忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

紙の雑誌媒体はデジタルによって消滅するのか

マスメディア

紙の雑誌媒体はデジタルによって消滅するのか

とうとうサンデー毎日が休刊だそうです、それにしても毎日の場合は、本体が綱渡り状態であり、今や大衆の言論の場は紙からデジタルに移ってしまったわけなので、これは致し方ないことでしょうね

デジタルの普及によってソーシャルメディアが主流となったことで、新聞の購読者とテレビの視聴者は大幅に減少してしまい、その余波は紙の雑誌媒体にも及んでいるのです。

そうしたことで、紙媒体の新聞と共に危機が囁かれているのが雑誌の媒体なのです。

雑誌媒体に関しては、大手週刊雑誌や月刊雑誌が生き残りを模索しているくらいなので、完全な八方塞の状態と言っていいでしょう。

ということで今日のテーマは、デジタルの普及によって同じく存続の危機に見舞われてしまった雑誌媒体の存在に視点を置き、週刊情報雑誌と月刊雑誌の動向を中心に、生き延びて行くことが出来るのかに迫り、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて簡単判りやすくその実情を述べてまいります。

異次元から登場した情報の元締め

活字離れという風潮が喧伝されてきたのは、今から50年も前のことなので、出版、雑誌媒体の場合、不況時での対応はそれなりに馴れっこ状態だったのです。

それは、如何に世の中が進化しようが雑誌などの人間の感性が育む独創的な世界の場合、その領域が侵されることはないであろうと楽観視していたからです。

だがそれは甘かった、全くの異次元から登場したソーシャルメディアの進化の嵐にはお手上げ状態となってしまったのです。

そう、気が付いたら自分たちの真上に情報のすべてを監視する巨大な機械仕掛けの監視役がそびえ立っていたのでした。

突然現れたメディアを精査し統括するお化けの元締め、紙媒体の情報も電波媒体の情報も瞬時にインターネットに拾われてしまうので、これでは紙も電波も太刀打ちは不可能です。

そうしたことで、体力のない出版社は軒並み淘汰されてしまい、著名な雑誌媒体でさえ、休刊、廃刊が続いてきたのです。

紙の媒体が売れなくなれば、印刷業界にも波及してしまうし、街の書店も煽りを受けて淘汰されるということで、周辺業界全般が萎んでしまったのです。

こうして、出版業界はもはやかつての面影はまるでなし、これを時代の流れの宿命と位置付けるのはあまりに悲しいものです。

新聞と違って雑誌は嫌われてはいない

雑誌媒体で、とくに影響を受けているのが、週刊誌と月刊誌で、ここ数年、休刊・廃刊が続いているのです。

これは、コミック雑誌などの場合は、紙からデジタルへの移行がスムーズに進んでいるのに対し、通常の週刊誌と月刊誌はデジタル化への失敗や断念があるからです。

休刊は廃刊と違い、取次の雑誌コードが抹消されないことで、復刊の可能性を残したものですが、今の時代は一度休刊したら復刊は難しいのです。

情報週刊誌の中心的な存在といえば週刊新潮と週刊文春、週刊現代、週刊ポストですが、このまま行くと、脱線状態の文春はもとより、新潮、現代、ポストも消えて無くなってしまうかも知れない。

しかし、情報週刊誌の場合、あくまで紙離れ、活字ばなれというトレンドの流れで停滞を余儀なくされていることで、新聞社のように存在自体が完全に嫌われたわけではないので、まだ起死回生の余力は残されているのです。

新聞メディアを叩く雑誌メディアの男気

そもそも、雑誌の存在は、新聞の情報に対抗したもので、新聞情報の不明瞭な部分を改めて判りやすく解説するマニュアルでもあるのです。

それは、新聞の場合、世の中のニュースなどの情報を印象操作と捏造などで必要以上に話をカムフラージュして難解なものにしてきたからです。

それこそ、インターネットがない時代は、週刊雑誌こそは新聞メディアを叩く雑誌メディアとして男気のある存在として人気を博していたのです。

そうした中で、そのニュースや情報を判りやすく紐解き、世の中の出来事やまやかしなどをおもしろおかしく語るのが情報週刊誌の役割なのです。

雑誌社の場合は、新聞社と違って、記者クラブにも所属はしていないことで、横並びの記事が掲載されることは殆どなく、独自取材がメインとなるので、スクープ記事が多くなるのが特徴なのです。

