忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

伊東のジャンヌダルクは存在しなかった

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伊東のジャンヌダルクは存在しなかった

今、伊東市で大騒ぎとなっている伊東市長の学歴疑惑、それにしても、あの記者会見での、市長のしどろもどろの受け答えでは、残念ながらもはや潔白を証明することは不可能に近く、逃げ切る術はないと思われたわけです。

結果は、散々やり込められた挙句、やむなく除籍と認めたということなのです。

怪文書か⁈直訴書か⁈意見書か⁈

学校を中退あるいは除籍していて、卒業と偽るのは、大学卒の資格はないことになるので、それはやはり学歴詐称であることは間違いのないことです。

まあそれにしても、この方の場合は、疑惑を認めずに小手先で丸目込めようとしたことや、問題を怪文書にすり替えようとしたことが居直りと捉えられてしまい印象そのものが台無しとなってしまったのです。

せめて最初の時点で、学校には通っていましたが除籍してしまったのを卒業と書いてしまいましたと真摯に言えば、ここまでの大騒ぎにはならなかった筈です。

それにしても、日本のマスコミは特にこの手の話には敏感に反応するので、どんどん悪印象が広がってしまうのです。

もはや、この方は進退を見極めていくしかないでしょうね。

二拠点生活を送った伊東は第二の故郷

実は、私の場合、つい3年前までハーフビレッジ(半田舎)の伊東市で二拠点生活のデュラルライフを5年間にわたって過ごしていたので、伊東市にはたくさんの知り合いもいて、今でも月に1回は伊東を訪ねるほどなのです。

そんなことで、ここ伊東は私にとって地元そのものなのです。

二拠点生活のデュラルライフなので、伊東に市民権は無いのですが、5月の市長選挙では現職の市長を破ってこの方が当選したことを知って驚いたものです。

どうやら、この方の場合は、前市長が推進する新図書館の建設やソーラー事業の反対派として当選を果たしたそうです。

伊東市民は、もうハコモノはいらないとこの方に期待感を持ったのでしょうね。

それがまさかの、このような残念な結果となってしまい非常に心苦しく感じます。

 

いやーそれにしても、日本は何故、「学歴詐欺や経歴詐欺」が多いのでしょうか。

日本の場合、人の採用は学歴を目安にしているので、学歴によって大きく差が出る仕組みが出来上がっているからです。

こうして日本には、学歴神話や学歴での優位性が定着していることで、学歴を偽って自分を着飾ろうとする風習が後を絶たないわけです。

有名人や政治家が学歴詐称をした場合、刑事事件に問われることはありませんが、発覚したら最後、今回のようにマスコミなどから袋叩きの目に遭ってしまうので、本当にみっともないし、間違いなく軽蔑の対象となるので、そこでの人生は終わることを覚悟せねばならないということです。

とくに政治家の場合などは、学歴が目安となるケースも多いことで、詐称が発覚すると「高学歴と言うことで、投票してやったのに、嘘だったのかよ!」と言う感じとなり、冷ややかどころか、怒りに変わってくるわけです。

日本人は、肩書に対して一目を置くという傾向があるので、学歴を偽ることは人を騙し抜いたことに繋がるので、通常より激しく叩かれるし、社会的制裁も大きいということです。

まあ、本来は学歴なんて過去のものなので、人の判断基準は今現在のその人の資質と実力を見るのが適切なことですけどね。

但し、政治家の場合などは、他人からの投票で選任されるので、学歴は大きな目安となってしまうわけです。

女性の遊び人は軽蔑される

とにかく、こうなると追及モード全開となってくるので、本当に学校に通っていたのか、何をしていたのか、何を学んでいたのかの質問攻めとなり、あら捜し状態となるのです。

それに対して、市長の受け答えはバイクが好きだったので、学校には行かないでバイクで放浪⁈をしていた⁈⁈所在不明の住所不定状態だった⁈⁈⁈

えーっ!!!う~ん、こうなると、過去のこととは言え、何か得体の知れない雰囲気が漂ってしまったほどです。

いやーかなりヤバイ!!!

早い話が自由奔放に遊びながら生きていたということになってしまい、女性の場合は非常に分が悪いのです。

それにしても、これだと大学卒は完全にまやかしとなる。

やはり、伊東のジャンヌダルクなんて存在しなかったのです。

 

 

 

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