忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

今の自給自足を実践するにはお金が掛かる

自給自足

今の自給自足を実践するにはお金が掛かる

今の自給自足は機械を駆使した先進テクノロジーの自給自足なのです。

でも誰が見ても甘い世界ではないことは判りますよね。

そう、これで生活を成り立たせるのは昔より難題を極めるかも知れないのです。

今日は、先進テクノロジーの自給自足はお金が掛かるという視点で簡単判りやすくその真意を述べてまいります。

今の自給自足は自己満足自己責任のフリーダムの世界

自給自足とは、必要な食料などを自ら生産して賄うことですが、昔の自給自足はまさしくそれで、生きる為、食う為に不毛の森林地帯の自然を運用し食料を調達することなので、ほぼゼロの状態から自給自足の生活が始まったのです。

しかし今の現代社会の日本は、食うや食わずの貧苦の世の中ではないので、生きる為の生活の選択肢として自給自足の生活を選ぶという時代ではないのです。

そうしたことで、自給自足自体も昔とはまったく以て様変わりしてしまったわけです。

現代の自給自足の生活を求める方々は、ヒューマニティな自然回帰に目覚めた人や地球環境などに影響を受けたナチュラリスト系の人、または半修業、半耐乏の精神を拠り所とする人たちが主流となるのです。

そうなると、今や自給自足も自己満足自己責任の世界となり、最低限の常識とモラルを持ち他人に迷惑が掛けなければ好きにやっていい世界とも言えるものなのです。

そう、今の自給自足はあくまで自己満足の世界なので自由なライフスタイルや余暇や趣味の一つと捉えられているくらいなのです。

しかし、自由なライフスタイルといっても自給自足を実践するには人に頼らず自分たちの力で生活を維持して行かなくてはならないので、それ相当な苦難が伴うのです。

こうして自給自足は自己満足の自由なライフスタイルで、余暇や趣味の一つと捉えられてしまったことで、これを実践するにはお金ありきとされてしまったところがあるのです。

結局、今の世相は、何事にもお金がものをいう世知辛い世の中なので、実益を求めることや好きなこと、はたまた趣味をやるにしても何でもお金が絡んでしまうのです。

そうしたことで、自給自足も自己満足の世界となってしまったことで、その基盤を整えるのにはそれなりにお金が絡むという世界となってしまったわけなのです。

それはそうですよね、昔と違って、川の魚や山の山菜などを勝手に取ることは法で罰せられてしまうし、何をするにも、その土地の法を順守しなければならないので、常にお金が発生してしまうわけなのです。

そうなると、自給自足を行う場所は限られてしまうので、適切な農地を確保するのも難儀してしまうし、狩猟などを行うテリトリーも限られるというわけです。

自給自足を実践するには、農地の確保が最優先となるので、先ずは円滑な作物の生産に結びつける自由度の高い自給自足に適したライフスタイルの土地を探さねばならないのです。

そうして、住む家と農地が確保出来たら、軽トラや耕運機などの農機具の備品と家畜などの購入、そして種や肥料の仕入れから農薬などの購入、食料品の買い出しなど、自給自足の土台を整えるだけで、お金は飛ぶように出て行ってしまうことになるのです。

まあ、これは新たな拠点を持てば当然のこと、自給自足でも事業の立ち上げと一緒なので避けられないことなのです。

また、今の時代に自給自足を実践するには狩猟の免許も取得しなければなりません。

狩猟の免許は、4種類あって、「第一種銃猟免許」「第二種銃猟免許」「網猟免許」「わな猟免許」その内の「第一種銃猟免許」と「網猟免許」は必要となります。

とにかく、自給自足もやりようによって様々ですが、現代社会の自給自足はお金が掛かることと面倒なことばかりとなるので、生活が安定するまで時間を要するのです。

これでお判りの通り、自給自足を実践するには、事業を立ち上げる程の気構えがないと成り立たないということです。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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