と家をタダでもらったという話を聞くのですが、あれってすべてがタダになるわけではなく、不動産の取得には必ず税金が発生するので、それなりの手順を踏んだ上での話なわけです。
田舎で土地や家をタダでもらったりすると、落とし穴があるのです。
土地はタダでもらっても贈与税が発生するし、その他にも、登録免許税や不動産取得税が発生してしまうからです。
買うのはタダであっても税金はしっかりと発生するというわけです。
都会人は、このトリックに簡単に騙されてしまうというわけです。
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