新聞は巨大コンツェルンだが、それと比べたら雑誌は、中小企業の雑草身分。

雑誌社の場合は、読者に喜ばれる内容を自負するので、売るが為の儲けを優先するというわけで、新聞社などと違って偽りのジャーナリズムなどの綺麗ごとは言わないのです。

また、後追い取材でも、深堀して真実を追求して行くので、内容が濃くなるのです。

そうしたことで、政界や芸能界などのゴシップ・スキャンダルをリアルな描写で表現してきたのです。

中刷り広告の撤退は衰退の序章

しかし情報週刊誌の場合、常に大胆なスクープ情報を求められることで、情報の限界点に達してしまいマンネリ化やネタの貧弱化によって読者離れの状態に陥ってしまったのです。

やはり今の若者たちは雑誌を買わない、新潮も文春もオヤジ雑誌と定義されているので、そんなものを読んだらダサいと言われてしまうというわけです。

この雑誌の衰退を顕著に表してしまったのは、新潮と文春の電車内での中刷り広告の撤退です。

私たちの年齢は、まだスマホがない時代であったことで、電車内ではボケっと上を眺めるしかなく、この中刷り広告は、嫌が上でも目に付いたものです。

ところが、現代の若者たちは、常にスマホにかじりついていることで、中刷り広告を見ないのです。

まあ、それ以前に電車内で雑誌を読む人は殆ど皆無と言っていい状態で、駅構内の売店でも週刊誌はまったく売れなくなってしまったのです。

それでは、中刷り広告を出しても効果はまるでないというわけです。

雑誌を読むのはカッコ悪い

今や何でもスマホの時代、SNSなどのソーシャルメディアを覗けば、好みのファッションや流行の情報が取得出来てしまうことで、ファッション雑誌の存在意義も問われ出してしまっているのです。

今の若者たちは、雑誌に対して興味がないというのですが、どうやら雑誌自体をジイサンバアサンの読み物と認識していることで、雑誌を読むことがカッコ悪いと思っているようなのです。

そして、多いのが、SNSなどのソーシャルメディアはタダなのに、雑誌はお金が掛かるという金銭の問題を理由にする若者たちの存在です。

タダで見ることが出来るのにお金を払ってまで見たくはないというわけです。

雑誌の場合、こうして特別な特集や企画を組んでも、読者は簡単にはなびいてこないのです。

そもそも、雑誌媒体は、特異な編集実務で回転させるので、体制を大幅に変更することは難しい職種なので、安易なリストラも出来ないのです。

週刊雑誌と月刊雑誌の売り上げはどこも燦燦たるもの、もはや発行部数の水増しは限界に達してしまったのです。

そうなると当然の如く、クライアント離れも招くので広告の売り上げも大幅の減少となってしまうわけです。

もはや雑誌媒体は、何をやってもダメ状態なのです。

取りこぼしが多い雑誌業界

雑誌業界に打開の道はあるのか、それは今となっては難儀を極めることですが、どの業界、業種でも隙間の部分は取り残されたままなので、突破口は必ずあるのです。

いい情報を提供していると自負出来るのなら、中身さえ読んでもらえれば、なるほどと思って購読に結び付けることは可能なのです。

とにかく、雑誌の業界も需要がたくさんあるのにも拘らずそこにリサーチがされていないことで、儲けを逃しているというわけです。

また、世の中というのはその時々で一息入れるというレトロがブーム化されてトレンドとなるものなのです。

そうした中で、トレンドとして紙媒体ならでは独自性を発揮する場面を作り上げて行くのです。

良識とは何なのか、どうせ世の中は、ウソと本当が入り混じったダブルスタンダードの世界。

だから、際どい雑誌は必要とされるのです。

雑誌という書物は読んで知識を得るだけではなく、読んで楽しむもの、雑誌を読むと思考力が高まり物事を論理的に解釈することが出来るのです。

世の中の物事はやりようなので、たとえソーシャルメディアが進化しても雑誌は生き残ることは出来るのです。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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