忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

オールドメディアの終焉 テレビの終わりが始まった

芸能・カルチャー

オールドメディアの終焉 テレビの終わりが始まった

新聞屋やテレビ屋は、わが世の春を謳歌し散々の優越を味わってきた特権身分、しかし今やその余韻すらも消えようとしているのでした。

もはやオールドメディアは今の時代の主要媒体にあらず。

それにしてもフジテレビは完全に世の中を舐めている、いや世界中を舐め切っているのです。

だからこの期に及んで、あんな最低最悪な会見が出来るのです。

そんな組織が無くなろうが、誰も同情などしません。

中居問題はトボケてスルーしてきただけ

新聞屋やテレビ屋には自分たちは特別な存在だという驕りが染みついているので、不祥事が発覚しても組織の看板によってガードされるのでお咎めはないと本気で思っているのです。だから今回の中居問題もトボケてスルーしてきたというわけです。

フジテレビは「#MeToo」ムーブメントで糾弾されたハリウッドの大物プロデューサーだった、ハーヴェイ・ワインスタインの一件やBBCの名物キャスターであったヒュー・エドワーズの件、そしてジャニー喜多川氏の性犯罪を忘れているのでしょうか。

そもそも、フジは株主である投資会社ダルトン・インベストメンツの関連会社であるライジング・サン・マネジメントの書簡が届かなかったら会見など開いてはいないのです。

こうしてフジテレビは、外圧に屈して嫌々ながらの定例会見を前倒しにするという形で会見という名のペテン劇場を開いたのでした。

いや、ペテンと言っても、日本のテレビ屋というのはフジテレビに限らずどこも視聴者を完全に見下して舐め切っているので、あれが本音の姿なのです。

結局は居直りついでに、ついつい本音を晒してしまっただけのこと、あれこそが自分たちは特権身分と勘違いをしているプライドの塊のテレビ屋の本性だということなのです。

彼らにとってはあれを高飛車な会見と思われるのも心外なことなのです。
だって今迄はこれで通ってきたからです。

彼らは視聴者に対して、タダで見せてあげているのにお前らなどに頭を下げる義務はなしと本気で思っているのです。

視聴者がいくら騒ごうが自分たちには実害などは一切ないと他人事というわけです。早い話がテレビ屋の場合は法令の遵守などは建前だけのものだからです。

だからいつまでもふんぞり返っていられたのです。

ところが……、今回はそうは行かなかった……。

まさかのコーポレート・ガバナンスが動きだしたこと、そしてSNSでの批判が殺到したことを受け、いち早く大口スポンサーが反応してしまったからです。

今迄は一方通行そのものだったことで、はぐらかすことも容易だったので、いくらでも誤魔化しが利いたのです。

ところが今回は海の向こうのコーポレート・ガバナンスが動きだし、加えてSNSの批判の広がりに懸念を持ったことで、大口スポンサーが素早く反応してしまったのでした。

大口スポンサーが次々とCM掲載の辞退を申し出るという想定外のまさかの展開にテレビ業界全般が震え上がり大驚愕となっているというわけなのです。

しかしながら、フジがやらかした撮影無しの判断は、今後も大きな禍根を生む結果になりそうなのです。
それは現場での撮影拒否の連鎖を巻き起こす懸念があるからです。

フジテレビは、フジサンケイグループのコンツェルンに属しているので潰れることはないという人がいるが、撮影をするのに難儀を伴うテレビ局では存在の価値はまるで無し。

いくらフジサンケイグループといえども、フジテレビを抱えて行くことなど出来ません。

もう身売りするしか手はないでしょう。

実はフジサンケイグループは経営に関してはシビアな組織、夕刊フジも無くなるし、私が広告企画を持ち込んでいた産業経済紙の日本工業新聞(ビジネスアイ)も整理されて消えて無くなっているのです。

これは自業自得としかいえないもの、特権身分でガードされてきたフジテレビは完全に世の中を甘く見ていたからです。

大口スポンサーが消えていくという恐ろしい光景を目のあたりにした各テレビ局は、もはやこれは対岸の火事ではないと大慌てとなっているのです。

フジのやったことはオールドメディアの衰退に拍車をかけてしまったことは間違いない。

今迄は視聴者の声など無視すればよかった、しかし今や視聴者の声はライバルのソーシャルメディアを通じて広がって行くのです。

CMスポンサーもソーシャルメディアに反応するようになってきたのです。

CMスポンサーは今迄以上にコンプライアンスに過剰反応を示すようになったことで、セクハラ、パワハラ、女性問題は言うに及ばずですが、もういい加減に、視聴者が不快になるだけの過度に偏向した脱線コメンテーターや解説者の起用で印象操作を狙う手法は自粛した方がいいかも知れません。

 

それでは明日からは本気を出して石破総理の地方創生の真意を雑学タッチで紐解いてまいります。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

忍者ライターのこだわり:雑学と疑問の解決

忍者ライターの新刊図書の紹介

 雑学のすすめ:雑学で学ぶ難民問題
日本も避けては通れない難民問題を判りやすく解説して行きます。

 

 現代版自給自足のテクノロジー
自給自足は今と昔では大違い、その違いなどを判りやすく解説いたします。

 

 60代、70代は人生最高の適齢期
いくら寿命が延びたと言っても、健康寿命は60代、70代がピーク、その真髄を語ります。

 

 ワーキングプアをぶっ飛ばせ!!
本書は、ワーキングプアからの脱出の為の奮起を促す精神的鍛錬を支柱とした指南書です。

 

 キャンセル・カルチャーはキケン
アメリカを二つに割ってしまったキャンセル・カルチャーの危険は日本も人ごとではないのです。

 

【忍者ライターの出版予定の本】

雑学シリーズの本

◆雑学のすすめ:世界一の日本の便利を検証する
外国人も感動する日本の便利に焦点を当ててまいります
外国に住んだら日本の便利が恋しくなり、日本が大好きになって戻ってくる

◆雑学のすすめ:雑学で知るお金の真実と疑問
日本社会のお金にまつわる歴史や裏話を紐解いてまいります
お金は汚いは嘘っぱち、お金で長生きできるし時間も買える、千羽鶴はいらない

◆雑学のすすめ:雑学で知る日本の芸能社会
奴隷契約がまかり通るベールに包まれた芸能社会の闇に迫ります
使う側と使われる側は天国と地獄、映画屋とテレビ屋、芸能事務所が俳優業を奴隷化した

◆雑学のすすめ:雑学で学ぶ自己防衛と自己責任
景気と治安の悪化から根本から崩れ去った日本で生き抜くさまに迫ります
ミサイルが飛んで来たら頑丈な場所に逃げろだって⁉ミサイルもルフィも個人じゃ守れない

◆雑学のすすめ:常識の壁をぶち破る
足枷だらけの常識の壁をぶち破ってサクセスを達成する指南書
常識を破ると非常識になるので誰も踏み込まない。野茂を見よ常識の壁の向こうにはサクセスがあるのです

◆雑学のすすめ:癒し効果を雑学で考える
癒し効果でストレス社会を生き抜くための指南書
癒され方を知らない日本人、癒されたいなら自分で自分を癒すこと

◆雑学のすすめ:マイナーの世界は宝の山
メジャー思考からマイナーに転化して学ぶ貧困脱出の指南策
マイナーな世界で成功を収めれば独占状態で宝の山にありつけるのです

◆雑学のすすめ:人間の特権、変身の大切さ
人は変身することによって大化けすることが出来る唯一の存在
現代のベートーベンもショーンKも墓穴を掘らなければそのまま行けた筈

 

 

芸能・カルチャー
忍者久保誠のマコトのブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました