女性総裁誕生の立役者とワークライフバランスの真意
今回の日本初の女性総裁の誕生という高市新総裁の最大の功労者となった、麻生太郎最高顧問という影の実力者。
麻生太郎氏の存在とは、総理を一度経験するも目立った政治的な功績もなかったことで、存在感はあっても、政治的には至って地味な存在として扱われてきた方なのです。
その地味な存在が、高市新総裁を誕生させたことで、一躍、日本のキングメーカーとしてクローズアップされることになったのです。
麻生太郎氏の派閥は大きいことは確かですが、まさか、この方がこんなところで力を発揮してくるなど、国民は根耳に水のことだったわけです。
ということで、今回は昨日、一昨日に続き、日本初の女性総裁の誕生を裏方で支えた重鎮である麻生太郎氏の存在に迫ると共に、高市新総裁の発言で物議を醸しだすワークライフバランスについて、いつも通りの雑学タッチで簡単にその真意を述べてまいります。
麻生太郎氏は裏がない終身おぼっちゃまくん
麻生太郎氏というと、発言の読解を問われて、その言動を切り取られて揶揄されてきた方なので、何か軽さがあったりで、今一人間性が掴めないという不思議な存在なのです。
それにしてもここに来てのこの実力ぶり、麻生太郎氏って、一体何者なのでしょうか。
実は私、業界紙に所属していた20代の頃に麻生太郎氏のインタビューに立ち会ったことがあるのです。
当然、私はペイペイなので、編集長の補助役として、一言も発せずに筆記補助を行っていただけの存在なのですけどね。
その当時の麻生太郎氏は、青年会議所の会頭を務めていて、麻生セメントの社長も兼務していたことで、まだ政界への進出前のことだったのです。
そのインタビューでは、かなり政治に興味を示していたことで、いずれは政界に進出してみたいということを話していた記憶があるのです。
また、セメント業界の重鎮たちを前に自分の取り得は若さとバイタリティーだと自負していたことが印象に残るのです。
その後、弟さんに麻生セメントの経営を譲って政界にデビューしたというわけです。
そんなことで、麻生太郎氏は私のことなど一切認識はないのですが、私自身は懇親会や団体などの取材で何度もお見かけしているのです。
当時はあの若さで経営を担う存在はまだ少ない時代だったので、サラブレッドということもあって、周りからは特別視されていましたね。
当時の麻生太郎氏の印象は、見るからに高級なスーツを着こなしていて、その育ちの良さが滲み出ていていましたが、態度は至って控え目だった印象がありました。
そのダンディぶりは今も健在で、とても85歳とは思えません、トレードマークのハットを被る姿は粋で様になっていますよね。
何と言っても、麻生氏は麻生財閥の御曹司であり、吉田茂の孫なのです。
その麻生家は九州三大財閥の一つなので、飯塚に行ったら麻生の悪口を言う人は一人もいないというほどの特別な存在なのです。
その麻生太郎氏は射撃の名手としてオリンピックにも出場していた腕前なのです。
学習院大学を卒業後の独身時代は自由奔放となって、銀座のホステスに入れあげてしまったことで、結婚寸前まで行きストップがかかってしまったというエピソードを聞いたことがあるのです。
この麻生太郎氏が第92代の内閣総理大臣に就任したことは、あまりに短命だったこともあり、もう忘れてしまった方も多いことでしょうね。
その時の麻生氏のスローガンは「日本を明るく強い国にする」と述べたのでした。
麻生氏は85歳と言っても、体力気力、精神年齢も65歳レベルなので古狸には見えないところがいいのです。
高市新総裁は女性に人気がないと印象操作
ワークライフバランスの発言に対して、過剰に噛みついてくるオールドメディアと極左政党どもの滑稽さ。
オールドメディアは、左翼のフェミニストバアサンたちにコメントさせるなどして、高市さんは女性に人気がないという印象操作を展開しているのです。
ところが、SNSなどのソーシャルメディアを見ると、高市さんが新総裁となったことで、感動している女性の方が非常に多いことが瞬時で判るのです。
そう、高市新総裁は、若い女性や中高年の女性からも絶大な期待を集めているのです。
ところが、底意地の悪いオールドメディアや極左どもが意味不明の御託を並べてそれを打ち消そうとするのです。
また、昨日も取り上げたのですが、ワークライフバランスの発言に関しては、高市新総裁の場合は、現段階では自民党内での選挙での選任なので、首相の立場としての発言ではなく、また、あくまで自民党の議員たちに対して叱咤激励をしたもので、一般大衆に向けたものではないのです。
そんなことは誰が聞いても判りますよね、でも捻くれ人間には判らないのでした。
そう、まだ始まってもいないのに、頭のとち狂ったTBSや朝日などのオールドメディアが偏向を加えてハイエナの如く高市叩きを始めだしたからです。
今時、ワークライフバランスの生活が出来る人間なんて、リベラルの特権身分の連中だけのことで、一般人は働けどワーキングプアのままなのです。
今問題となっている高市新総裁の議員を前にした演説「もう全員に働いていただきます。馬車馬のように働いていただきます。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて働いてまいります」という意気込みを語ったというわけです。
そもそも「鉄の女」を目指す高市新総裁だったらこのくらいの決意表明の言葉を発言するのは当たり前のことですよね。
今回、ここでワークライフバランスという言葉がクローズアップされたのですが、高市新総裁が敢えてワークライフバランスの言葉を持ち出した背景には、外国人労働に頼ってしまう日本の現実に対して諫める意味合いも込めていると感じるのです。
それは、人手不足と言いながら、年寄りの場合、はなから労働市場から弾き出されていることで、働きたくても働く場所がないという現実があるからです。
年寄りを弾き出して、外国人労働ありきとなっている歪な思考を改めないとならないのです。
もう判りましたよね、オールドメディアの報道とは裏腹に、高市新総裁は、着実に女性の支持や若者たちの支持を集めているのです。
私たちは一丸となって高市新総裁を応援し、その改革の実行に期待したいものです。
(※いつも慌てて書くので、誤字脱字が多く、何卒、ご容赦願います)
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