小笠原村村長、南鳥島への放射性廃棄物の最終処分地承認の英断
日本の国を守る為に日本中に拡大したニンビー論を払拭させよう

小笠原村の南鳥島への放射性廃棄物の最終処分地の「文献調査」の申し入れを巡り、渋谷正昭村長は文献調査について「国が主体的に責任を持って判断するべきだ」と述べたことで、事実上の実施を容認する考えを示したのでした。
いやーそれにしても、核のゴミと言われる高レベル放射性廃棄物の最終処分地として、小笠原村の村長が、すんなりと受け入れの承認をしてくれたことはとてもいい朗報であり、日本国民として敬意を表するものです。
ということで今回は、日本中にニンビー論が拡大する中で放射性廃棄物の処理施設の受入という難題に対して英断を下してくれた小笠原にスポットを当ててまいります。
そして、オチとして小笠原が世界遺産でやぶ蛇となった現実などをいつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて、簡単判りやすく述べてまいります。
南鳥島は完全な孤立した島
日本の場合、溜まり溜まった放射性廃棄物の処理施設がどこにもない状態だったのです。
放射性廃棄物の核の場合は、放射能を風化させる為に岩盤の地中深くに埋め込まないとならないのです。
そう、日本には放射性廃棄物の処理場、核の墓場を受け入れてくれる地域はどこにもない状態で頭を痛めていたのです。
何と言っても、日本の場合は、環境左翼やマスゴミの悪しきプロパガンダによって核や原発と言うと過剰反応を示すようになってしまったわけです。
とにかく、小笠原諸島は自然環境が豊富な地なので、かつての空港建設の反対が頭によぎったことで、どうなることかと心配をしていたのですが、意外やすんなりと受け入れの方向で話が進んだようです。
それはこの最終処分地の南鳥島の場合は、父島から1200キロと遠く離れた場所にあり、住んでいるのは自衛隊員や気象関係者の30人だけの国有地で、しかも自然環境とも無縁な島だからです。
南鳥島とは自衛隊機でしか行けない深海に囲まれた完全な孤立した島なのです。
まあ、これが極左の活動家が巣くう沖縄近くの話であったら、こうはすんなりとは行きませんが、これでは、さすがの共産活動家たちも反対をする大義がないというわけです。
日本中に蔓延してしまったニンビー論
放射性廃棄物の核の墓場を受け入れるなんて、誰が聞いても嫌がる話ですが、しかしながら、知らない誰かに押し付ける、知らない誰かがやってくれるという考えはもはや自分勝手すぎるので不味いわけです。
こうして、すっかり日本に根付いてしまったニンビー論、これは自分勝手の象徴なのです。
ニンビーとは、ゴミ施設や火葬場など必要悪の施設の建設などに対して、他所に建設するのは大いに結構だが、自分の家の近くで建設されるのは絶対に嫌だというような考え方を言うのです。
確かに自分の家の隣にゴミ処理場が出来てしまったら、景観は台無しとなるし空気も悪くなってしまい、土地の値段も下がってしまうので反対するのも判らないでもない。
しかし、このニンビーの過剰感が全国規模で波及してしまい、足枷を生んでしまっている現実もあるのです。
そうしたことで、今やニンビーの精神は拡大してしまい、こうした必要悪の施設だけでなく、道路や橋、学校や幼稚園、保育園、病院施設、はたまたマンションの建設など多岐にわたっているのでした。
こうした過剰感が蔓延してしまうと、もはや、原発や基地の招致などは、過激派たちの絶好の拠点に成り得るほどとなっているのです。
世界遺産登録でやぶ蛇となった小笠原
まあちょっと話がそれるのですが、私の場合、デュラルライフや田舎暮らし、移住生活の専門家でもあることで、離島に関してそれなりにリポートして来たことで、小笠原の実態も著書に記してきたのです。
そんなことで、今回の放射性廃棄物の処理施設の事実上の承認決定で注目を集めた小笠原に関しては、この機に国を挙げて島の活性化を促してほしいと願うのです。
