ライフスタイル生活での梅雨の工夫
雨が似合う日本の美
雨は日常の日々を送る上でもネガティブに捉えられてしまうのです。
そんなダークとされた雨を昨日に続き語ってまいります。
今回は雨の美点とメリットをテーマに記してまいります。
雨とコケの癒合が自然の神秘を醸し出す
私たち夫婦はデュラルライフ生活を送る中で、雨をポジティブに捉えようと雨がとても似合う光景を探してきたのでした。
雨だから栄える景色って結構身近にあるのです。
その代表はお寺の風景や日本庭園ですよね、お寺や神社の建物や庭園のロケーションは雨に似合うよう工夫されているのです。
これこそは日本古来の歴史の重みを象徴するものなのです。
だから雨の日でも庭園を眺めていると心が浄化され脳がリラックスするのです。
これは日本人の知恵なのでしょうか、不思議なもので、晴れている時より、断然に風情を感じとても絵になる風景になるのです。
それはなぜなのか、その秘密はお寺や神社の庭園に生息するコケにあるのです。
普段は地味で目立たないコケ、実は雨が降るとコケの神秘さが際立ってくるのです。
日本のお寺や神社そして日本庭園が映えるのはコケの存在が大きく、雨の日にきて良かったと感じることが出来るのです。
雨とマイナスイオン
そして、雨の日に森や公園に行くとマイナスイオンが広がっているのです。
マイナスイオンには心を落ち着かせる効果があることは広く知られています。
マイナスイオンというと空気洗浄機やエアコンなどの家電製品がヒットしましたが、雨の日に森などを歩くと自然のマイナスイオンに触れることが出来るのです。
私たちがデュラルライフ生活を送ったハーフビレッジ(半田舎)の地は、ソフトな山々の森だらけなので、雨が降ると森の香りが漂ってくるのです。
雨の日の樹木は独特で新鮮な匂いを感じ取れるのです。
雨が降るとヒノキの家には独特のヒノキの匂いが漂いますよね、それと同じで、雨の日の森は土の匂いを嗅ぐと、またあの自然な匂いを嗅ぎたいと病みつきになるのです。
雨の景色は時によって雲が幻想感を漂わせるので、神秘な雲海を作り出すこともあるのです。
雨は人が手を加えなくとも普段と違う風景を作り出してくれるのです。
また、雨の日の定番と言えばアジサイですよね、アジサイは日本のお寺や庭園に実にマッチしていて、アジサイを見ると気持ちも穏やかになります。
その他にも雨の効果はたくさんあるのです。
雨はノスタルジックになるので、楽しかった若かりし頃の思い出がよみがえるのです。
昭和のレトロ感と雨はマッチするのです。
そこには癒しの空間が出来あげるというわけです。
雨をポジティブに捉えると予想と違う風景が発見できるかも知れません。
明日も雨の話は続きます。
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