田舎暮らし

都会人は、このクルマ命と化した田舎のクルマ社会の現実をまるで知らないのです。 クルマが命という異常な生活実態を知らないで田舎に移住などしたらオーマイゴットのミステークだらけとなってしまうのです。

海の本当のリスクは人ではなく自然なのです。津波や高潮など海は山以上に自然の猛威が付き物なので、海との共生を望むなら最低限の知識と常識を持たねばなりません。 ということで、海での住まいは高台に位置することが最低条件なのです。

田舎は農業、林業、漁業などの一次産業が主体の地域なので、都会のような斬新なビジネスが育たないので1000分の１レベルのセレクトとなるのです。田舎で働き口を見つけるとなると、役所の外郭団体か建設作業員か介護職くらいしか働き口は無いのです。

今の田舎は昔とは様変わりしてしまい、山も川も自然災害が頻繁化してしまい完全な危険地帯となってしまったのです。 おまけに動物たちは獰猛化の一途を辿り、とてもではないが、子供を自由に遊ばせるような環境はなくなってしまったのです。

田舎の冬は過酷そのもの、特に古民家の場合は断熱効果が脆弱なので冷凍庫状態と化すので地獄となるのです。 そして、夏になったら特に古民家は湿気が多いのでダニの生息が物凄いので、田舎に慣れていない都会の人間は一気に体調を崩す恐れもあります。

田舎の冬は過酷そのもの、田舎暮らしでスッポリと切り取られているのは真冬の生活なのです。それが寒冷地の冬ともなれば、常にマイナス氷点下の気温で、マイナス10度もザラなのです。真冬の間はじっと閉じ籠っているだけの生活を余儀なくされるのです。

実際、田舎でよそ者が飲食店などを開いたら、生意気だと叩き潰されるか、村八分のガン無視の兵糧攻めにあって半年も持たないことでしょう。 もうお判りですよね、実際の田舎の人は閉鎖社会に生きて来た人ばかりなので、性格がきつい人ばかりなのです。

田舎は人口減で税収が乏しくなって行政サービスがどんどん悪化してしまい、税金と光熱費の料金も高いままなのです。こうして田舎に移住した場合、ろくな行政サービスも受けられないのに税金だけは高く徴収されてしまうという矛盾が頻発化するのです。

田舎の土地は価値が全くない。田舎の土地を一端買ってしまったら、売買は出来ない、田舎の土地の売買は、素人では手に及ばないのです。 移住者の中には、家を購入してしまったことで、身動きが取れなくなってしまい我慢をしている人も多いのです。

田舎の職業は農業、林業、畜産、漁業を中心とした一次産業が主なのです。これらは専門性が問われる職種なので、都会人が田舎に移住した場合、働く場所が限られてしまうのです。結局、田舎には都会人が望むような就職口などはまるでないと思っていいのです。