田久保市長は伊東の観光を殺す気か
田久保市長と応援団の方々、もう荒唐無稽なトンチンカンなことで世の中を騒がすのは止めにしましょうよ。
というのはねえ、ダーティーなイメージは観光業の場合、ダイレクトに跳ね返ってくるものなので、もういい加減不味いのですよね。
何と言っても、伊豆の伊東は死にかけているのです。
別荘ブームはとうに去り、ペンションブームも随分前に終焉したのです。
昔だったら、ブームは一つの区切りでブームが去ったら別の流行りが芽生えてくるものでしたが、今やその勢いなどどこにもないのです。
観光に流布する「今回は止めておこう」という敬遠感
それは、やはりここに来て、観光客やリピーターからも「今回は止めておこう」という敬遠の感情が蔓延してしまい、伊東観光全般に影響が出ているからなのです。
伊東市内は小高い山だらけなのですが、その山には隠れ家を模した少人数のリピーターをもてなす旅館が結構な数で存在するのです。
こうした隠れ家旅館の場合「今回は止めておこう」感でキャンセルや行くのを控える人が増えだしているようなのです。
観光地への旅行はリラックスする為のものなので、揉めているようなダーティーな所にわざわざ行くことは精神衛生上もよくないので、控えてしまうことは当然のことです。
これは隠れ家旅館だけでなく、どのホテルや旅館でも一緒なのです。
夏のかき入れ時を台無しにしていいものか
何度も言う通り、伊東の街は夏こそが、かき入れ時なのです。
伊東には多くの観光名所が存在しますが、シーズンオフはどこも閑古鳥が鳴いた状態なので、あの伊豆高原駅でも駅の飲食店などはガラガラ状態なのです。
しかしそうした中で、唯一伊東の街が潤うのが夏のシーズンなのです。
そんなかき入れ時に市長の我儘によって醜い醜態を晒すのは、伊東の観光経済に重大な影響を及ばし、市民生活にも支障が出てきてしまいます。
伊東駅の場合は、伊東市のメインの駅なので、田久保市長がカフェ経営をやられている城ヶ崎海岸駅とは、比べものにはなりませんが、伊東駅の周辺も裏に回ればカフェや飲食店だった店の廃屋だらけとなっているのです。
都会の場合は、店が潰れても直ぐに別の店が出来上がりますが、伊東の街の場合は、再建する力はないので、殆どの場所で塩漬け状態となり放置されてしまうのです。
それが、伊東の現実なのです。
田久保市長は伊東で商売をやられていた方なので、そんなことはよく判りますよね。
その伊東の困窮模様は、二拠点生活のデュラルライフを送った私も目のあたりにしてきたのです。
結局、今回のゴタゴタに至った経緯も今の日本の国政模様とまるで同じ構図なのです。
自民系の旧態依然もダメだが、得体の知れない左系の革新もダメと言うこと、本当の意味での伊東市民ファーストを掲げる人間が現れない限り、信用してはならないのです。
まあ、この人の場合は、共産党の市議も応援していたことで、色々な憶測が流れてしまっているのですが、革新系が一つにまとまったことでのミラクルだったので、そのカラーはさほど強くはないと思われるのです。
それにしてもこの人の場合は、もう戻る場所はどこにもないのです。
ハーフビレッジ(半田舎)の伊東は流れ者の街
伊東は観光と温泉の街なので、よそから流れ着いた人たちがとても多い街なわけで、誰が生粋の地元民かがまるで判らないという感じなのです。
それこそ、前市長や田久保市長もよそから来た人なのです。
そう、伊東とは、田舎特有の過干渉とかは一切なく、個々のプライバシーが保たれた土地柄なのです。
そんなことで、私自身も干渉の無い伊東を二拠点生活のデュラルライフの地として選定したというわけなのです。
ということは、市民の連帯感はあまりないのです。
また、伊東の場合、知名度のある観光地がたくさんあるのですが、それぞれ遠く離れた分散された地域にあることで、連携も少ないわけです。
田久保市長が市長に当選した背景には、この伊東特有のフリーダムな空気が作用したと思われるのです。
それにしてもこの人の場合、学歴詐称以前に、過去の経歴からして、何か得体の知れない雰囲気が漂ってきてしまったので、ちょっと変な人ですよね。
まあこれ以上、伊東のイメージを落とさないでほしいと願います。
結局、今の状態だと熱海止まりでこと済んじゃうわけで、こんなゴタゴタの伊東に行く必要が無くなってくるわけです。
ということで、伊東は更に衰退し、益々熱海の一人勝ちという感じになったというわけです。
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