というのは、活性化する筈だった小笠原は、ユネスコの世界遺産登録によって環境保全が優先され悲願だった空港建設が頓挫することとなってしまい、希望が消え島を後にする人が続出してしまったからです。
小笠原では古くから観光従事者やサービス業を中心に本土と結ぶ空港建設の待望論が巻き起こっていたのです。
とにかく、船での航路しかないとなると医療への不安も切実となる。
重病の場合は、自衛隊の輸送機を要請して本土に運んでもらうしかなく、妊婦の場合は事前に島を離れざるを得ない生活を送るのです。
空港が出来れば観光客の流れが増大するので需要が拡大して莫大な経済効果が見込めることは確かなこと、しかしこれにマッタが掛かってしまったのが世界遺産登録の足枷だったのです。
そもそも小笠原は自然公園法の保護地域に指定された場所、そこに世界遺産登録が加われば環境保全が前面に打ち出されるので空港論議は除外されてしまうのです。
空港建設はNGとなって観光が萎んだ状態
自然の宝庫「東洋のガラパコス」小笠原に気軽に観光に行ければ円安となって物価が高騰した海外のアイランドに行かずとも住むのです。
だがしかし、小笠原の場合は、空の航路がないことでアクセス的に敬遠されてしまうのです。
なんと言っても、小笠原への観光ルートは昔のままなので、今も竹芝桟橋から週に1便の「おがさわら丸」に乗船して24時間かけて小笠原の父島に到着するというのが唯一のルートなのです。
小笠原諸島は父島を中心に大小30余りの島で構成される陸続きとなったことが無い海洋島なのです。
そこに生息する動植物は独自の進化を遂げた固有種ばかりなので、小笠原は「東洋のガラパコス」とも称されるのでした。
しかし、空港を建設したら一部の生態系は狂ってしまうことで空港建設は完全なNGとされたのです。
日本人は国連の妄想から目を覚ませ!!
世界遺産登録となって死んだ状態となってしまった常夏の小笠原の島。
実は国連機関のユネスコとは、中国べったりの共産組織と成り果てているので日本にとって金食い虫となるだけの危険な組織なのです。
そもそもユネスコのことは、アメリカの民主党でさえ徹底的に嫌っているので相手にはされてはいないのです。
まあ、この話をすると長くなるのでこのくらいにしておきますが、日本の場合は、中国シンパのマスゴミがユネスコを過剰に祀り上げているわけなのです。
今の日本ブームは世界遺産登録なんて関係なく、外国人観光客が押し寄せてくれるのです。
小笠原は、世界遺産登録なんて即刻返上して、空港を作るべきなのです。
それにしても、「東洋のガラパコス」は大袈裟過ぎです、小笠原には希少価値の動植物が生息するのは確かなことですが、しかし、小笠原にはイグワナやペンギン、アシカなどはいないのです。
小笠原は本物のガラパゴスと違ってそれほど研究者たちの注目も集めてはいないのです。
結局「東洋のガラパコス」の名称は、空港推進派を駆逐する環境派の大義に利用されただけで、環境左翼の勢いとユネスコの偽善に押されてしまったのです。
当時の石原知事などは、ここに顔を突っ込むと面倒になると知らんぷりを決め込んだのでした。
常夏の小笠原は東京都の島
実際は、空港を作ったところで大した環境破壊にはならないのです。
もう左翼の偽善に惑わされるのは止めにした方がいい。
本来、小笠原の場合は島の歴史が浅いという島独特のしがらみ感もないことで、移住のライフワークには適任の場所なのです。
しかし、あまりの不便さで移住のライフスタイルからは除外されてしまったのです。
小笠原は今や閑散状態「東洋のガラパコス」の名称は、完全に色褪せてしまった。
常夏の小笠原に気軽に行くことが出来れば、悪魔の玉城デニーのせいで共産党の過激派が巣くってしまった危険な沖縄などに無理して行くこともなくなるのです。
だが、小笠原に行くには、週1便しか運航しないフェリーに乗るしかないので、行くのも帰るのも同じ船なのです。
小笠原は、東京都の常夏の島、もっと身近であっていい筈なのです。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。




コメント